カンボジアの銀行セクターでは、景気の回復に伴って、銀行預金の伸びが好調です。これに対し、貸し付けは伸び悩んでおり、預金金利、貸付金利とも低下傾向にあります。
カナディア銀行(写真)では、預金量は昨年末の5億5000万ドルから現在7億2000万ドルまで30.9%の伸びを示しています。他方、貸し付けは15%増の4億2000万ドル程度となっています。預金金利(12か月定期)は、昨年末の7.0%/年から5.25%まで低下しています。エーシーレダ銀行でも、預金金利(12か月定期)は今月0.5%引き下げられて5.0%となりました。
銀行セクター全体では、2010年第一四半期に預金量は6.9%増、貸し付けは5.4%増となっています。IMFでは、今年の銀行融資は17%増となるものと予想しています。これからの景気回復が大いに期待されます。
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カナディア銀行(写真)では、預金量は昨年末の5億5000万ドルから現在7億2000万ドルまで30.9%の伸びを示しています。他方、貸し付けは15%増の4億2000万ドル程度となっています。預金金利(12か月定期)は、昨年末の7.0%/年から5.25%まで低下しています。エーシーレダ銀行でも、預金金利(12か月定期)は今月0.5%引き下げられて5.0%となりました。
銀行セクター全体では、2010年第一四半期に預金量は6.9%増、貸し付けは5.4%増となっています。IMFでは、今年の銀行融資は17%増となるものと予想しています。これからの景気回復が大いに期待されます。
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