カンボジア経済

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2016年07月04日 | 一般
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ENJJ教育分科会 コミュニティラーニングセンターと産業人材育成

2016年07月04日 | 経済
 カンボジアでは、日本大使館(Embassy of Japan)、NGO、JICA、カンボジア日本人商工会(JBAC)が集まって、オールジャパンでの協力を行っていくための協議会があります。4者の頭文字をとって、ENJJと呼ばれています。
 6月30日にENJJ教育分科会が開催されました。今回は、シャンティ国際ボランティア会(SVA)の江口秀樹ノンフォーマル教育事業調整員が「地域に根ざすコミュニティ図書館~カンボジアにおけるコミュニティラーニングセンター(CLC)の挑戦~」、株式会社パデコの高橋光治教育セクター調査団チームリーダーとJICAの小島岳晴カンボジア事務所長が「カンボジア国産業人材育成にかかる課題及びそれらの解決に向けた教育協力」について講演されました。CLCについては、識字教育、図書館事業、生活のための研修、スポーツ・文化活動を組み合わせたアプローチによって相乗効果を高めた事例が紹介されました。産業人材育成については、カンボジア政府の産業開発政策に沿った形で、教員養成大学設置支援を通じた産業人材育成、産業発展に資する工学教育振興支援、経済特区のための技術高校強化支援を行っていく必要性等について説明されました。
 カンボジアでは、農村部に人口の7割以上が居住し、貧困層も多いことから、識字教育等による貧困サイクルからの脱出は、必要性も効果も高いものがあります。また、現在は非熟練労働力による労働集約型産業が稼ぎ手ですが、次第に中等・高等教育を受けた人材の需要が高まるものと見られ、効果発現までに10年単位で年数がかかる教育については、早め早めの対応が期待されます。



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