シアヌークビル港の北約20キロのところにあるスタンハウに発電団地が形成されつつあります。CIIDG(Cambodia International Investment Development Group)の石炭火力発電所では、増設工事を行っていた3号機(135MW)がテスト段階に入っており、3月末までには運転を開始する予定です(写真上)。同発電所は、これまで135MWの発電機2基、合計270MWでしたが、3号機の増設により、設備容量は405MWとなります。また、今後の増設(270MW)により、675MW程度まで設備容量を拡大する予定としています。CIIDGの発電所の隣には、マレーシア系のCELの石炭火力発電所(100MW)もあり、こちらも135MWの増設を計画中です。
スタンハウで発電された電力は、現在のところ日本の円借款等により建設された230KV送電線でタケオ経由プノンペンに送電されていますが、今後の発電機増設に備えて、国道4号線沿いでも送電線の建設計画が進められています。
日本の支援で完成した230KV送電線。スタンハウの石炭火力発電所で発電した電力をプノンペンに送る重要な基幹送電線となっています。
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スタンハウで発電された電力は、現在のところ日本の円借款等により建設された230KV送電線でタケオ経由プノンペンに送電されていますが、今後の発電機増設に備えて、国道4号線沿いでも送電線の建設計画が進められています。
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