プノンペンの南東約30キロのところに、プノンペン港コンテナターミナルがあります(写真上)。このプノンペン港からメコン河を下ってベトナムのホーチミン港やカイメップ・チーバイ港に運び、そこで大型コンテナ船に積み替えて、日本や北米に輸出するルートは活況を示しています、現在の取扱能力は、15万TEU/年ですが、2016年実績で既に15万TEUを若干上回ってきています。このため、とりあえずコンテナヤードを拡張することとしており、更に、将来的にはバースも増設する予定です。
プノンペン港には、現在のところ国道1号線で向かうこととなります。しかし、プノンペンの西側の工場からですと、プノンペン市内を横断する必要があります。このため、プノンペンの街の南側を迂回する環状道路の整備が必要となっています。今回、プノンペン港~国道1号線~114通り~タクマウ橋~タクマウ市内~国道2号線~104通り~国道3号線~PPSEZ南側までを走ってみました。114通りとタクマウ橋は中国の支援により整備が完成しています。104通りは、痛みが激しかったのですが、現在本格的補修中でした。また、国道3号線とPPSEZを結ぶ道路もひどい状況でしたが、こちらはコンクリート舗装工事が実施中でした。とりあえずの環状道路ですが、整備と補修により、プノンペン市内を迂回する重要な役割を果たすことが期待されます。なお、このルートの更に外側に環状道路3号線を建設する計画であり、国道4号線から国道1号線までを結ぶ重要ルートになり、更にメコン河を渡って対岸まで繋げる構想となっています。
国道1号線と国道2号線を結ぶ114通り。コンテナを積んだトラックが多数走っています。
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村
プノンペン港には、現在のところ国道1号線で向かうこととなります。しかし、プノンペンの西側の工場からですと、プノンペン市内を横断する必要があります。このため、プノンペンの街の南側を迂回する環状道路の整備が必要となっています。今回、プノンペン港~国道1号線~114通り~タクマウ橋~タクマウ市内~国道2号線~104通り~国道3号線~PPSEZ南側までを走ってみました。114通りとタクマウ橋は中国の支援により整備が完成しています。104通りは、痛みが激しかったのですが、現在本格的補修中でした。また、国道3号線とPPSEZを結ぶ道路もひどい状況でしたが、こちらはコンクリート舗装工事が実施中でした。とりあえずの環状道路ですが、整備と補修により、プノンペン市内を迂回する重要な役割を果たすことが期待されます。なお、このルートの更に外側に環状道路3号線を建設する計画であり、国道4号線から国道1号線までを結ぶ重要ルートになり、更にメコン河を渡って対岸まで繋げる構想となっています。
国道1号線と国道2号線を結ぶ114通り。コンテナを積んだトラックが多数走っています。
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村