新聞報道によりますと、カンボジアでの油田開発について、国際的な原油価格低下の影響もあり、開発意欲が低下しているとのことです。
カンボジアでは、海底油田鉱区6区(ブロックA~F)と陸上鉱区(プロック1~19)について、それぞれ開発業者にライセンスを付与してきています。シアヌークビル沖の海底油田6区については、ブロックAについてのみ生産分与契約が今年調印できましたが、その他の5区については、探査結果が不調であったりライセンスを得た開発業者が動かなかったりしたため、いずれもライセンスが失効したとのことです。また、陸上鉱区については、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が、ブロック17で探査を行っています。しかし、ブロック15 で試掘井の掘削を予定していたベトナムの国営ベトナム石油ガスグループ(ペトロベトナム)は、今年に入り具体的な動きをやめた模様です。この他では、ブロック12についてMedcoEnergi(インドネシア)がライセンスを得たものの動いておらず、その他の陸上鉱区については、動きが見られないのが現状です。この他、タイ湾には、カンボジアとタイが会場で国境を争っているOCA(領海主張が重なる地域)があります。このOCAは油田として有望と見られていますが、共同開発等に関する二国間の協議は一旦まとまりかけたものの、タイ側の政変等で塩漬けとなっています。
カンボジア鉱業エネルギー省では、国内の油田開発が芳しくないことについて、「国際原油価格の下落で、油田開発に消極的になっている」と分析しています。
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