2017年のカンボジアから米国向けの輸出は、対前年比8.9%増の30億6420万ドル(約3250億円)に達しました。2016年の対米輸出は、対前年比で7.0%減となっていましたが、2017年は、関税免税品目の拡大(旅行用品等)があり、持ち直しました。米国は、開発途上国からの輸入品の関税を無税または軽減税率とする特恵関税制度をカンボジアにも適用しており、カンボジアにとって米国は縫製品を中心として主要輸出先となっています。米国は、2016年7月に特恵関税対象品目を旅行用品(バッグ、リュック等)にも拡大しており、カンボジア縫製業界はこれを歓迎していました。
他方、2017年のカンボジアから日本向けの輸出は、対前年比4.5%増の12億6000万ドル(約1340億円)となりました。主要輸出品目は、縫製品となります。
カンボジアでは、最低賃金の上昇を受けて、縫製業を中心とした輸出産業への影響が懸念されていました。2017年は世界経済の好調もあって、カンボジアからの輸出も順調であり、このトレンドは、当面は継続するものと見られます。
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他方、2017年のカンボジアから日本向けの輸出は、対前年比4.5%増の12億6000万ドル(約1340億円)となりました。主要輸出品目は、縫製品となります。
カンボジアでは、最低賃金の上昇を受けて、縫製業を中心とした輸出産業への影響が懸念されていました。2017年は世界経済の好調もあって、カンボジアからの輸出も順調であり、このトレンドは、当面は継続するものと見られます。
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