国家統計庁から発表された2012年6月の物価上昇率(対前年同月比)は、1.8%の上昇となりました。物価上昇率は、最近は5%前後で安定的でしたが、5月、6月と大幅に低下しています(2011年7月の上昇率は7.1%、8月6.4%、9月6.7%、10月5.2%、11月5.7%、12月4.9%、2012年1月5.8%、2月5.4%、3月5.4%、4月4.8%、5月2.2%)。5月と比べては0.1%の上昇でした。
6月の物価上昇率が落ち着いた理由としては、世界経済の減速傾向があります。国際マーケットでの石油価格も下落しています。ニューヨーク市場ではWTIがピーク時には110ドル台まで上昇した後下落を続け、最近は80ドル台となっています。プノンペンのガソリン価格も5000リエル前後で推移しています。また、主要輸入先国の一つである隣国のベトナムも物価が下落しています(6月の物価上昇率は5月に比べて0.23%の下落)。
品目別(対前年同期比)でみても、食料品は2.3%の上昇、ガソリンは4.4%の下落となっており、物価の落ち着きが鮮明となっています。
国際通貨基金(IMF)は2012年の物価上昇率を4.3%と予測しています。
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6月の物価上昇率が落ち着いた理由としては、世界経済の減速傾向があります。国際マーケットでの石油価格も下落しています。ニューヨーク市場ではWTIがピーク時には110ドル台まで上昇した後下落を続け、最近は80ドル台となっています。プノンペンのガソリン価格も5000リエル前後で推移しています。また、主要輸入先国の一つである隣国のベトナムも物価が下落しています(6月の物価上昇率は5月に比べて0.23%の下落)。
品目別(対前年同期比)でみても、食料品は2.3%の上昇、ガソリンは4.4%の下落となっており、物価の落ち着きが鮮明となっています。
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