3月24日にプノンペンでENJJ農業・農村開発分科会が開催されました。ENJJとは、日本大使館(EoJ)、NGO、JICA、日本商工会(JBAC)がオールジャパンとしてカンボジアの発展に貢献するために、それぞれの立場から経験や課題について情報を交換し協議を行うものです。今回のテーマは「マイクロファイナンス」でした。
分科会では、マイクロファイナンスについてのNHK番組を見た後、カンボジア総合研究所CEO/チーフエコノミストの鈴木博より、カンボジアのマイクロファンナンスについて説明しました。カンボジアのマイクロファイナンスは、中央銀行の監督の下、発展を続けています。2009年末で、貸付は約3億ドル(約240億円)、職員数は6330名に上ります。また、実例として最大手のAMRETを取り上げました。2010年末で借入人数は約24万人、貸付金額は約6400万ドル(約52億円)、不良債権比率は0.9%となっています。
その後の協議では、マイクロファイナンスは全体的には役立っているが、その一方で返済できない農民も増えており、村を離れざるを得ない等の問題も起きているとの意見がありました。他方、マイクロファイナンスが無いと更に悪徳な闇金融に手を出すことになる等の危惧もありました。
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓

にほんブログ村
分科会では、マイクロファイナンスについてのNHK番組を見た後、カンボジア総合研究所CEO/チーフエコノミストの鈴木博より、カンボジアのマイクロファンナンスについて説明しました。カンボジアのマイクロファイナンスは、中央銀行の監督の下、発展を続けています。2009年末で、貸付は約3億ドル(約240億円)、職員数は6330名に上ります。また、実例として最大手のAMRETを取り上げました。2010年末で借入人数は約24万人、貸付金額は約6400万ドル(約52億円)、不良債権比率は0.9%となっています。
その後の協議では、マイクロファイナンスは全体的には役立っているが、その一方で返済できない農民も増えており、村を離れざるを得ない等の問題も起きているとの意見がありました。他方、マイクロファイナンスが無いと更に悪徳な闇金融に手を出すことになる等の危惧もありました。
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓

にほんブログ村