
11月15日、フランス・パリで第4回アンコール遺跡救済・持続的開発に関する政府間会議が開催されました。本会議には、ノロドム・シハモニ・カンボジア王国国王陛下の他、オドレー・アズレー・ユネスコ事務局長、アンコール遺跡保存開発国際調整委員会(International Coordinating Committee for the Safeguarding and Development of the Historic Site of Angkor)に参加する20か国以上の政府、国際機関、教育・研究機関、NGO等の代表が出席しました。日本からは、高村正大外務大臣政務官が出席しました。また、植野篤志駐カンボジア大使が、実務セッションの議長を務めました。
会議では「アンコールの保存、持続可能性と開発のための人的資本の強化」というテーマで、カンボジア政府及び国際社会が「アンコール遺跡保存開発国際調整委員会」の枠組みにおいて、アンコール遺跡救済と地域の持続可能な開発のために成し遂げた成果が確認されました。また、今後の展望についての活発な議論が行われ、総括として「アンコール・サンボープレイクック宣言」と題する成果文書がとりまとめられました。
高村政務官は、1993年の東京における第1回会議以降、これまで30年にわたり、我が国はアンコール遺跡の修復、保存及び能力構築に対する支援に加え、アンコール地域の持続可能な開発を後押しすべく、水供給や保健等の分野においても支援を行ってきたことを説明しまし。更に、今後は、アンコール遺跡の保存と開発に向けて、人材育成の強化への投資を継続することが重要であり、日本の強みを活かした支援を行っていくと発言しました。カンボジアを始めとする他の参加者からも、日本の長年の貢献への謝意が表明されたとのことです。
外務省の発表
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_001646.html
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会議では「アンコールの保存、持続可能性と開発のための人的資本の強化」というテーマで、カンボジア政府及び国際社会が「アンコール遺跡保存開発国際調整委員会」の枠組みにおいて、アンコール遺跡救済と地域の持続可能な開発のために成し遂げた成果が確認されました。また、今後の展望についての活発な議論が行われ、総括として「アンコール・サンボープレイクック宣言」と題する成果文書がとりまとめられました。
高村政務官は、1993年の東京における第1回会議以降、これまで30年にわたり、我が国はアンコール遺跡の修復、保存及び能力構築に対する支援に加え、アンコール地域の持続可能な開発を後押しすべく、水供給や保健等の分野においても支援を行ってきたことを説明しまし。更に、今後は、アンコール遺跡の保存と開発に向けて、人材育成の強化への投資を継続することが重要であり、日本の強みを活かした支援を行っていくと発言しました。カンボジアを始めとする他の参加者からも、日本の長年の貢献への謝意が表明されたとのことです。
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