カンボジアのカンポットペッパーは生産過剰状態が続き、価格が下落していることもあって、作付けをやめる農家も出ているとのことです。カンポットペッパー振興協会によりますと、協会会員の445農家で、290ヘクタールの作付けを行って、約100トンの胡椒を生産していたが、今年は70トンほどしか需要がなかったとしています。このため価格も低下しており、通常の黒胡椒は、これまでの15ドル/キログラムから12ドル程度になっているとのことです。また、低品質の胡椒は、これまで10ドル/キログラム程度で売れていましたが、現在は2ドルに暴落しています。このような状況で、小規模農家(胡椒の作付け面積12ヘクタール以下)は、胡椒をあきらめざるを得ず、全体の20~25%の農家が胡椒の作付けをやめて、マンゴー等に変更したとのことです。
協会によりますと。これまで生産量の50%はEU向けに輸出し、30%は国内販売しており、残りは米国、日本、韓国等に輸出されているとのことです。カンボジアがフランスの植民地であったころから有名な「カンポットペッパー」は、カンボジアで初めて2009年に地域団体商標、2010年に地理的表示(GI)を取得しています。
カンポットペッパー振興協会
http://www.kampotpepper.biz/
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協会によりますと。これまで生産量の50%はEU向けに輸出し、30%は国内販売しており、残りは米国、日本、韓国等に輸出されているとのことです。カンボジアがフランスの植民地であったころから有名な「カンポットペッパー」は、カンボジアで初めて2009年に地域団体商標、2010年に地理的表示(GI)を取得しています。
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