米国通商代表部によりますと、2016年のカンボジアから米国向けの輸出は、2015年の約30億ドルから7%減の28億ドル(約3200億円)程度に留まったとのことです。カンボジア商業省は、2016年後半は、米国大統領選挙等による不確実性の高まりが消費に影響したと分析しています。また、カンボジア縫製製造業協会(GMAC)では、ベトナムやミャンマー等のライバル国との競争激化を要因として挙げています。
他方、日本貿易振興機構(JETRO)によりますと、2016年のカンボジアから日本向けの輸出は、24%増の12億ドル(約1360億円)に達したとしています。カンボジア商業省では、日本からの直接投資増加により、縫製品だけでなく自動車部品や電子部品等の輸出が伸びているとしています。
カンボジアにとって、輸出産業の育成・振興は、最も重要な政策目標の一つとなっています。そのためにも国際的サプライチェーンを活用する部品製造業等を誘致することが必要となっており、日系企業の直接投資に注目が集まっています。
(写真は、日本からの直接投資が集まるプノンペン経済特区)
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村
他方、日本貿易振興機構(JETRO)によりますと、2016年のカンボジアから日本向けの輸出は、24%増の12億ドル(約1360億円)に達したとしています。カンボジア商業省では、日本からの直接投資増加により、縫製品だけでなく自動車部品や電子部品等の輸出が伸びているとしています。
カンボジアにとって、輸出産業の育成・振興は、最も重要な政策目標の一つとなっています。そのためにも国際的サプライチェーンを活用する部品製造業等を誘致することが必要となっており、日系企業の直接投資に注目が集まっています。
(写真は、日本からの直接投資が集まるプノンペン経済特区)
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村