幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

いのちの電話のネット相談(メール相談)の利用(現在受付中)

2025-01-24 21:13:44 | 生き方 考え方 笑顔 ロゴセラピー
いのちの電話

いのちの電話はなかなかつながり難いです。
いのちの電話ではインターネット相談(メール相談)を行っています。

電話はかけ続けないとつながりません。
しかし、インターネット相談は受付ているかどうかを確認1~2回/日するだけでよいのです。

メールは悩みを言葉にすること自体が悩みを吐き出すことにもなります。
吐き出すことで悩みを第三者として眺めることができます。

そして遅くても約1週間以内(早ければ1~3日で)で返信が来ます。

電話がつながらない人はぜひ、試してみてください。




村上総務大臣「天下りという事実はない」「総務省職員の再就職については、フジテレビが自らの判断で採用した」 フジ第三者委員会設置の決定を受けコメント ”それが忖度による天下り!”

2025-01-24 13:40:00 | 社会

 フジテレビを巡る一連の問題を受け、23日、親会社のフジ・メディア・ホールディングスは日弁連のガイドラインに基づく第三者委員会の設置を決めた。 
  24日、これを受けて村上総務大臣は「昨日の第三者委員会の設置が決定されたことを受けて、同日、情報流通行政局長からフジテレビ及びフジ・メディア・ホールディングスの嘉納代表取締役会長に対して、第三者委員会において早期に調査を進め、その結果を踏まえ適切に判断・対応してほしいと要請した。コマーシャルの差し止めが相次いでいる事態は、広告によって成り立つ民間放送事業の存立基盤に影響を与えかねないばかりか、放送に対する国民の信頼を損ないかねない事態であると認識している」と述べた。  
 さらに、総務官僚がフジテレビへの“天下り先”を確保するために対応が甘くなっているのではないか、という指摘には「国家公務員の再就職に関しては、公務の公正性とそれに対する国民の信頼を確保することが重要であり、総務省としても、職員の斡旋等を禁じた再就職規制の遵守を徹底している。総務省職員の再就職については、同社が自らの判断で採用したものと理解している。府省庁が企業等に斡旋し再就職させるいわゆる天下りという事実はない。今後も引き続き、法に則り、放送行政を適切に担って参りたい」と答えた。 (ABEMA NEWS)



感想
 あっせんしたら⇒天下り
 フジテレビが忖度して採用したら⇒天下りでない
と村上総務大臣は言われているのでしょう。
それが成り立つなら、「フジテレビが女子アナウンサーを上納している事実はない」と同じです。
 問題は実際に天下っている人がいることが問題です。
総務省の後輩官僚はかっての上司にものが言えません。
またもの言えば、自分が天下りできなくなりますから。
 村上総務大臣の言葉を鵜呑みにする人がどの程度いるかです。
斉藤知事に投票した兵庫県民も多かったですから、多いのかもしれません。

天下り
3. 退職した高級官僚などが外郭団体や関連の深い民間企業の相当の地位に就任すること。「所轄官庁から―する」

必ずしもあっせんだけが天下りではないようです。
村上総務大臣、きちんと理解されていて、
府省庁が企業等に斡旋し再就職させるいわゆる天下りという事実はない。」と発言されています。
これは下記になります。
「府省庁が企業等に斡旋し再就職させるいわゆる天下りという事実はないが、企業側が忖度して関係会社が採用する天下りという事実はあります。」

フジ解説委員、第三者委員会に疑念 事実関係の根幹解明は「ほとんど期待できないんじゃないか」 ”二人だけの会食は誰が設定したか?&費用はフジテレビが負担したか?を明らかにすれば良いだけ”

2025-01-24 10:17:10 | 社会

 フジテレビ解説委員の風間晋氏が23日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に生出演。芸能界を引退した中居正広さん(52)の女性トラブルを発端とした騒動をめぐり、同局が設置を決議した日本弁護士連合会策定のガイドラインに準拠する第三者委員会について私見を語った。 
 番組のトップニュースで中居の引退やフジの社員説明会について報道。同局港浩一社長らが23日に行った社員説明会で、同局と利害関係のない独立した弁護士3人で構成された第三者委員会設置を明らかにしたことも触れた。  
 風間氏は「僕自身は、日弁連のガイドラインに沿った第三者委員会というのが一番、僕にとっては関心があるところ」と切り出し「その心は、だからといって万能でない、というところなんですね。ちまたでは、日弁連のガイドラインに沿ったものであれば全ていける、みたいな風に取り扱われていますけど、一番大きな問題は、やはり当事者の守秘義務というのがある。そこを聞けるんですか、と。その守秘義務に触る部分というのを聞けるのか」と指摘した。  
 続けて「もちろん弁護士には弁護士としての守秘義務があるから、お聞きしたことは絶対に他言しませんということで聞けるかもしれない。でも調査報告書にじゃあ書けるんですか、書けませんよ。ということはやはり、日弁連のガイドラインに沿った第三者委員会であっても、事実関係の根っこの部分を認定するというのは、ほとんど期待できないんじゃないか、という風に僕自身は思っている」と語った。  
 谷原から「調査の限界があるのではないかということですね?」と確認されると、風間氏は「はい」と肯定し「しかもガイドラインに沿った第三者委員会というのは、それなりに時間がかかるものだ、という認識がある中で、この調査はあと2カ月でやる、と言っているわけですから」と調査報告書提出が3月末をめどとしていることにも言及。「もちろん調査の種類によって、範囲がどれだけの範囲なのかとか、案件が複雑多岐にわたっているのか、もっと絞られたものなのか、とかいろいろ調査対象によって違うとは思いますけど、どうなんだ、という。そこをどういう風に乗り越えていくのかな、というのを、3月に(調査報告が)出て来た時に、とても真剣に見極めなければいけない、と思いました」と私見を述べた。

感想
 今回の問題と、フジテレビの問題は切り離して行うのが良いと思います。
まずはしっかり今回の問題がフジテレビのどのレベルまでが関与していたかです。
①会食のセッテングは誰がしたか
②予約は誰がしたか
③会食費用は誰が支払ったか
④ドタキャンとのことだったが、その理由は妥当か
⑤女性側に事前に二人だけになることは連絡していたか
⑥なぜ別の日に調整しなかったのか

これらは守秘義務に該当しないと思います。
もし万が一該当するなら、両者に開示することを了解求めれば良いのです。

フジ解説員、事前に防御を伝えているだけです。
これは解説委員として情けないです。
またこんなコメント言うために解説委員を出演させたとするなら、フジテレビの体質はまだ変わっていないようです。

港社長の説明にフジテレビ社員から「はあ~」のため息 宮司愛海アナがあきれたような表情で伝える ”番組のディレクターの判断でできることではない!”

2025-01-24 01:33:55 | 社会

 フジテレビは23日の午後5時30分から、芸能界を引退した中居正広の女性トラブルに関する一連の問題について、同局内で「社員説明会」を開催。同局系ニュース番組「Live News イット!」(月~金曜午後3時45分)で、その模様を伝えた。 
  同番組のメインキャスターを務める宮司愛海アナウンサーは「番組の判断として、本来(外部に)非公開である社員向けの説明会内容を視聴者の皆さまに対しても、共有すべくお伝えをしています」と説明した。  
 社員説明会は嘉納修治会長と港浩一社長が出席。500人以上が集まり、オンラインで説明会を視聴した局員もいた。嘉納会長の謝罪後、港社長が謝罪し、経緯を説明したという。  
 港社長が17日に行った会見は、メディアを限定し、映像撮影も許可しなかったことで「閉鎖的会見」と批判を浴びた。  
 宮司アナは社員説明会では事前に質問を募集したことを伝え、「なぜ会見がオープンでなかったのか?」という質問が飛んだことを明かした。  
 港社長は「終わって失敗したと思いました」と語り、「定例社長会見を前倒しでするという立て付けでやってしまった」「時間がない中で、慣れている形での定例記者会見を選んだしまった」と述べたという。  
 宮司アナは、港社長が説明した際の社員の反応について、「会見場のスタジオにいた社員からは深いため息…『はあ~』という声もところどころ聞こえるという空気でした」と、あきれたような表情を見せた。  
 社員からは自身の責任も問われ、港社長は「責任、重く受け止めています」と述べた。

感想
 港社長は危機管理能力欠如ですね。社内弁護士、危機管理アドバイザーも活用していると思いますが、これでお金をとれるなら、多くの人がアドバイザーできるでしょう。いやもっとまともかもしれません。
①雑誌社を排除する
②カメラを排除する
③第三者の弁護士が入る調査委員会設置と第三者委員会にしなかった
①は安倍元首相が似たようなことを行い、それを問題視していたのです。
まさに天に向かって唾を吐く行為を自ら判断して行ったのです。
②はTV局がカメラ拒否するなら自己否定です。
③第三者委員会でも沢井製薬のように会社の都合の良い報告にすることができたのです。
ジャニーズも第三者委員会でそうそうたる弁護士で行いましたが、最初の報告ではジャニーズ事務所側の主張で行い顰蹙をかい、やり直しています。
第三者ではなかったのです。

 フジテレビの不幸は、中居トラブル時に港社長だったことでしょう。
一人のタレントの問題を会社の問題にしてしまいました。
いや、A部長の問題をフジテレビの問題にしてしまいました。
明確にすることは、その会食が誰が主催というかお店を予約したか、日程調整を行ったかです。それを調査して、もし、A部長なら、部長レベルでそういうことをしていたのです。
 そしてA部長はドタキャンは女性に事前に伝えられていたかどうか。
いや、A部長欠席なら、その会合を中止すべきでした。
そうすれば中居氏もタレント辞めることもなかったのです。
明確にしてこれが事実なら、A部長と会社を切り離すべきでした。
 港社長自身が同じことをやってきたので、A部長を切れなかったのかもしれません。
 ここが第三者委員会で明確になるかが、第三者委員会か会社側の第三者委員会からわかります。沢井製薬は幸い問題にされませんでした。しかし、どう考えても会社の上層部(工場長)が関与しています。

 番組のディレクターが内部のことをTVで伝えることはできません。
どのレベルの人が了解したのかを明確にしていないこと自体に、似たようなものです。

「マンガでやさしくわかるオープンダイアローグ なぜうつ病や統合失調症に効果があるのか? 実践のコツをわかりやすく解説!」向後善之/久保田健司共著 ”事例で学ぶ”

2025-01-23 19:06:36 | 本の紹介
・セラピストの仕事は、新しい心のエネルギーの埋まっている鉱脈を、クライアントと一緒に探して行くことです。
 じっとしていては見つかりません。セラピストは、クライアントと一緒に考えたり、揺らしたり、亀裂を入れたり、場合によってはとりあえう掘ってみたりします。そのうち、ふとした瞬間に、クライアント自身が、鉱脈を見つけるのです。それが、セラピーのプロセスです。

・私が初めてオープンダイアローグを知った時、「複数の専門家が関わって、クライアントが混乱しないのか?」という疑問を持ちました。でも、実際に摂り入れてみると、そうした混乱が起きることはありませんでした。先ほどのたとえで言えば、複数の人たちが新鉱脈探しに関わることになるわけで、むしろクライアントが興味をもつのです。
 さらに、オープンダイアローグには、リフレクティングという独特のプロセスがあります。リフレクティングにおいては、専門家同士が(クライアントを交えすに)クライアントとのセッションで起こっていることについて話し合い、クライアントは、それをただ見ています。このリフレクティングでは、クライアントが自分の状況を俯瞰的に見つめることができるのです。これは、言わば、新鉱脈発掘の進捗状況と今後の展望を確認するような時間になります。
 オープンダイアローグにおいては、専門家たちとクライアントによるセッションとリフレクティングの組み合わせによって、セラピープロセスがとても動きのあるものになります。

・「好奇心に伴う疑問」を投げかけるというのは、実は多くの日本人が苦手なことです。・・・
 フィンランドでは「どうして?」という言葉がよく使われます。

・「この疑問は、この場にふさわしいものなのだろうか?」という考えを少し横に置く意識を持てが、「好奇心に伴う疑問」を自分に投げかけることができるようになります。
 そして、「好奇心に伴う疑問」を投げかけることによって、対話がスタートするのです。

・対話とは
①私とあなたは違うということ(違いがあるからこそ、その違いについて興味が生まれ、対話が始まる)
②私とあなたは違う言葉を話しているということ(言葉には、人それぞれ、特有の背景がある)
③私は、あなたがわからないということ(「あなたがわからない」というところから始める)
④私が大事にしていることを、あなたも大事にしてくれているとは限らないということ(自分の大事なものを、他人にも理解してもらい、共有したい)

・セラピーは、ほとんどダイアローグで成立しています。ですから、ダイアローグができないとセラピーはできないと言ってもよりでしょう。

・オープンダイアローグの中で、ポリフォニー(複数の声部が対等に扱われるもの)は、対話において中心的な立場を認めないという考え、を示しています。

・効果的なリフレクティング
①分析・解釈はしない。助言・予言はしない。判断・診断はしない。
②描写はOK
③断定的な話し方、批判は控える
④「ああもこうも」という対の言葉を用いることもある。
⑤多少自信のないような話し方でも構わない
⑥自分の体験を延々と話すのはよくないが、「そういえば、こんなことがあった・・・」程度のことはよい。
⑦ほかのメンバーの声に過度に同調するのは好ましくない。
⑧参加者について否定的なことは言わない。
⑨強い感情がわいてきて言葉に詰まっても、混乱しても、そのことに防衛しなければOK.。
⑩適度の間があること。
⑪リフレクティングが同室で行われる場合、チームメンバー同士で向き合って話す。

・なぜ、オープンダイアローグが有効なのか
①複数の対等なユニットが存在する
②多様な価値観・世界観をヒントにして、状況に合うサブパーソナリティを参照できる 
③対等なので、簡単に答えが出ない(不確実性への耐性)

感想
 マンガの良いところは、入りやすいことですね。
そして文字だけでなく絵からも理解できます。

 対話、これは大きいと思います。
心と心のキャッチボール、そこにラポールが生まれるとなおよいですね。
 ラポール形成には傾聴は大切ですが、そこで「質問してはいけない」などという間違った考え方が入り込んでいる場合もあるようです。
 対話(ダイアローグ)がとても重要なようです。
聞く、聴く、訊くのすべてを使って対話することなのでしょう。
もちろん、ベースに傾聴があることを忘れないようにしたいです。
この本は、斎藤環先生が監訳されています。ぜひ翻訳したいとヤーコ・セイックラ氏にお願いされ、まだ日本語に訳されていないこの本を訳されました。
「オープンダイアローグ」ヤーコ・セイックラ/トム・エーリク・アーンキル共著がオープンライアローグの入門書とするなら、詳細書(目次)のようです。
なぜ対話なのか。(本のカバーの裏面)
・私たちは、それぞれが異なった、かけがえのない存在であるということ。
・その「違い」があるからこそ、私たちはたがいに共感し、対話し、ときに「愛」に至りうるのだということ。
・その意味で対話のニーズは、臨床の現場のみならず、私たちの日常のなかにこそあるのだということ。
そうしたことに思いをめぐらしつつ、いよいよ「対話の核」をめぐる旅を始めましょう。

 そしてオープンダイアローグには、リフレクティングも大きな役割があるように思いました。
 そして本人に考えてもらい、自分を少し客観視して、そして最後、自分で選択し、行動していくことのようです。
 そこには、相手のために何とかしたいとの思いがやはり大切なように思いました。