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【速報】「紅麹」問題で小林製薬が通期で127億円の特別損失と発表 本決算は上場以来初の「減益」に 新たに“腎臓疾患”専門の慶応大教授を社外取締役に招へい ”402人が死亡したと申し出”

2025-02-11 03:16:00 | 小林製薬紅麹

 小林製薬は10日、2024年1~12月期の連結決算を発表し、紅麹を含むサプリメントをめぐる問題を受けて、通期で127億円の特別損失を計上したと発表しました。最終利益は前期に比べ約50%の減益となり、1999年の上場以来、初めての減益だということです。 
 昨年1月~12月の通期で127億円の特別損失  小林製薬が発表した2024年度の売上高は1656億円(前期比4.5%減)、本業のもうけを示す営業利益は248億円(前期比3.6%減)、最終利益は100億円(前期比50.5%減)。  
 紅麹製品の回収などの伴い、2024年10~12月の第4四半期で新たに25億円の特別損失を計上し、通期では127億円を特別損失が出たとして、売上高と最終利益を当初の予想から下方修正しました。また、今後発生する費用がある場合、2025年の決算で特別損失として追加計上する可能性があるとしています。

 厚生労働省によりますと、紅麹を含むサプリメントを摂取後に健康被害が相次いだ問題をめぐって、2月2日時点で2681人が医療機関を受診(このうち551人が入院)、402人が死亡したと申し出があり、小林製薬などは、サプリメントの摂取の因果関係を調べるとともに、補償対応を進めています。

 小林製薬では、「紅麹」を含むサプリメントを摂取した人の健康被害が相次いでいる問題で責任を取る形で、創業家出身の小林一雅会長(当時)と小林章浩社長(当時)が辞任し、山根聡専務が創業家以外では初めての社長に就任。1月には、山根社長が3月に退任するとともに、京セラ出身の大田嘉仁氏(70)を取締役会長、社内出身の豊田賀一執行役員を代表取締役社長(60)にあてる人事異動を発表していました。  
 また、小林製薬は10日、慶応大学医学部の副学部長で日本腎臓学会の理事を務める門川俊明教授を新たに社外取締役として招聘すると発表しました。  
 山根社長は10日の会見で、「株主の方にご心配をおかけしたと思う。しっかり反省の思いも踏まえて、(健康被害への)補償をしっかりやるというのが大前提だが、株主の方の期待に応えていく」と話しました。

感想
 小林化工は2人の死亡で、会社が倒産しました。
雪印乳業は認定者数が14,780人にものぼる戦後最大の集団食中毒事件 で会社はメグミルクとして再出発し、雪印乳業の名前は消えました。
2681人が医療機関を受診(このうち551人が入院)、402人が死亡したと申し出
これが認定されたら、戦後最大の食中毒事件であり、これだけの死亡者は医薬品でもスモン、サリドマイドに次ぐような大きな事件です。
 ところが厚労省や消費者庁から何の処罰もないのはおかしいのではないでしょうか?
 明らかに使用停止や製品回収が遅すぎました。


小林製薬、紅麹サプリ問題巡る特別損失は計101億円に…12月期の業績予想を下方修正 ”サプリ摂取との関連が疑われる死者は125人(3日時点)で何の処分もないのはおかしいのでは?”

2024-11-09 01:44:01 | 小林製薬紅麹

 小林製薬は8日、2024年12月期連結決算の業績予想を下方修正すると発表した。最終利益は8月時点の予想から14億円少ない107億円(前期203億円)となる。「紅麹(べにこうじ)」成分入りのサプリメントによる健康被害問題を受け、製品回収や補償費用として22億円の特別損失を追加計上したためで、一連の問題を巡る特別損失は計101億円となる。
 サプリ摂取との関連が疑われる死者は125人(3日時点)で、このうち43人分は調査の結果、明確な関連性はないとした。慰謝料など補償については約650件の申請があった。
 中川由美執行役員は8日のオンライン記者会見で改めて謝罪し、「(来年2月発表予定の)本決算で中長期の方向性について示したい」と述べた。
 24年1~9月期連結決算は、売上高が前年同期比3・9%減の1144億円、最終利益が65・5%減の53億円だった。紅麹問題の影響でヘルスケア関連製品などの売り上げが減少した。

感想
 小林製薬の言い分を認めても、82人の死者が出ています。
これだけの死者が出たのに、厚労省は何の処分もしていません。
 健康被害が起き、2人亡くなった小林化工は倒産しました。
 おかしいと思うのですが・・・。

【速報】小林製薬の「糸ようじ」販売を休止 日本歯科医師会が推薦を取り消し「推薦に値する企業ではない」 ”品質保証と安全対策が出来ていない企業と言われても仕方がない”

2024-09-13 19:06:48 | 小林製薬紅麹

小林製薬の「やわらか歯間ブラシ」「糸ようじ」「ピースクリン」 小林製薬HPより
小林製薬の「糸ようじ」と「やわらか歯間ブラシ」、「ピースクリン」が「日本歯科医師会」の推薦を取り消されました。 小林製薬は、製品パッケージなどで、「日本歯科医師会推薦」と記していた表示を取りやめるとともに、対象商品の販売を一時休止すると発表しています。 小林製薬によると、日本歯科医師会から推薦を取り消した理由について「製品そのものの性能ではなく、紅麹サプリによる健康被害問題を受けて、推薦に値する企業ではないと判断した」といった説明があったということです。 なお、糸ようじの「スルッと入るタイプY字型」、ピースクリンの「マウスピース洗浄剤」は販売が一時休止される製品の対象ではありません。

小林製薬は「今回の販売の一時休止は、あくまで対象製品のパッケージなどの表示の変更を行うためのものであり、対象製品の使用上の性能や品質、安全性に問題が確認されたものではない」とコメントしています。 今後、対象製品のパッケージなどの変更の準備が整い次第、販売を再開する予定だということです。

感想
 確かに、信頼できない企業と言われても仕方がないようです。
一番の問題は、販売停止&回収が2か月遅れたことです。
顧客の健康よりも販売を優先したいた企業の姿勢が問われています。
 他の製品も同じ不安があります。

 小林化工が死者2人で会社が厳しい処分もあり倒産しました。
工場とその人員は沢井製薬が引き取りました。
 死者が90人を超えているとの報道もありますが、国は小林製薬に何の処分もしていません。
 おかしいですね。

 また紅麹サプリメントはコレステロールを下げる働きがあり、実際に摂取した人が多くの人が下がりました。
 当たり前です。医薬品成分のコレステロールを下げる同じ成分だからです。
医薬品が厳しい管理がされているのに、なぜ同じ成分(モナコリン)が食品だと野放しなのでしょうか?
 国がそれを容認していたことが健康被害を大きくした遠因だと思います。

 日本歯科医師 会は適切な判断をされたと思います。
 
 製品を買うのはその会社のブランド力を信用しているからです。
その信頼を裏切り続けているように感じます。

【速報】小林製薬『紅麹サプリ』巡り 初の『損害賠償』請求 「被害の発表が早ければ間違いなく買わなかった」サプリ摂取による『薬剤性急性腎障害』と診断受けた男性が提訴 ”小林製薬は争うかどうか?”

2024-09-04 18:50:00 | 小林製薬紅麹

紅麹サプリを摂取していた大阪府内の男性がサプリの摂取で腎障害を発症したとして小林製薬に損害賠償を求めて提訴しました。 紅麹サプリを巡る損害賠償請求は初めてです。


■ことし1月に摂取を開始した男性 5月にサプリ摂取による「薬剤性急性腎障害」などと診断受ける

訴状によると大阪府内に住む40代の男性は、ことし1月「紅麹コレステヘルプ」20日分をインターネットで6つ注文し、摂取しはじめました。 その後、サプリを摂取した人に健康被害が相次いでいることを知り、5月に病院で血液検査を受けました。 数カ月前の健康診断で異常がなかった男性の腎臓の数値は異常を示すもので、サプリ摂取による薬剤性急性腎障害などと診断されたということです。

■紅麹サプリ巡る『損害賠償請求』は初

男性は紅麹サプリには製造物責任法上の欠陥があったとして、小林製薬に対しておよそ500万円の損害賠償を求めて7月に大阪地裁に提訴しました。 原告の代理人によると、男性は「被害の発表が早ければ間違いなく買うことはなかった」と話し、小林製薬の対応の遅れに大きな憤りを感じているということです。 小林製薬によると紅麹サプリをめぐる損害賠償請求は初めてということです。 提訴を受けて、小林製薬は「個別のやり取りに関する回答は差し控える」とした上で「被害にあわれたお客様に対しては、訴訟の提起を問わず、誠実かつ適切な補償を行ってまいります」とコメントしています。

感想
 誠実かつ適切な補償を行っているなら、訴訟にはならなかったのではと思います。
小林製薬は争うかどうか。
①男性の健康被害は紅麹サプリと関係ない
②治療費以外の心理的補償

PL法訴訟になるので、小林製薬側が関係がないと立証する必要があります。

 それにしても、1月に医者から指摘された時に、製品回収&開示していれば、この男性も被害者にならなかったのです。
 小林製薬のQAと安全管理部の悲しいほどのお粗末さが際立っています。
ただ、企業にいるとつい「何とかならないか」としてしまう気持ちもわかります。
「会議は踊る、されど進まず」/「小田原評定」 状態になっていたのでしょう。
このケースから学びたいものです。

当社の紅麹コレステヘルプ等の摂取により健康被害にあわれたお客様への補償について "犠牲者が納得されるかどうか”

2024-08-19 12:33:12 | 小林製薬紅麹

当社の紅麹コレステヘルプ等の摂取により健康被害にあわれたお客様への補償について 2024年8月8日
 この度は、当社の紅麹コレステヘルプ等に関して、お客様をはじめ当社を取り巻くすべてのご関係の皆さまに多大なるご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。
 当社はこれまで、厚生労働省および国立医薬品食品衛生研究所主導で行われている原因究明に全面的に協力するとともに、暫定的な対応として、当社の紅麹コレステヘルプ等の摂取と症状との間に相応の関連性があると疑われるお客様に対して、医療費等の実費のお支払いを進めてまいりました。
 これまでの原因究明の状況を踏まえて、今般、当社は、当社の紅麹コレステヘルプ等の摂取によって健康被害にあわれたお客様に対する補償を開始いたします。つきましては、補償についての基本的な考え方、補償方針、受付開始時期、支払時期およびご連絡先について、以下の通りご案内いたします。
1.基本的な考え方
当社は、当社の紅麹コレステヘルプ等の摂取によって健康被害にあわれたお客様に対し、誠実かつ適切な補償を行ってまいります。
2.補償方針
(1)対象製品
2024年3月27日付で大阪市保健所より回収命令を受けた当社製品のうち、プベルル酸を含有することが確認されたまたは可能性のある製造番号(以下の製造番号)の各製品。
なお、対象製品に追加が生じた場合には速やかに公開いたします。
紅麹コレステヘルプ<ドラッグストアなどの店舗や EC サイトでの販売分(60粒 20日分)>製造番号※1<当社の通信販売を通じての販売分(45粒 15日分、90粒 30日分)>製造番号※2ナイシヘルプ+コレステロール製造番号ナットウキナーゼ さらさら粒 GOLD製造番号
J3017X3037X3027X3017H3057H3047H3037
H3027H3017F3037F3027E3037E3027D3079
X304H306G301E301
23508
J301
※1※2 各製造番号については、2023年7月以降に出荷されたものとなります。
(2)対象のお客様
ご提出いただく医師の診断書の内容等を総合的に勘案して、対象製品の摂取と腎関連疾患およびその他の症状の間に相応の因果関係が認められるお客様を対象といたします。
ただし、対象製品の摂取によりお亡くなりになられたお客様につきましては、別途ご対応させていただきます。
(3)補償内容
①医療費・交通費
 お客様の症状(※)の治療に要した医療費(初診料・検査費用・診断書作成費用を含みます。)および交通費の実費を当社所定の手続きに従ってお支払いいたします。
※対象製品の摂取との間に相応の因果関係がある症状をいいます。以下同じです。
②慰謝料
 お客様の症状によって受けられた精神的苦痛に対する補償として、過去の裁判例等を参考に法律専門家の意見も踏まえて設定した基準をもとに、お客様の症状等を総合的に考慮の上、当社所定の手続きに従って個別に金額を算定しお支払いいたします。
③休業補償
 お客様の症状によって休業しなければならなかったことにより生じた収入の減少に対する補償として、当社所定の手続きに従って個別に金額を算定しお支払いいたします。
④後遺障害による逸失利益
 お客様の症状による後遺障害によって将来得られたはずの収入が減少した場合、後遺障害による逸失利益の補償として、過去の裁判例等を参考に法律専門家の意見も踏まえて設定した基準をもとに、お客様の症状等を総合的に考慮の上、当社所定の手続きに従って個別に金額を算定しお支払いいたします。
3.受付開始時期
 2024年8月19日からの受付開始を予定しております。
 なお、2024年4月25日付で当社ウェブサイトに掲載の「医療費等のお支払いについて」にてご案内しております、暫定的な対応としての初診料・検査費用等および医療費等の実費に関するお支払いにつきましては、2024年8月16日をもって受付を終了し、2024年8月19日からは「紅麹関連製品 お客様対応センター」での受付に対応を集約させていただきます。
 また、暫定的な対応としての医療費等の実費に関するお支払いのお手続きにおいて、今般の補償に必要な書類(医師の診断書など)をすでに当社にご提出いただいているお客様につきましては、補償の対象となるか否かについて当社から個別にご連絡をさせていただきますので、重複してお手続きをいただく必要はございません。
4.支払時期
(1) 医療費・交通費
   随時お支払いいたします。
(2) 慰謝料・休業補償・後遺障害による逸失利益
   補償内容にご同意いただき次第、速やかにお支払いいたします。
5.ご連絡先
補償の申請をご希望される場合は、2024年8月19日以降、以下の「紅麹関連製品 お客様対応センター」にご連絡ください。
・紅麹関連製品お客様対応センター 0120-663-272
※受付時間:土日祝を含む 9-21時
 なお、当社における個人情報の取扱いにつきましては、小林製薬株式会社の製品回収等についてのプライバシーポリシー(https://www.kobayashi.co.jp/dataprotect/jp_support/)をご確認ください。
*お支払いに関するご注意
医療費、交通費、慰謝料等のお支払いは、すべてお客様の銀行口座への振込とさせていただいております。
すでに当社とやり取りをさせていただいているお客様を除き、当社がお客様に対して個別に補償についてのご連絡を差し上げることはいたしませんので、万が一、このご案内に関連して不審な電話や訪問を受けた時はその場での指示に従わずに、すぐに上記ご連絡先までご一報いただくようお願い申し上げます。


感想
 医師の診断書があっても、小林製薬の判断で因果関係ないとなると支払いはされないのでしょう。

 それにしても、どのお客様にどのロットを販売したかとの記録は取ってないのでしょうか?
 またプベルル酸を含有とは何ppmまで検出し、どこまでは含んでいるとの判断をされているのかも全く見えてきません。
 健康被害はある基準を超えたら出るものではありません。
人によって感受性が違います。
そのあたりを、本来であれば厚労省が明確にすべきだと思うのですが、棚に上げているように思います。

小林製薬は腹をくくって、
①該当ロット摂取&健康被害発症⇒補償する
②過去の裁判事例よりもプラスして保証する
を行わないと
 集団訴訟が起きるように思います。
それにしても、製品回収だけの指示で、行政処分がないことが不思議です。
厚労省は、サプリに医薬品成分が含まれていたのを知っておきながら認めたことが大手マスコミに取り上げられて問題になることを避けたいのではないかと思ってしまいます。