幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

心のなかの幸福のバケツ 周りに幸せを与えると自分が幸せに

2014-02-28 00:03:10 | ブログ

 「心のなかの幸福のバケツ」 トム・ラス ドナルド・O・クリフトン著

 バケツとひしゃくの理論

バケツの中に水が入っており、周りの人に自分の水をひしゃくであげると、自分のバケツの水が増える。相手を傷つけたりすると自分の水(幸福)が減ってしまう。

心理学博士でアメリカ陸軍の主任心理学者 ウィリアウ・E・メイヤー大佐が、朝鮮戦争後に北朝鮮の捕虜になったアメリカ兵1000人を調査した。記録が残されているかぎり極端の最悪の心理戦、捕虜に壊滅的な打撃を与えた心理戦だった。捕虜同士の喧嘩がたえず互いに反発しあいときに北朝鮮側につく者すらいた。

メイヤー博士は、この収容所の調査で新しい病気を発見した。絶望のどん底でかかる病気だ。部屋に引きこもり自暴自棄になって、生き延びる努力をするのは無駄だと思い込む捕虜はめずらしくなかった。部屋の隅に行き、頭から毛布をかぶってうずくまる。それから二日もしないうちに冷たくなっている。

捕虜たちは、これを「あきらめ病」と呼んでいた。これが原因で死亡率が38%にも達している。医師たちはこれを「マラズマス」と名付けた。死亡した捕虜の半分がこのマラズマスで亡くなった。


北朝鮮が米軍の捕虜にさせたこと

1.密告させる

2.自己批判させる

3.上官や祖国に対する忠誠心を打ち砕く

4.心の支えになるものをことごとく奪う 

グループで討議させ、自分がどんな悪いことをしたのか、どんな正しいおこないが出来なかったのかを洗いざらい告白させた。告白する相手が仲間に対してさせた。

ポジティブになるための5か条
1.バケツの水をくみ出すのをやめる
2.人のよいところを注目する
3.親友をつくる
4.思いがけない贈り物をする
5.相手の身になる

長いトンネルの中にいると、出口が見えないため、いつ出口から出られるか不安が大きいです。その時、このトンネルは出口が無いんだと思うと、出口に向かって歩くことが難しくなります。出口はあるんだと信じて歩み続けると遠くに出口の明かりが見えて来ます。明かりが見えると元気がでます。

出口の明かりが見えない時、心の中に出口の明かりを灯すことができるかどうかが人生の岐路のように思えます。


結果=考え方 × 熱意 × 能力 稲盛和夫著「生き方」

2014-02-27 01:50:12 | ブログ

結果=考え方 × 熱意 × 能力 

稲盛 和夫著 「生き方」に出ていますが、この中で能力よりも考え方が大きいと述べられています。そして、その次に熱意が重要と言われています。

「最強トヨタの7つの習慣」 若松義人著の中に、日本電産社長 永森重信氏の話が出て来ました。小型モーター製造から初め、現在では連結6,823億円 (2012年3月期)の会社まで大きくしています。

「病は気からと言うが、企業もおかしくなるのは社員の心や経営者の心情からだ。まず心を治さないと会社はよくならない。企業再建で感じるのは社員の心が病んでいることだ。社員の心が病むのは経営者に問題があるからだ。経営者に問題があると、社員の士気はどんどん落ち、品質やサービスの質が低下する。経営者への不満と不安の繰り返しで業績はさらに落ちて行く。社員がやる気をなくすと、出勤率が低下し、整理・整頓・清掃・清潔・作法・しつけの6Sが悪化していく。企業の再生に必要なのは従業員数の削減や事業をやめることではなく、社員の心を再生することだ。社員の能力差はせいぜい2~3倍。しかし、絶対にやってみせるという意識の差は100倍から1000倍の差がある。社員の心を掴んで変えるのがトップの役割だ

ウィキペデイアに下記がありました。

「日本電産ではM&Aを積極的に進め、企業規模を拡大させる。技術力はあるが経営が悪化した会社を買収する。日本電産社長が個人筆頭株主となり、同時に代表取締役会長にも就任して経営する。経営が悪化した企業を買収した場合でも、人員削減はおこなわない」

一人ひとりの仕事への思い、会社への思いがあるかどうか、それが会社の命運を担っているように思います。

自分の人生も同じで、考え方がおかしくなると人生もおかしくなり、考え方がしっかりしていると人生も豊かで幸せになるように思います。

ロゴセラピーでは、心と身体の上に精神があると言います。この精神は考え方でもあります。人生どう生きるか、何のために生きるのか。人生に出て来る境遇を自分でどう意味を持たせ、価値あるものにしていくかどうかの選択が与えられています。

 

 


全国の”いのちの電話”の広報誌を一覧に見られるように

2014-02-26 01:17:58 | ブログ

埼玉いのちの電話の活動を支援するボランティアをやっています。いのちの電話について、連盟のホームページ(HP)から引用しました。数年前からは、電話だけでなくメールでの相談を一部のセンターで始まっています。

「自殺問題をはじめ人々の心の危機に電話相談を通して30年以上にわたり向き合ってきた全国組織「いのちの電話」は、日本における自殺予防活動の草分け的存在です。自殺を考えるほどの深い悩み・苦しみ・辛さを抱え、誰にも相談出来ずに孤独のうちにある方々が居ます。 私たちは、その様な方々と電話での対話を通して隣人として共に考えて行き、少しでもその方の心の支えとなる事を目的として活動を続けていきます」。

事業委員会に参加して、講演会やチャリティコンサートを開催しています。埼玉いのちの電話はほとんどを寄付で運営しています。寄付だけでは不足しがちなので、催し物を開催して収益や寄付をいただいています。埼玉いのちの電話では2012年は約29,000件の電話を受けています。なお全国の49センターで計約76万件受信しています。29,000件を受信するためには、運営費(専任スタッフの人件費、研修費、広報費、光熱費など含み)が約1,700万円かかっています。

広報誌は3回/年発行ですが、広報誌を発行すると寄付をいただけます。活動を知っていただくことが支援をいただく一歩だと思います。広報誌だとどうしても限界があり、ホームページ(HP)での活動報告を行っています。広報誌だと配布が埼玉県内だけにとどまりますが、HPだと全国の方にも見ていただけます。

各センターが広報誌を発行しています。最近では多くのセンターが広報誌をpdfでHPに掲載しています。いろいろな情報や活動が紹介されています。生きるヒントのようなことも載っています。そこで、全国の広報誌が一覧で見られるサイトを作成してみました。見ていただけると幸いです。

http://www7.ocn.ne.jp/~inorihi5/inochinokoho.html

岡山いのちの電話の広報誌では、東尋坊で自殺しようと来られた方に声をかけることで自殺防止に取り組んでいる、茂幸男さんの活動を紹介されています。話を聴くこと、人と人との繋がりを持つことが大切だということが伝わって来ました。


ビデオ「自殺者1万人を救う戦い」 ぜひ見ていただけると嬉しいです

2014-02-25 01:44:43 | ブログ

 自殺者1万人を救う戦い - SAVING 10,000 - Winning a War on Suicide in Japan .

 Rene Duignan(レネ・ダイグナン)さんはアイルランド出身で駐日欧州連合代表部の経済担当官として働きながら、休日の時間を使って3年かけて作ったそうです。

 自殺を私たちの問題として考えるよいビデオです。外国人が見た、日本人の自殺者が世界と比べて多い、多いのは日本の文化か、自殺を助けている社会のシステム、対策を取らないことへの疑問など取り上げられていました。

 ・青少年健康センター 斎藤友紀雄会長は友達をJR鉄道自殺で10年ほど前に亡くしたそうです。その時、JRより遺体処理などの費用で600万円ほど請求され、家族は払ったそうです。鉄道自殺があると、止まっている時間、他の交通手段に流れるなどで7,000万円の損失が生じるとのことでした。

 ・生命保険の受け取りの何割かが金を貸しているところへ支払われている。生命保険は入ってから1年(保険により2年など)経過すると生命保険が支払われる。これがあるために、自殺を選択する人がいることへの取り組みがない。自殺での保険金支払いの40%は家族以外の第三者が受け取っているそうです。

・日本人作家は他の国の作家に比べ自殺者が多い。

 ・自殺者を報道すると、当日、翌日など自殺者が増える。そのため報道を控えるようにお願いしているが・・・。英国などでは控えている。

 ・自殺マニュアルの本が何故売られているのか?(今は販売禁止になりました)

千葉いのちの電話の公開講演会があり、Rene Duignan氏が講師でした。参加しましたので少し紹介します。

よい友達が自殺しました。その人は話をしたかったのでした。アパートの隣の人でした。聴くことはとても大変でした。とうとう最後には無視しました。その人はドアを何度もノックしました。30代女性でした。部屋で静かにしていたら、メモをドアの下から入れて戻りました。メモにはメールアドレスと電話番号が書いてありました。“またね”と。2~3か月後、彼女は自殺しました。とても後悔しました。誰か専門家に相談すればよかったのではなかったのかなど。

その友達の自殺後、日本の自殺について1年勉強しました。そしてビデオを撮ることを決めました。奥さんが「えっとあなたが撮るの」と驚かれました。3人で撮影しました。

ビデオ(52分)の初めは、相談機関(いのちの電話と思われる)には、30~40回かけないと電話がつながらないから始まりました。それだけ相談したい、話を聴いて欲しい人がいる。世界中で毎年100万人が自殺で死んでいる。日本では3万人が死んでいる。

1年間、日本の自殺について勉強し、自殺防止の映画を作りたいと思い、ビデオ制作会社に話をしました。お金を払いますから撮って欲しいと相談しました。ビデオ制作会社は自殺の映画を作りたいとの意向でした。自殺した遺族のインタビューを撮り、涙を見せるようなものを考えていました。それは私には意味がなかったのです。私は自殺防止の映画を作りたいと思いました。私が講師をしている青山学院の22歳の学生がその話の中にいました。ドキュメント映画できますか?と彼に尋ねました。もちろんできますよと応えてくれました。彼はフランス人です。奥さんに相談したら、いくらになりますか?と。200万円かかりますと。私の貯金を使って撮ってくださいと言われました。

1年間で96人のインタビューを撮りました。インタビューを申し込むと、BBCですか、CNNですか?と尋ねられました。インタビューは全部で100時間になりました。もう一人24歳のウエィトレスの人が手伝ってくれました。インタビュー後に1年間かけて編集しました。

ビデオは完成したが、上映場所がありませんでした。その後のことも含め350万円かかっていました。奥さんがとても怒っている時でした。英語いのちの電話にアプローチしました。亡くなった友達のために上映会があれば嬉しい気持ちでした。運がよかったです。9月に自殺防止のイベントがありました。そのイベントで使いますと言って貰えました。そのイベントで上映会を行ったら、他のイベントの上映会依頼が来ました。そしてメディアのインタビューも来ました。CNNからインタビューが来ましたが、主旨が私の願っていたのと違いました。あなたの隣の方はどんな方でしたか?匂いはどうでしたかとのインタビューでした。

3か月後、日本のメディアの関心がありました。読売と朝日新聞に記事として取り上げられました。同じ週でした。内閣府からDVDの依頼が来ました。森大臣(自殺防止担当)から依頼が来ました。タクシーの運転手に自殺者1万人を減らす戦いのビデオを撮り、それで森大臣に会いにいくことを伝えたら、日本人の自殺者を減らすために頑張っているからお金要らないと言われました。感激しました。その後NPOからDVDリクエストが来ました。参議院会館での会合にも呼ばれました。今日が108番目のイベントです。

DVDを無料で出すと奥さんに言ったら怒られました。そこでもうお金を使わないと約束しました。秋田県で9月に日本自殺予防学会総会がありました。そこで配るとのことで自殺防止協会からDVDを600枚依頼されました。無料で提供しました。いろいろな上映会もあり、これまで計3,500枚無料でだしました。

このビデオは世界で14のノミネートがありました。もし賞をいただけると世界的なアピールになります。自殺は日本だけではない、世界的な自殺予防になります。次の映画はと質問されます。次の映画があると確実に離婚されます(会場から笑)。映画監督は引退しました。自殺は多くの原因があります。ビデオの52分でそれを十分説明することはできません。

日本は自殺問題ありますか?と質問が来ることがありびっくりします。韓国の自殺率が世界で1番、日本は4番目です。日本の自殺率はアイルランドの3倍、英国の2倍です。何で1万人を救うなのか?と尋ねられます。多くの国が取り組みにより自殺率を30%減らしています。だから日本でもできるはずです。3万人の30%なら1万人になります。一方、韓国は150%増えています。先週は韓国でインタビューありました。自殺防止は大切なトピックです。自殺は暗い話で、タブーなトピックです。でも自殺防止はポジティブな取り組みです。いのちの電話の斎藤友紀雄先生、東尋坊の自殺防止に取り組んでいる、NPO法人 心に響く文集・編集局も理事長 茂 幸雄さん頑張っています。他にも頑張っている人がいます。

1)自殺者1万人を救う戦い(これを当日放映しました)

http://www.saving10000.com/ja

2)耳を傾けて: レネ・ダイグナン(他で講演されたビデオ、ご参考まで)

https://www.youtube.com/watch?v=95hUuCICs5c

感想;

アイルランドの方が日本人の自殺防止に取り組んでいます。私はどうなのだろうと思いました。講演後、挨拶をしてDVDをいただきました。これを多くの方に伝えると約束しました。このビデオを見ていただけるだけでもありがたいです。

 


森元首相の真央ちゃんは転ぶの発言 パラリンピックについても

2014-02-24 00:31:33 | ブログ

萩上チキ氏のWebサイトに森元首相(東京五輪組織委員会会長)の発言内容が掲載されています。

http://www.tbsradio.jp/ss954/2014/02/post-259.html から一部抜粋

「一番最後に真央ちゃん。なんとか頑張ってくれと思って皆見ておられたんだろうと思いますが、見事にひっくり返っちゃいましたね。あの子、大事なときには必ず転ぶんですよね。なんでなんだろうなと」

 森元首相の発言が多くの方から問題視されています。ダルビッシュのツイッターでは「スポーツがわかっていない」とのコメントもでています。

 「もう一遍、またこれ3月に入りますと、パラリンピックがあります。このほうも行けという命令なんです。オリンピックだけ行ってますと、組織委員会の会長は健常者の競技だけ行ってて、障害者のほうをおろそかにしてるんだと。こういう風に言われるといけませんので。ソチへまた行けと言うんですね。今また、その日程組んでおるんですけど、「ああ、また20何時間以上も時間かけて行くのかな」と思うと、ほんとに暗いですね」

日本国内ではあまり問題視されていませんが、パラリンピックについての発言は米国で問題視されているそうです。

それ以外にも問題発言があります。

「特にペアでやるアイスダンスっていうんですかね。あれ日本にできる人はいないんですね。あのご兄弟は、アメリカに住んでおられるんだと思います確か。ハーフ。お母さんが日本人で、お父さんがアメリカ人なのかな。そのご兄弟がやっておられるから、まだオリンピックに出るだけの力量ではなかったんだということですが、日本にはいないもんですから、あの方を日本に帰化させて日本の選手団で出して、点数が全然とれなかった」

リード姉弟のことですが、リード姉弟は母親が日本人なので成人になった時にどちらの国籍を選択するかで、日本を選択していますので帰化ではありません。姉が初めてスケートをしたのも日本だそうです。

言葉はどうしてもある部分だけ抜き出して伝わりますが、前後の文章も見て判断する必要もあります。読んで思ったことは、森元首相はスポーツの選手のことを思いやることができないのではないか、五輪組織委員会会長としてぜひやりたい方なのではないのではないか。話があったから肩書として名誉職としての意識なのではないかと思いました。 

NHKの籾井勝人会長の発言が問題になっています。よく失言とか言いますが、その考えが元々ないと出てこないと思います。籾井勝人会長は失言でないと言われていますので持論のようです。そのようなトップの下で働く人も大変だろうなと思いました。