幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

港湾に汚染水流出、移送用ホースに穴 第一原発 ”モニタリングはされていないのか?”

2015-05-31 03:46:31 | 社会
福島民報
 東京電力は29日、福島第一原発敷地内で、タンクから3号機タービン建屋に移送中の汚染水がホースから漏れ、近くの排水路を通じて港湾内に流れ出ていたと発表した。ホースに直径約1センチの穴が開いていたのが原因で、港湾内への流出量を調べている。
 移送していたのは、地下貯水槽脇の漏えい検知用の穴からくみ上げた汚染水など。地下貯水槽2013年4月に漏えいが相次ぎ汚染水の保管場所としては使用中止となった。
 移送は27日午前9時から開始。29日午前10時すぎに作業員が漏えいを発見し、移送を停止したことで漏れが止まった。3日間の移送量は計236トンだった。
 漏れた汚染水が流れ込んだ「K排水路」で濃度を調べた結果、移送前の27日午前7時の時点ではベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり29ベクレルだったが、29日午前7時には約48倍の1400ベクレルまで上昇していた。

感想;
作業員がホースの穴を発見してわかったとのこと。汚染水が漏れたらモニタリンングで発見できないのでしょうか?
またもや汚染水の流出です。これまで何度も汚染水が流出が続いています。
阿部首相の「Under Control」の発言が空しく響いてきます。

どんどん海に放射能が流出しています。気が付いた時には、海が取り返しのつかないことになっているのではないかと思います。
核物質の取り出しは不可能と言われています。どんどん地下に沈んでいるようです。
今どこまで核物質が沈んでいるか把握されていません。臨界を起こす可能性を心配している専門家もいます。
その時は、日本自体の存在が危ぶまれるだけでなく、世界に大きな影響をおよぼします。
この臨界が起きると検出される放射線があるそうです。国が公表しているデータの中にその放射線がわずかに出ていたそうです。
それを専門家が指摘すると、国はデータの間違いだったと言うことで、その放射線は検出されていなかったと訂正したそうです。
真偽のほどはどうなのでしょう?

集団自衛権や憲法改正よりも、福島原発の汚染水防止や、原子炉廃炉に取り組むことが一番の国民の安全を守ることかと思うのですが。
日本の首相として人格を疑うようなヤジを飛ばすことに頭を使うより、福島原発に頭を使って欲しいと願います。
3.11前に共産党議員が当時の安倍首相に原発が電気が供給されずに停止するリスクはないかと質問した時に、問題ないとしてその後の対応をされませんでした。同じことが繰り返され、安倍首相が日本を滅ぼした首相として名前が残らないことを祈るばかりです。



「督促OL修行日記」 榎本まみ著 "カード支払い延滞金督促業務”⇒”ストレスで辞めて行く”

2015-05-30 01:30:01 | 本の紹介
新卒で信販会社に入社し支払い延滞顧客への督促を行うコールセンターに配属される。多重債務者や支払い困難顧客から怒鳴られながらお金を回収する日々の中、心を病んで次々と辞めていく同僚を見て一念発起、気弱でヘタレな性格でも言い負かされずに回収できる独自のメソッドを開発。
 朝から晩まで、怒鳴られ、脅され、謝る毎日。洗濯の時間もなくて紙パンツ生活。入社半年で10キロ減・・・。こんなストレスフルな仕事でも、ちょっとしたコツで出口は見つかったのです。

・いきなり怒鳴られてピクッと身体が固まってしまったら、その瞬間思いきり足をつねる。もしくは足の小指をもう一方の足で踏んづけるなどして、下半身を刺激する。「痛っ!」と感じると同時に、怒鳴られたショックによる金縛りは解ける。そこからお客様に反撃することができるのだ。

・“凄腕の交渉人-お客様に大変人気があった-“激しい交渉をしていたT田さんの声と口調がガラリと変わった。「色々厳しいことを申し上げましたが、くれぐれもご無理はしないでくださいね。お客様のお体が一番大切ですから・・・では、ご入金をお待ちしています」

・“回収率100%の奇跡の債権?” 先輩が「フフ・・・すごいのよ。こんなに回収率が高い商品は二つとないわ。しかもお客様は絶対に怒鳴らない。まさに『奇跡の債権』なんだから。「で?なんの督促なんですか?」「うん、包茎手術」
督促の電話をすると「俺、○○のカード使ってないけど?」「カードの利用ではなくショッピングというお買い物の分割払いでご利用いただいている分で・・・」「何の費用ですか?」「医療費です」「医療費?俺使ったっけ、そんなの・・・。分かんないけど」。仕方がない、「*月*日、**クリニックでご利用された、包茎手術の医療費です!」。一瞬の沈黙。「あ、ああああ!はいはいわかりました。払います!すぐに払います」。ものすごいいきおいで電話は切れた。その1時間後に入金確認が取れた。
先輩いわく「美容整形とかもそうだけど、人に知られたくないものは回収率がいいのよね」

・「申しわけございません」の謝罪を繰り返していると顧客は逆に怒る場合がある。
「さっきのオペレーターの態度が気に入らない!クビにしろ!」「先ほどの者がお客様に不愉快な思いをさせてしまい、申しわけございません」。このように「具体的な言葉」+「謝罪」を繰り返すことで、「相手の気持ちをわかっている」と示すことができるという。「いいですかN本さん、クレームを言ってくださるお客様は、謝ってほしいと思っているだけじゃなくて、自分の気持ちをわかってほしいかから電話をかけてくるんですよ」と先輩のアドバイス。

・督促修行で。“だめんず”好きに終止符。だめんずにひっかてる時は、周りの友達がどんなに「あんな人やめなよ!」「あの人だめんずじゃない?」と言っても本人はぜんぜん気がつかない。ところが「督促道」を身に付けるにつれ、不思議と長らく曇っていた目から霞が取れ、「あ、この人だめんずだ」とわかyるようになった。ちなみに私が大学時代から長らくひっかかっていたのは、「悪口系だめんず」だった。「お前はだからダメなんだよ」「いいところなんてない」「自分がかわいいと思ってんのか?」。だめんずの彼は会う度に私にこう言った。最初は嫌だなと感じたり、ちゃんと傷ついたりもするんだけれど、そのうち麻痺して慣れてしまい、なんの疑いもなく「私ってダメなんだ」と思うようになる。完全に洗脳状態に陥る。「悪口系だめんず」にひっかかると、女は間違いなく容貌にそれが表れる。うつむいて、おどおどしていつも自信なさそうな表情になってしまう。

・先輩の技を盗む!“ちいさな大発見”。S木先輩の督促の電話。「朝早い時間にお電話して申し訳ございません!」「夜遅い時間、お疲れのところ申しわけございません!」なぜか、みんな一言謝ってから話している。そうか、人間先に謝られるとしまうと、その上さらに怒りにくいのかもしれない。

・“悪口辞典”。「え?お客様のクレームですか?ボクは全然、ストレスなんて感じたことないですね」。彼は常に十数件のクレームを抱えていて、お客様からの罵声を浴びない日はない。時には1本の電話で2~3時間ひたすら怒鳴り続けられることもある。彼は「実はボク、お客様に言われた悪口をコレクションしているんです。いつか自分だけの『悪口辞典』が作れるといいな~と思って」。にっこり笑うと、ピンク色のB5サイズのノートを出してきた。その中には、日付と、お客様に言われた悪口や罵詈雑言がぎっしり記録されていた。それを見習って自分もコレクションを始め、それを4コママンガにしてブログに掲載し始めた。

・こちらから支払期限をお願いするよりも、相手に支払うことができる日を言って貰う。そうすると守る確率が高くなる。
・謝るだけでなく、“ありがとうございます”の言葉を2:1位の割合で混ぜると相手の気持ちがよくなる。
・人の「恐怖心」「義務感」「罪悪感」に働きかける。「恐怖心」なら、「このままだとカードが使えなくなってしまい、今後の生活に大きな支障を来します」など。

コールセンターに配属されたために朝早くから夜遅くまで働いたそうです。一緒に入った同期は9時~18時で帰っていたので、その待遇があまりにも違っていた。13人入った同期がストレスから転職、精神的な病気で休職していく、コールセンターはただ、”生残っている“だけでも上司に「よくやっているねぇ!」と褒められてしまう状態だったそうです。回収率の成績がダントツで低かったのが、多くの優秀な人が辞めていき、自分も少しずつ成長し、気が付いたら優秀な人になって行った。

ドローンとオスプレイ ”落下/墜落リスク 二つが似ているように感じてしまう”

2015-05-29 03:55:40 | 社会
「御開帳」の善光寺にドローン落下 15歳少年が飛ばす
9日午前10時50分ごろ、「御開帳」が開かれている長野市の善光寺で、小型無人飛行機(ドローン)が境内の山門北側に落下した。僧侶らの法要行列の間に落ち、付近には大勢の参拝客もいたが誰にも当たらず、けが人はなかった。
・・・
寺から被害届などは出されず、署は少年を厳重に指導したという。(小松隆次郎)

オスプレイ墜落1人死亡 米・ハワイ 事故死亡者累計40人に
【ワシントン=洞口昇幸】米海兵隊所属の垂直離着陸機MV22オスプレイが17日午前11時40分(日本時間18日午前6時40分)、米ハワイ州オアフ島のベローズ空軍基地で墜落事故を起こし、乗っていた海兵隊員1人が死亡、21人が負傷して病院に搬送されました。NBCテレビ(電子版)や地元テレビ局が、事故機から黒煙が立ち上り炎上する様子を伝えました。

 事故機は沖縄県宜野湾市の米海兵隊普天間基地に配備されている24機と同型です。オスプレイは不安定な機体構造のため、多くの重大事故を引き起こしてきました。乗組員の死亡はこれで累計40人に達しました。(空軍仕様のCV22を含む)
・・・
いずれも地元の賛同は得られていません。今回の事故で、配備先の自治体・住民の反発はいっそう高まるものとみられます。

感想;
ドローンに関して、規制が計画されています。一方、オスプレイは配備を増やす方向で計画されています。
沖縄の市街地上空を飛ばないとのことでしたが、その約束も守られていないそうです。

ドローンはいつ落下するか分からないために危険とのことでの規制です。
オスプレイは墜落していても安全とのことで推進です。

ドローンとオスプレイが重なって、墜落のリスクが似ているように感じてしまいました。
市街地を飛ばない。プロペラの向きを変える時に事故が起きているので、基地の上空や民家がないところでプロペラの向きを変えるなど、せめて今できる安全対策をしないと墜落して犠牲者がでるのではないかと心配です。

政府に「人質救出の可能性損ねる誤りなし」 「イスラム国」日本人殺害事件で、検証委が報告書

2015-05-28 01:28:20 | 社会
産経新聞 5月21日(木)15時55分配信
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2497463.html
 政府は21日、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件の対応を検証した報告書を公表した。報告書は政府対応を「人質救出の可能性を損ねるような誤りはなかった」と結論づけた。同時に海外での情報収集体制の強化や危険地域への渡航制限の検討などの課題も指摘した。

 報告書は、今年1月20日にイスラム国が湯川遥菜(はるな)さんと後藤健二さんを拘束した動画公開後、安倍晋三首相がテロに屈しない姿勢や人質の早期解放に向けた努力を表明したことについて「内容的に適切だった」と評価。今後とも迅速かつ丁寧な国民への説明が必要と指摘した。

 首相が今年1月にイスラム国対策として2億ドル(約240億円)拠出を表明した中東政策の演説に関しては「問題はなかった」とする一方で、「人質を救出できる可能性がある場合は、対外的発信には十分注意が必要」とする有識者の指摘も盛り込んだ。

 政府の情報収集体制については、大使館や総領事館などがない地域での情報収集・分析能力の強化に取り組むよう要請。専門家の育成や適正な配置も必要と指摘した。危険地域への邦人渡航に関しては、現行制度では事前に把握して未然に防ぐことが困難として、対応策を検討する必要があるとした。

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は21日の検証委で「検証結果を踏まえ、国際テロ防止のため邦人の保護と安全に全力を尽くしたい」と述べた。

感想;
歴史は正しいと思っていました。ある本に歴史は、権力者が作ったものである。
つまり、AとBが戦ってAが勝つと、Aを正当化しBをひどく悪いように記録に留めるとのことです。

今回の検証チームの報告を聞いて、それを思い出しました。
今回は政府が指名したメンバーです。後藤さんの奥さんには調査を行わなかったとのことです。
つまり、イスラム国と直接やり取りできる手段があったのを行わなかったことになります。
その時、身代金を払っていれば助かった可能性があります。お金を払って助けるかどうかは議論のあるところです。
身代金がイスラム国の活動資金になって、もっと多くの人が犠牲になる可能性があります。

もう一つの観点は、人質になっているのに、わざわざ中東に行き、「イスラム国に対抗している国を支援する」との発言です。
この発言がイスラム国に口実を与えてしまったことはイスラム国の主張からも伺えます。

何が正しくて、何が間違っているかがわからない時代になって行くように思えてなりません。
TVで政府を批判する人をゲストに招いたら、必ず政府を支持する人もゲストに招いて両論がでるようにと政府から要請が出されています。前は、そんなことはなく、自由にゲストを呼んでいたようですが。

「絶対にミスをしない人の仕事のワザ」 鈴木真理子著 ”当たり前のことが強みになる”

2015-05-27 02:04:02 | 本の紹介
全部で77の項目を紹介されています。
・添付ファイルは本文を書く前に
・相手の社名と名前は絶対間違えない
・大事なメールやFAXは「受領」の返事をもらう
・書類は寝かせない、重ねない
・旬を過ぎた処理は捨てる
・出張持ち物リストを作る
・修正や改善点に気付いたらその場で直す
・議事録で証拠を残す駅で待ち合わせしない
・当たり前のことが強みになる

著者は保険会社の人材開発室などを経て、結婚退職後に「伝える」「話す」「書く」能力を磨き、研修会社に入り、講師のアシスタントをやりながら講師をされ、独立されました。株式会社ビタミンMの代表取締役をされています。
著者がセミナー会社で、先輩社員よりも仕事を回して貰えるので、上司に確認したところ、上司から、
「鈴木さんは書類をファイルするから安心なんだよね。犬種先の企業から預かった経営目標や受講者名簿の書類をなくさないでしょ。時間の約束も大事で、遅刻しないし、テキストの締切を守っている。実は締切りに遅れる人が多いから」言われたそうです。
能力があるからいう言葉を少しは期待していたそうです。この「安心して任せられるか、客先から信頼されるか」が重要で、著者はそれをきちんとされて来られたから今があるのでしょう。
2014年4月初版で、2014年7月第46刷発行(6万部)と多くの読書を惹き付けているようです。