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大人が意外とわからない算数「54×11」を暗算で解ける?→実は一瞬です。 ”誤解を与える説明”

2024-01-30 09:30:50 | 社会

2桁同士のかけ算は、一見すると難しそうに見えますが、実は非常に簡単な暗算のテクニックで解くことができます。
今回は、その暗算テクニックをご紹介します。
この方法をマスターすれば、計算をより早く、簡単に解くことが可能です。

問題

次の計算をしなさい。
54×11
この問題では、2桁の数に11を掛ける計算を行います。
このような計算は、特定の暗算テクニックを使うことで、簡単かつ迅速に解くことができます。

まずは答えを確認しましょう。
 
答えは「594」です!

解説

この問題の正しい答えは「594」です。

では、どのような解き方をすれば簡単に解けるのか、その手順を見ていきましょう。
2桁の数に11をかける場合の暗算テクニックは、以下の通りです。
【手順1】
それぞれの位の数を足す。
(54なので、5+4=9)
【手順2】
手順1で計算した数を元の数の真ん中に入れる。
(5と4の間に9を入れて、594が答え)
この方法を使えば、2桁の数に11を掛ける計算も簡単に解くことができます。
手順1で足した数が2桁になる場合は、繰り上がりを考慮する必要がありますが、それ以外の場合はとても簡単です。
また、54×10=540なので、540に54をもう一つ足して594を求める方法も簡単ですね。

まとめ

2桁の数に11をかける暗算テクニックをご紹介しました。
日々の生活の中で、このような便利な計算方法を活用してみてください。
ぜひ、他の数字にも当てはめて練習してくださいね!
 
※解き方は複数ある場合がございます
文・監修:SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」。

感想
解説に下記が抜けています。
「手順1で足した数が2桁になる場合は、繰り上がりを考慮する必要があります。」
そうしないと下記では迷います。

84×11?
8+4=12
「手順1で計算した数を元の数の真ん中に入れる。」
8 1 2 4⇒8124?

手順1で計算した数を元の数の真ん中に入れる。
10以上の場合は百の桁に1をプラスするです。
そして間に足した一桁目を入れるが正しくなります。
8+1=9 
924

それより
二つ目の説明
84×10+84×1=840+84=924
を行った方が勘違いや覚え間違いが少ないように思いますが、いかがでしょうか?

セルフガソリンスタンドのレシート切れ対策に称賛「天才やんか」 ”なるほど!”

2024-01-30 08:22:08 | 社会
ざっくり言うと
  • あるガソリンスタンドが導入した取り組みがTwitterで称賛の声を集めている
  • レシートロールの交換忘れを防ぐもので、当日のレシートのみ有効だそう
  • 投稿には「頭良い~」「天才やんか...」などと称賛の声が上がっている
セルフ給油のレシート切れ対策が「天才やんか」 「赤い線あったら...」3万いいねの絶賛アイデア、導入の背景は
2024年1月13日 12時0分 
J-CASTニュース

「レシートロールの交換忘れを防ぐ、お店とお客のWinWinのソリューションだね」──。
セルフレジならではの悩みを解消するため、あるガソリンスタンドが導入した取り組みがX(旧ツイッター)で称賛の声を集めている。店は取材に、当初は期待していなかったとしつつ結果は「良かったのかなと思います」と詳しい経緯を明かした。
「両端に赤い線がついていたら大当たり」
話題の取り組みを実施しているのは、山梨県にあるセルフガソリンスタンド「ENEOS Dr.Driveセルフ向町店」だ。店の取り組みについて、Xユーザー・クロロ(@krs_ekimemo)さんが2024年1月上旬に紹介したところ、3万件以上の「いいね」を集めた。

投稿された写真を見ると、レジ機に「レシートチャンス」との張り紙があり、「両端に赤い線がついていたら大当たり」と従業員に知らせるよう案内している。当日のレシートのみ有効で、「粗品プレゼント」するという。
一般的に、レジロール紙の終わりには赤い線が印刷されており、交換時期の目安になるとされている。そのタイミングで、客から店に声がかかる仕組みになる。
投稿は拡散され、「レシートロールの交換忘れを防ぐ、お店とお客のWinWinのソリューションだね」「少しでもラッキーと思えるシステムは助かる」「お客さんも粗品もらえて嬉しくて、お店はチェックしなくても交換時期を知らせてもらえる仕組み、頭良い~」「天才やんか...」などと称賛の声が上がっている。
向町店の店長は10日、アルバイトの発案によるものだとJ-CASTニュースの取材に答えた。発案者も、はじまりは「こういうのあった方がいいのかなと正直簡単なきっかけから」と明かす。Xの反響の大きさは驚き、「まさかでした。賛否両論あると思いますけど」と受け止めている。
お礼の粗品は、取材回答時点ではボックスティッシュを配布しており、「本当に粗品ですけど日ごろ使うもので、『ちょうど良かった~』と言ってくださる方が多い」と述べる。
取り組みを導入した時期は、店がセルフスタンドに変わった22年夏ごろ。「(機械のレシート切れで)全く無くなった場合、お客様に迷惑がかかるんです。レシートが出てこないとか次の方の給油が出来ないとか、システム上のものがあって」と発案者は考えるに至った。
「導入してからはお話しに来てくれるお客様も増えました」
客との接点が少なくなると懸念されるセルフスタンドで、コミュニケーションのきっかけに、という狙いも明かす。他店を客の立場で利用した際の「(表に)従業員がいないと困ったことがあっても声をかけづらい」との実体験も背景にある。
そこで「店にはこういうスタッフがいるよ」と認知に繋げるため、最初は「お知らせ」を一緒に添える形だった。例えば店長は、車の美観を保つキーパーコーティングの施工を競う「キーパー技術コンテスト」(22年、KeePer技研主催)で山梨県1位に輝いている。ほかに客とは世間話も交わすという。
結果として、レシート切れで客を待たせる問題を解消できただけでなく、「導入してからはお話しに来てくれるお客様も増えました」。「レシートチャンスを『当たったよ~』とニコニコしながらやってきてくださる方も増えたので、良かったのかなと思います」「皆さま優しいです」とも伝える。
「最初はこんな、来てくれないよねと期待はなかったんです。けれど実際に持ってきてくださる方が増えてきて。お客様にしていただいていることなので、店長は『(粗品の種類を)何か違うの増やす?』なんて...」
発案者は、「もともとガソリンスタンドは『サービスステーション』ってものだったので、元あるべき姿を今も繋げていきたい」とホスピタリティ精神をのぞかせる。一方の店長は、取り組みについて「本当に面白いアイデアだなと思ってすぐ取り入れました」とし、今後も継続の意向を示した。

感想
 素晴らしいアイデアですね。
お客様にレシート切れの不満を解消します。
また店側の定期的なチェックも不要です。

このアイデアは他にも使えそうです。

どんな仕事でも知恵を出して工夫できますね。

追加;『セクシー田中さん』トラブルあった日テレ側がコメント、芦原妃名子さん死去めぐり ”日本テレビの「私は悪くない」の言いわけ”

2024-01-29 19:55:55 | 社会
追加
 やはりそう思った人が多かったようです。
弁護士や広報の専門家がいるのに、なぜ素人的な間違いをするのでしょう。
「金返せ!」と言いたくならないのでしょうか。
なぜ間違えるか?
それは「自分たちは悪くない」を常に優先して言い訳を優先しているかです。
 死を悼むだけで十分です。
そして作者を追いつめたのは何だったのかをきちんと調査して改善すべき点があれば改善したいと思います。
調査は、第三者委員会がやはり良いでしょう。
 しかし、最初のジャニーズや宝塚歌劇団の第三者委員会報告は、不適切だったと思います。結果として最初の報告を否定しています。

既存記事

 日本テレビは29日、同局のニュースサイトや報道番組を通じて、昨年10月期に連続ドラマとして放送した「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(本名・松本律子)さんが同日に栃木県内で死亡しているのが見つかったと報じた。

 同局によると、芦原さんは28日から行方不明になり、関係者から行方不明届が出され、警視庁が行方を捜していた。遺書のようなものも見つかっており、現場の状況から自殺とみられるという。  
 「セクシー田中さん」のドラマ化を巡っては、日本テレビの制作サイドと原作者である芦原さんとの間でトラブルが発生していた。第9話と第10話について昨年12月、担当した女性脚本家が「最後は脚本も書きたいという原作者たっての要望があり、過去に経験したことのない事態で困惑しましたが、残念ながら急きょ協力という形で携わることとなりました」「今回の出来事はドラマ制作の在り方、脚本家の存在意義について深く考えさせられるものでした」などとインスタグラムに記していた。  

 これを受け、芦原さんは今月26日になぜ脚本を自ら担当するに至ったかを自身のブログで説明。同作がまだ「姉系プチコミック」(小学館)に連載中で完結していないことから、ドラマ化にあたって漫画に忠実な内容でない場合は、芦原さん自身が加筆修正する約束を取り付けた上、終盤は芦原さん自身が用意したセリフなどを脚本に落とし込み、原則変更しないことなどを希望したという。  
 また、この条件によって関係者が不快な思いをしないかどうか、事前に小学館に何度も確認したと説明
 しかし放送が始まると、実際にキャラ設定や展開などが”ドラマ仕様”に変更されている場面が多々あり、芦原さんは不満を抱えていたとみられる。  
 こうした”激白”をもとに、脚本家や日本テレビを非難する声がネット上に殺到したためか、芦原さんは28日に経緯のコメントを削除した上で、Xに「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」と謝罪していた。  

 芦原さんの訃報を受け、日本テレビは以下のコメントを発表した。  
「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。2023年10月期の日曜ドラマ『セクシー田中さん』につきまして日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております」 
◆厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口は以下の通り。  
▽いのちの電話  (0570)783556(午前10時~午後10時)  
(0120)783556(午後4~9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)  
▽こころの健康相談統一ダイヤル  (0570)064556(対応の曜日・時間は都道府県により異なる)  
▽よりそいホットライン  (0120)279338(24時間対応)

感想
 「最終的に許諾をいただけた」
でも、作者には希望通りでなかったのでしょう。
そのことを書いたら、ネットでの炎上。
それを気にされたのでしょうか。

 大切ないのちが亡くなりました。
何処に問題があったかを明確にして同じことが起きないようにしていただきたいです。

 日本テレビは、不法へのコメントに「自分たちは問題ない」などの説明は不要だと思います。
 それは別の機会にすればよいのです。
そうしないと、作者が勝手にあるいは、小学館が問題あったとの印象を与えます。


「世界標準の経営理論」入山章栄著 ”読むだけでも大変、理解するにはなお大変”

2024-01-29 01:32:32 | 本の紹介
・日本においてM&Aの目利き力のある経営者の筆頭は、間違いなく日本電産の永守重信氏だろう。同氏は日本の経営者には珍しく、多くの企業買収を次々と実現して日本電産の価値を高め、成功して来た。しかし、そのアプローチは「変わっている」と言われることも多い。なぜなら永守氏は、あえて規模が小さく、業績の悪い会社を狙って長い間買収を続けてきたことで有名だからだ。
 しかし、ここまでの議論を踏まえれば、永守氏の戦略はカプロン=シェンのロジックと極めて整合的なことがおわかりだろう。通常、小さくて業績の悪い会社は、私的情報を多く持っている可能性が高く、普通の会社は買ってはいけない案件だ。しかし、同社はモーター製造関連業での企業買収を繰り返しているから、業界内の目利き力が圧倒的に高い。そして、永守氏自身が必ず買収対象企業の現場に行って、外から見えない社風など私的情報をつかむ
プロセスを繰り返し、その経験値を上げている。永守氏は、その力を持って私的情報を持つ企業の「本当の価値」を見抜き、他社を出し抜いているのだ。

 ①大胆な戦略がとれない経営者
 ②利益より企業規模を重視する経営陣
 ③経営者の報酬
 ④企業スキャンダル

・これからの時代こそ、「野中(郁次郎)理論が圧倒的に必要になる。
 ・暗黙知、形式知

 ①個性の理論 リーダーの持つ個性に注目
 ②行動の理論 リーダーの部下への行動スタイルに注目
 ③コンティンジェンシー理論 1や2が成立する条件に注目
 ④リーダー・メンバー・エクスチェンジ 同じリーダーでも部下との心理的な変換・契約が異なることに注目
 ⑤TSLとTFL
  部下をよく見て管理するリーダーとビジョンを示し、部下を啓蒙し、変革するリーダー

・マッキンゼーのリーダーシップ『採用基準』伊賀泰代著
マッキンゼーでのOJTによるリーダーシップの訓練方法は(中略)「リーダーシップは今すぐ発揮してください。できない部分については、次回からどう改善すればいいかを学びましょう」というやり方なのです。

 静岡県の温泉旅館いづみ荘を再生した際には、単純に「顧客を増やせ」「リピーターを増やせ」という目標を立てるのではなく、同旅館のコアなファンが年配の女性客であることを前提に「熟年女性のマルチオケージョン温泉旅館」というコンセプトを導き出し、この層の満足度を徹底的に高めるという、具体的な目標を設定した。
 さらに星野氏は、コンセプトまでは提示するものの、「そのために必要なオペレーション上の取り組みは何か」を考えることは、大幅に現場に権限移譲した。これは現場にとって当然チャレンジングなことだが、だからこそ現場のモチベーションが高まったのだ。
 加えて、星野氏はフィードバックも重視する。例えば、星野リゾートが軽井沢町で運営するホテルプレストンコートでは、「ミス撲滅委員会」という、現場でのみすについてのフィードバック機能を立ち上げ、以下の3つのルールを設定した。
 ①ミスを報告する人は、「実際にミスをした人」「他の人がしたミスについて知っている人」のどちらでもよい。
 ②ミスをした人を絶対に叱らない
 ③ミスを報告してくれたことについてしっかり褒める
 ミスは、誰もが隠したがるものだ。そこで星野氏は、あえて「叱らない」「報告を褒める」といったルールをつくることで、ミスについて正確なフィードバックが多く出るような仕掛けをつくっていったのだ。

・不確実性の高い世界では、直観は熟慮に勝る

・感情は3種類ある
 ①分離感情一般的我々が感情と呼ぶもの
 ②帰属感情 比較的安定的に一人ひとりが持つ特質
 ③ムード 明確な原因がなく「なんとなく、そこに漂っている感情」/日本語での「雰囲気」にあたる。

 機内サービスに不満だった乗客が怒って文句を言った時に、対応したCAが「その乗客が初めて飛行機に乗る人」であったことに気づいて、相手の立場に立った視点を取れたことで、感情を「とまどい」から「同情」に変化させられた。おそらくこのCAは、日頃から相手の立場の認知視点を取れる準備をしていたはずだ。確かに感情は自然発生する部分が多く、感情そのものを抑制するのは難しい。仮に無理に抑制しても、心理的な負担が大きくなる。
 しかし、感情そのものの抑制が難しくても、「相手の立場に立つ」「多角的な角度で見る」といったように視点・認知を広げることなら、日頃から意識したり準備していれば可能なはずだ。それが結果として、感情をうまくマネジメントすることにつながり得るのである。

・「未来はつくり出せる」は、けっして妄信ではない
センスメイキングこそが、いま求められている
 ある時、ハンガリー軍の偵察部隊がアルプス山脈の雪山で、猛吹雪に見舞われ遭難した。彼らは吹雪の中でなす術もなく、テントの中で死の恐怖におののいていた。その時偶然にも、隊員の人がポケットから地図を見つけた。彼らは地図を見て落ち着きを取り戻し、「これで帰れるはずだ」と下山を決意する。彼らはテントを飛び出し、猛吹雪の中、地図を手におおまかの方向を見極めながら進んだ。そしてついに、無事に雪山を下りることに成功したのだ。しかし、持ってきた隊員が握りしめていた地図を取り上げた上官は、驚いた。彼らの見ていた地図はアルプス山脈の地図ではなく、ピレネー山脈の地図だったのである。

 1感知 ⇒ 2解釈・意味付け ⇒ 3行動・行為 ⇒ 情報を感知する 
   様々な解釈     多様性を減らして行動する(環境に働きかける)
 
・ユダヤ商人の「ダイヤモンド取引」
 取引時にダイヤモンドの質を鑑定するため、取引相手からダイヤを一時的に預かる習慣がある。ダイヤを預ける側にとって、これは一見大きなリスクである。見えないところでダイヤをすり替えられる可能性があるからだ。
 
 しかし、この商人コミュニティですり替えが起こることはない。それは、このコミュニティが高密度で閉じられた関係にあり、商人同士が互いに監視しながら密に交流し、信頼関係が築かれているからだ。「ダイヤを他人から預かっても、けっしてすり替えな」というノームが醸成されているのだ。だからこそ、通常なら実現しえないような形での、ダイヤの鑑定と取引が実現する。
 
・人は「合理性」よりも、「正当性」で行動する。
  
・ロジックの賢人ほど、「人とは何か」を突き詰める
 
・著名経営者がメディアで発言されたもの
 ①業績が悪い時だからこそ、攻め続けることが重要(中本晃氏、島津製作所会長)
 ②よい経営理念を、社員に毎日使わせることです。経営理念に沿って、社員は自主的に判断して仕事をしてもらう。経営理念に基づく決断ならば、結果が悪くても責任を問わない。これを繰り返せば、浸透します。(松本晃氏、カルビー会長)
 ③問屋に任せてリスクを取らないところからクリエイティブな仕事は生まれない。(堤清二氏 元セゾングループ会長)
 ④小さなものの改善に効果がある。会社は常に変化があにといけない。(永守重信氏 日本電産会長兼社長)
 


感想
 60万字の802頁の大作です。
 読むのも大変ですが、書くのはもっと大変です。
書くことが正しいかどうかの確認も必要になります。

 心理学が経営に関わっていることがとても興味深かかったです。
確かに組織は人で構成されているので、心理学が大きくかかわっているのは当然ですね。

 野中郁次郎先生の”知の創造”も紹介されていました。

 この本は経営の百科事典のように思いました。

【木原事件詳報】捜査継続を願う被害者の母親が告白…事実上終了した再捜査の背後に見え隠れする、嫁の再婚相手の「大物政治家」 ”なぜ検察が調べないのか?/調べたくない理由があるのか?”

2024-01-28 12:48:18 | 社会
 2006年、ある男性が自死した。安田種雄さん(享年28)だ。しかし、死亡当時から不審な点が多く、遺族は「他殺」を信じ、苦しい思いと喪失感に苛まれてきた。 
  一度は再捜査されたものの、1年たたずに縮小。だが、事件から17年経った2023年、種雄さんの死に再び疑問符がつけられることに。  今回、「真実が知りたい」と訴える被害者の母親が、事件後初めて単独取材に応じ、その苦しい胸の内を吐露した。『「嫁は夫の死亡当日に不倫相手とピース」「義兄はサンダルで弔問」…非常識な嫁家族に対して、被害者遺族が「違和感」を抱いたワケ』に続き、ジャーナリストの横田由美子が聞いた。

種雄さんの死は事件です

 「私は逃げていた。自殺なら諦めるしかない。だからそう思うようにしていたんです」  涙を流しながら2006年に文京区・大塚の自宅で不審死した安田種雄さん(享年28)の母・かよこさん(仮名・69歳)はそう言葉を続けた。  一度は自殺として片付けられた種雄さんの死だったが、2023年7月に『週刊文春』が報じたことで、事態は大きく動いた。  当時、種雄さんの妻だった恵子(仮名)が、その後、種雄さんとの間にもうけた2人の子を連れ、岸田総理の懐刀である木原誠二衆議院議員(53歳)と再婚したこと。また、18年に大々的に再捜査が始まるも、突然打ち切られたこと。その後、警視庁捜査一課の捜査員だった佐藤誠元取調官が実名で「これは殺人だ」と告発したことなどから、種雄さんの不審死は、通称「木原事件」と呼ばれるようになった。  今回、種雄さんの母親・かよこさんが単独インタビューに応じたのは、「事件を風化させたくない」という強い思いからだ。  種雄さんの死は「自殺」だと自らに言い聞かせていたかよこさん。その心を溶かしたのは、事件から12年後に訪ねてきた刑事だった。  「種雄さんの死は事件です。自分は、種雄さんのためにも犯人を捕まえたい。捜査に協力してください」  初めは断った。

血まみれの服を残しておいた夫の気持ち
 「二度と、つらい記憶を甦らせたくない。私たちは、種雄の事件は忘れて生きてきた。『もう、来ないでください』と言って、ドアを閉めました」(かよこさん)  だが、その刑事は諦めなかった。その熱意に、頑なだったかよこさんの心が次第にほだされていった。「DNA検査をしたい」という求めに、夫の南永さんは息子の骨壺の背後にある戸棚から、事件の晩、種雄さんが着ていた血まみれの服を取り出して渡した。  「それを見た時、私は涙が止まらなかった。夫は、種雄が殺されたという疑念を捨てていなかったんです。だから服をとってあったの」(かよこさん)  かよこさんは息子の骨の前で泣き崩れた。そして何度も、何度も、「ごめんね、ごめんね」と謝った。どんなに痛かっただろう、苦しかっただろう――。  
 種雄さんの死因は失血死だった。その最期は自らの手で頭上から自分の喉を肺に貫通するほど強い力で刺し、自分の横にきちんと置いて絶命したとされていたが、常識的に考えてもありえない。そもそも種雄さんは、恵子と離婚して子ども2人を引き取り、3人で頑張って生きていこうとしていたのだ。

恵子が再婚した木原誠二衆議院議員
 2018年から始まった再捜査は順調に進んでいるように見えた。芳名録に記されていた名前をもとに、捜査班は、北海道から九州まで、関係者を探し訪ねて聞き込みを続けた。種雄さんの姉を含め、調書にサインをした人も少なくなかった。  「あと、もう少しで犯人を逮捕できるかもしれない」  遺族は、捜査員からそんなうれしい言葉も告げられた。  だが、ある時を境に、風向きが突然変わった。恵子は再婚していた。その相手は、木原誠二という、政府与党で将来を嘱望されている国会議員だったのだ。  
 かよこさんは腰を抜かすほど驚いたという。  ある日のことだった。  いつものように訪ねてきた刑事が、「お母さん、すみません、すみません」と、謝ったまま顔をあげない。  「どうしたの?」  「自分は、この件から外れることになりました」  捜査が難しくなったのだろうか。かよこさんが黙っていると、刑事は、上司に異議を唱えたが、その上司は彼にこう伝えたという。  「上からの指示だから、これで終わりなんだよ」  その後、数十人いた捜査班は、数人に縮小された。遺族には「縮小したが、操作は継続される」と告げられたが、事実上再捜査は止まった。

「真実が知りたい」と検察で懇願
 それから5年の月日が過ぎた。諦めかけていた2023年の初夏、「事件について話を聞きたい」と、種雄さんの父親・南永さんを訪ねてきた人がいた。差し出された名刺には『週刊文春』と記載されていた。種雄さんの不審死から17年。遺族の本当の戦いが始まった日でもあった。  2023年10月18日、遺族は当時、事件の捜査を担当していた警視庁大塚警察署に「被疑者不詳の殺人」で告訴状を提出、同25日に受理され、3回目の捜査が行われることになった。  しかし、警視庁は再び杜撰な捜査を恥ずかしげもなく行い、わずか1ヵ月半後の12月16日、「事件性なし」として、捜査終了をメディアに告げた。種雄さんの事案は東京地方検察庁に送付された。  かよこさんら遺族が地検の検事と面会できたのは、クリスマス当日。  『週刊文春』が「木原事件」を最初に報じてから、すでに半年近くが経っていた。かよこさんは、床に頭をつけて「真実が知りたい」と訴えた。  検事は「しっかり調べる」と約束してくれたが、その言葉を信じてよいのか――遺族は期待と不安が入り混じった感情を抱いた。
息子を愛する気持ちは誰にも負けない

 かよこさんは今、毎日、朝夕と種雄さんの遺影に線香をあげ、心の中で息子と会話している。  「木原(誠二)さんには、嫁(恵子)に捜査に協力して、見たこと聞いたことを全て話すように促してほしい。種雄があのような死に方をしたのに、隣で寝ていて気がつかないなんてあり得ない。それと18年の再捜査の時の刑事さん、どうして捜査が途中で打ち切られたのか教えてほしい。検事さんには、私たちの17年を知ってほしい」  かよこさんは大粒の涙を流しながらも、力強い口調で訴えた。  「自分たちには権力もお金もない。だけど、種雄を愛する気持ちは誰にも負けない。できることは何でもやる。一度は逃げてしまった。でももう逃げません」  そして、もう一つ気がかりなことがある。2人の孫の存在だ。事件の半年前ほどから会っておらず、幼い姿のまま、かよこさんの記憶の中にとどまっている。そしていつか孫たちに息子のことを伝えたいと願っている。  かよこさんは、逡巡の果てに強い決意をもって語った。  「種雄の子どもたちに、お父さんは自殺するような人ではなかった。人の悪口や陰口を言わず、たくさんの人から慕われたステキなお父さんだったということを知ってほしいんです」  愛する息子を突然失ったかよこさんの苦しみは、永遠に癒えることはないかもしれない。いまはただ、真実を知りたい一心だ。  取材・文/横田由美子   【もっと読む】『【木原事件詳報】「嫁は夫の死亡当日に不倫相手とピース」「義兄はサンダルで弔問」…非常識な嫁家族に対して、被害者遺族が「違和感」を抱いたワケ』
横田 由美子(ジャーナリスト)/週刊現代(講談社)


感想
「その最期は自らの手で頭上から自分の喉を肺に貫通するほど強い力で刺し、自分の横にきちんと置いて絶命したとされていたが、常識的に考えてもありえない。」

 自殺はあり得ません。
 解剖医も自殺と断定していません。
なぜ警視庁と検察は「自殺」でけりを付けたのでしょうか?

 高級国民が関係すると、警察も検察も高級国民の味方で、一般国民は殺され損ということでしょう。
 国民が怒らないのが不思議であり、怖いです。
そんな日本で良いのでしょうか?
 いつそれが自分に刃を向けてくるかわかりません。