幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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風邪をひくのは睡眠中 免疫低下に加湿&安眠で対抗 ”空気清浄機でウイルス減らす!”

2016-11-30 11:48:56 | 社会
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO09651200X11C16A1000000?channel=DF140920160927&n_cid=LMNST002風邪をひくのは睡眠中 免疫低下に加湿&安眠で対抗 日経Gooday 2016/11/27

 11月も後半となり、いよいよ空気が冷たくなってきた。これからの季節、気をつけたいのが風邪やインフルエンザだ。対策の基本は「うがいと手洗い」。帰宅したとき、手やのどについたウイルスを洗い流すことが大切なことは誰もが知っているだろう。しかし、それに加え、予防の上では睡眠中のケアが非常に大切なことを知っている人はあまりいないのではないだろうか。

■風邪は眠っているときにひきやすい
 「風邪は眠っている間にひくことが圧倒的に多いんです」と、睡眠評価研究機構の白川修一郎代表は指摘する。
 言われてみれば、朝の起床直後に「なんか、のどが痛いな」「熱っぽい」「だるい」と、風邪をひいたことを自覚するケースが多い。それは決して気のせいではないという。睡眠中は体の免疫力が落ちるために、風邪をひきやすいからなのだ。
 「睡眠中は免疫機能の中心的役割を担うマクロファージなどの免疫細胞も活発に働けないし、唾液の分泌も少なくなります。鼻やのどの粘膜が乾くとウイルスに対する抵抗力が落ちる。口で呼吸している人は、特にのどの粘膜が乾きやすいのです」と白川代表。
 唾液の分泌が多い昼間は粘膜の防御力も強く、口に入ったウイルスは飲み込んで胃酸によって殺してしまうので増殖できない。しかし睡眠中は乾いた粘膜にウイルスが貼りつき、増殖しやすいというわけだ。
 では、睡眠中に風邪をひかないようにするにはどうしたらいいのだろう。白川代表に具体的なテクニックを聞いた。
■基本は保湿! ハウスダスト対策も忘れずに
1. 部屋の保湿
 もっとも有効な対策は“保湿”だ。日中に加湿器を使う人が多いが、風邪をひかないためには、寝室にこそ保湿機を設置しよう。「湿度が低く、空気が乾燥していると、風邪のウイルスも乾いて軽くなる。空中に浮遊して、鼻や口に入りやすくなるのです。また、湿度を50%以上に保つとウイルスの95%は活動できなくなります」と白川代表は説明する。
2. 顔の周りの保湿
 マスクを着けて寝ると、呼気に含まれる水分によって、口腔内の湿度を高く保つことができる。特に保湿しやすいガーゼのマスクがお勧めだ。実際、アナウンサーや声優など、のどを大切にしている「声のプロ」はマスクを着けて寝る人が多いという。
 最近は、睡眠中に顔の周りの湿度を50%以上に保つ小型保湿機が販売されている。マスクを着けて眠るのに抵抗がある人は利用するといいだろう。
3. 空気清浄機を使う
 花粉症対策と同じく、睡眠中に空気清浄機を使うのも有効だ。完全にとはいかないが、部屋の中にいるウイルスをかなり除去することができる。
4. ハウスダストを減らす
 汚れた寝具を使っていると、睡眠中に風邪をひきやすい。体内の免疫細胞がダニやホコリなどの対応に追われて、風邪のウイルスにまで手が回らなくなるためだ。寝具からダニやホコリを取り除くには、まめに掃除機をかけることが大切になる。
 天気のいい日は布団を干したくなるが、「日光ではダニは十分に殺せず、風邪の予防にはほとんど効果がありません。布団乾燥機を使うほうがいい」と白川代表は助言する。
■睡眠の質と量が悪いと免疫力が落ちる
 これらの対策に加えて、「もっとも重要なのは良好な睡眠を取ること」と白川代表。多くの研究から、睡眠の質や量が低下すると免疫力も落ちてしまうことが分かっている。
 例えば5万6953人の女性を対象に、睡眠時間と風邪をこじらせ肺炎になるリスクの関係を調べた調査がある。睡眠時間が8時間の人に比べて、5時間以下の人は1.39倍、9時間以上の人は1.38倍、肺炎になるリスクが高いことが分かった(Sleep. 2012 Jan 1;35(1):97-101)。短いのはもちろん、長く眠りすぎてもいけないわけだ。白川代表は「長く眠りすぎると、多くは中途覚醒や浅い睡眠が増えて、睡眠の質が悪くなるため」と説明する。
 また、米国で153人の鼻粘膜に風邪のウイルス(ライノウイルス)を付着させ、2週間で何人が発症するかを調べたユニークな実験も行われている。ここでは睡眠の量(時間)よりも質を重視した。
 中途覚醒が睡眠時間の2%以下と安定して眠れた人たちは7人に1人しか発症しなかったが、中途覚醒が8%以上の「よく眠れない人たち」は2人に1人が発症。2%以下の人たちに比べて、5.2倍も発症する危険率が高かったのだ。

21~55歳の米国人153人の鼻粘膜にライノウイルス(風邪のウイルス)を付着させ、2週間で何人が発症するかを調べた。中途覚醒が睡眠時間の8%以上を占めた人たちは、2%以下の人たちに比べて発症の危険率が5.2倍だった。(出典:Arch Intern Med. 2009 Jan 12;169(1):62-7)
 「風邪をひいたら寝て治すのが一番」といわれたりするが、しっかりと寝ることは、風邪の予防のためにも大切なのである。
 風邪のウイルスを撃退するためにも、睡眠の質と量をキープして免疫力を高めよう!(ライター 伊藤和弘)

感想
やはり睡眠が風対策にも大きいのですね。
林修さんは寝る前に水を500mL~1L飲むそうです。
そのために途中に1~2回トイレに起きるそうです。
血がどろどろにならないためのようですが、それよりも途中に起きることが睡眠の質を低下させているとTV番組のドクターに指摘されていました。
トイレに起きないためには、少なくとも1時間前に飲むようにする。
かつ、量は適切な量とする。(途中起きない量)

快眠、快食、快便
これをよくすることが、日常生活のエネルギーを高める基本のように思います。

「ひきこもり脱出支援マニュアル」 田村 毅著 ”専門家と相談する”

2016-11-30 09:51:30 | 本の紹介
本の項目
1)なぜひきこもるのか
 親のエンジンを切る難しさ
 ・親があれこれ指示することを止めて子どもに責任を持たせる
 ・切り替え時は子どものエンジンが十分でなく活動が低下する恐れもあるが、恐れない。
2)ひきこもりは親のせいではない
3)親が自信を回復する
4)ひきこもり支援を利用する
 公的な支援
 ・保健所
 ・精神保健センター
 ・児童相談所
5)父親力を活かす
 
感想
この本を読むと、引きこもりから脱出する/させるには、本人と家族だけではとても難しいと思いました。
本人と家族に、第三者、それも引きこもりの専門家が加わることで、冷静にもなり、また新しい空気が入ってくるように思いました。

引きこもりは70万人とも言われています。
ほんとが男性です。
女性の引きこもりは家事手伝いなどの隠れ蓑があり、数字には上がってこないと言われています。

若い引きこもりが、歳を取ってきています。
今は親の収入で生活できていますが、親が亡くなると生活保護の対象になります。
年金など社会を支える若者が、社会に支えられる存在になります。

引きこもり者も好きで引きこもっているのではありません。
いじめなど社会が引きこもる状況に追い込んでいるように思いました。






「現代軍事理論で読み解く桶狭間の戦い」 福山隆著

2016-11-29 10:14:14 | 本の紹介
クラウゼヴィッツが唱える「軍事的天才」論より、
戦争とは究めて偶然の支配する世界である。予期せざる新事態に当面して、たじろぐことなく不断の闘争を続けていくためには、二つの資質がぜひとも必要になる。
1)理性
 いかなる暗闇の中でも常に内的な光を投げかけ、もって真相のいずれにあるかを発きだすものである。
2)勇気
 この微弱な内的な光に頼ってあえて行動を起こそうとするものである。

・兵士は戦に勝てる指揮官についていく。それは生き残る確率が高いから。
・古今東西、軍の世界においては、命がけの戦場でリーダーが勝利を勝ち取る上で一番大切なのは「フォロー・ミー」の精神だろう。

感想
信長は従来の武士団と違って、お金で雇った専任の武士集団を持ち、その訓練を行っていたので、他の武将と違った強さを持っていたようです。
桶狭間の戦いは、事前にそこが一番の今川の弱点を見て、周到に用意した作戦だったようです。
雨という天候にも恵まれたようですが、その運だけではなかったことがよくわかりました。

<福島原発事故>廃炉・賠償20兆円へ 従来想定の2倍 ”見積もりの甘さ?or意図的な発表?”

2016-11-28 09:21:10 | 社会
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161128k0000m040085000c.html 11月27日 福島第1原発事故の費用は大きく膨らむ見通し(毎日新聞)
 東京電力福島第1原発事故の賠償や廃炉などにかかる費用が総額20兆円超に上り、従来の政府想定のほぼ2倍に膨らむと経済産業省が試算していることが27日、分かった。政府は拡大する費用の一部を東電を含めた大手電力と新電力(電力自由化で新規参入した業者)の電気料金に上乗せする方針で、国民負担の増大は必至だ。
 経産省は、東電の経営改革や資金確保策を協議する有識者会議を開催しており、年内にも結論を出す方針。試算は会議の議論のベースになるとみられる。
 政府の従来の想定は、賠償=5.4兆円▽除染=2.5兆円▽汚染土を保管する中間貯蔵施設の整備=1.1兆円▽廃炉=2兆円の計11兆円となっていた。
 新たな試算は、賠償が約8兆円、除染が4兆〜5兆円程度に膨らむ見通し。廃炉も従来の2兆円が数兆円規模で拡大する公算が大きい。中間貯蔵施設の整備費は変わらないが、全体では20兆円を上回る見込みとなった。
 政府の従来想定は2013年末時点に見積もったが、賠償や除染の対象が増加している。廃炉も原発内に溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の取り出し費用などが拡大。経産省は既に現状で年800億円の費用が年数千億円程度に達するとの試算を明らかにしている。
 費用の工面について、政府はこれまで、賠償は国の原子力損害賠償・廃炉等支援機構がいったん立て替え、東電を中心に大手電力が最終的に負担金を支払い▽除染は国が保有する東電株の売却益を充当▽中間貯蔵施設は電源開発促進税を投入▽廃炉は東電が準備−−との枠組みを示してきた。
 政府は、賠償費の増加分について、原子力損害賠償・廃炉等支援機構の立て替え増額を検討。これとは別に、大手電力や新電力が送電会社の送電線を利用する料金への上乗せも検討している。この料金は政府の認可制となっており、最終的に電気料金に転嫁される。
 除染費も東電株の売却益で賄えない可能性が高く、東電などに負担を求める案が検討されている。その場合、最終的に電気料金に転嫁される可能性がある。
 廃炉費は、東電が他社との提携などによる経営効率化で捻出した資金を積み立てる制度の創設を検討する。ただ、東電が経営努力のみで賄いきれるかは不透明で、電気料金の引き上げにつながる可能性もある。【宮川裕章、岡大介】

感想

東京オリンピックの予算も膨らむ一方です。
意図的に金額を小さくして、経済メリットが大きいと国民を信じ込ませて、オリンピック導入を決めて、決まったら実はもっと費用がかかりますと言っているようです。

福島第一原発の廃炉も同じように感じました。
最初から予測を発表すると、原発に対する反論が大きくなるので、少なめに報告して、そして予算化が必要になり仕方なしに発表したようです。
廃炉に技術的目途が立っていない状況では予算化も難しいです。
実際はもっとかかるのではないでしょか?
この廃炉の費用も含めて原発のエネルギー費用を算出しないといけないのが、それを含めずに原発は安いエネルギーだとこれまで政府は発表してきました。
そして、そのツケを国民に負担させようとしています。
国民がそういった施策を実施してきた政府を支援してきたので仕方がないのかもしれませんが。

ゲートもロック板もない駐車場、増加中 不正対策は? ”性善説で仕組みを作る” 

2016-11-28 08:32:42 | 社会
http://digital.asahi.com/articles/ASJCB5293JCBPPTB007.html?rm=353 鈴木洋和 2016年11月27日
ロック板の無い駐車場。お金を支払わずに車に乗ると「お帰りの際は料金をお支払いください」というアナウンスが流れる=堺市北区

 車止めのロック板(フラップ)が無い代わりにナンバーを記録する「フラップレス」方式のコインパーキングが、全国でじわりと増えている。利用者にとっては、乗り越える段差がないため安心して止められると好評だ。管理者にとっても料金を払わずに逃げる不正利用が減り、故障や損傷の心配も少ないという。
 74社が加盟する日本パーキングビジネス協会によると、現在のコインパーキングはロック板方式や、出入り口で駐車券の発行と精算をするゲート式が主流だ。
 一方、ロック板もゲートも無いフラップレス方式は7年ほど前に登場した。開発したのは、駐車場機器製造販売の「アイテック」(東京都文京区)。ロック板方式も製造しているが、故障や整備の手間も少なくない。駐車時にロック板の段差を越えるのが苦手というドライバーの声も寄せられていた。
 フラップレス方式は、駐車スペースごとに、高さ1・3メートルほどの細い筒状のナンバー読み取り装置を設置する。地下にはセンサーを埋め込んであり、車が止まれば課金を始め、読み取り装置に「課金中」の文字が赤く点灯する。精算機で料金を支払うと、読み取り装置の文字が緑色の「精算済」に変わる。
 アイテックは、同社の機器を導入した駐車場データを一括管理し、不正歴のある車のナンバーを記録。同じ車が止めるとスタッフが現場へ行き、貼り紙で支払いを促す。同社大阪支店の大西雄二支店長は「それでも支払わない場合、さらに強い対応を取るが、だいたい払ってくれる」と話す。ロック板方式は、板の前に止めたり板を踏んで駐車したりする不正が0・4~1%だが、フラップレスの不正率は0・3%台という。
 昨年の日本パーキングビジネス協会の調査では、回答した43社が営む駐車場のうち約1%の5105台分がフラップレスだったが、同協会の文山(ふみやま)功・関西支部長が社長を務めるアイパークシステムズ(大阪市)には、顧客からフラップレスへの切り替え要望が増えている。費用を抑えるため、ナンバー読み取り装置でなく全体を見渡すカメラを数台置き、不正を抑止するタイプも紹介している。文山支部長は「フラップレスが今後の主流になっていく」と見込む。(鈴木洋和)

感想
人を信頼する方式のようです。
歯止めとしては、違反した人には次回注意を促すとの方法です。

違反率が従来のフラップ方式より少ないとのことです。
そのうち、よく利用する人は割引などが適用されるかもしないと思いました。
そうするとますます再度利用する人が増えるかもしれません。

性悪説で仕組みを作るか、性善説で仕組みを作るか。
この場合、設備投資やメンテナンス費用も少なく済むようです。