https://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASL9X64YLL9XULFA03W.html 09月29日(朝日新聞)
スバルは28日、自動車の性能を出荷前に確かめる検査での不正が、ブレーキやステアリング(ハンドル)をめぐって新たに見つかったと発表した。これまでの不正は排ガスや燃費で判明していた。車メーカーではさまざまな検査不正が相次ぐが、安全性能での不正発覚はスバルが初めて。
リコール(回収・無償修理)は現時点ではしない方針。安全性に支障がないか、国土交通省が今後の立ち入り検査で調べる。
先に発覚していた排ガスや燃費性能での測定データの改ざんを受け、スバルが委託した社外の弁護士らが調査。国交省にこの日、報告書を提出した。
報告書によると、新たな不正は、群馬製作所(群馬県太田市)が、ここで組み立てた全車を対象に行ってきた「全数検査」で見つかった。この製作所はスバルの国内唯一の完成車工場だ。
測定値が社内の規格を外れていたのに収まっているかのように測定方法を変えたり、測定をやり直さなかったりする不正が複数あった。
例えば、後輪のブレーキの制動力を確認するのに、ブレーキペダルだけを踏むべきところをハンドブレーキも引いていた。逆に、ハンドブレーキの制動力を確認する検査では、ブレーキペダルも踏んでいた。報告書は「タイヤの制動力を不当にかさ上げする行為」と指摘した。
ハンドルを切ってタイヤの動く範囲が社内の規格に満たない場合、車体やタイヤを手で押して規格内だと装った例も見つかった。
検査員への聞き取りではブレーキをめぐる不正は1997年からあった、との証言も出たが、測定値などの記録が残っていないため台数や時期の特定は困難、としている。
スバルの中村知美社長はこの日夕に記者会見し「信頼を損ね、ブランドを傷つけた。申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と陳謝した。
感想;
トップが販売を優先する考えがあったのでしょう。
財務省の佐川氏のようにトップの考え方を忖度して不正でもやってしまいます。
不正ができない仕組みを作ることです。
品質保証はいったい何をしていたのかと思ってしまいます。
ひょっとして知っていて見逃していたならとんでもないことです。
日産、スズキ、スバル、なぜ防げなかったのか?
誰まで知っていたのか?
それを明確にして改革していく必要があります。
一番はトップが品質保証を全てに優先することでしょう。
品質保証の人材を優遇することも必要かもしれません。
そして何よりも、自分が上司から不正を指示されたら、「その不正は会社の方針でしょうか? 会社のコンプライアンスに違反しませんか?」と言って、不正なことに手を染めないことです。
そうしないと自分も”犯罪者”になってしまいます。
”良心”に基づいて行動することです。
財務省の佐川氏は”良心”よりも安倍首相への忖度を優先されたのでしょう。
入省したときの、”国民のために働きたい”との大切な心を失われたのでしょう。
罪には問われませんでしたが、心の呵責はどうなのでしょう?
家族に行ったことを胸を張って言えるのでしょうか?
ひょっとすると佐川氏も犠牲者なのかもしれませんが・・・。
もちろん、佐川氏だけではないです。
甘利代議士も上手くすり抜けたと思われているのでしょう。
国民一人ひとりの行動が”おかしなこと”を失くすことにつながります。
そうしないとおかしなことがおかしくなくなる日本になります。
米国でムーア監督がトランプ大統領の施策を非難する動画を作成されました。
民主主義の崩壊を危惧され、少しずつ発言ができなくなる社会になることを防ぐためです。
同じことが日本でも起きています。
関口宏サンデーモーニングのコメンテーターが「日本ではムーア監督のような人は出てこないのだろうか?」と発言されました。
その発言も行動だと思います。
第二次世界大戦で日本の600万人が亡くなりました。
多くは飢餓と病気です。
決して戦争をしない日本にしないといけません。
ところが安倍首相が一番やろうとされていることは戦争ができる日本です。
本当に良いのでしょうか?
経済が良いから(年金資金を株投資や借金重ねて景気を見せかけよくして)、戦争ができる、そしていつか戦争をしてしまう日本になってよいのでしょうか?
戦争を決めた人々の多くは安全なところにいて死なずに戦後に要職に就いています。
戦争を決めた人の子息は安全なところで戦争をして多くは戦死を逃れています。
このことを忘れないようにしたいです。
スバルは28日、自動車の性能を出荷前に確かめる検査での不正が、ブレーキやステアリング(ハンドル)をめぐって新たに見つかったと発表した。これまでの不正は排ガスや燃費で判明していた。車メーカーではさまざまな検査不正が相次ぐが、安全性能での不正発覚はスバルが初めて。
リコール(回収・無償修理)は現時点ではしない方針。安全性に支障がないか、国土交通省が今後の立ち入り検査で調べる。
先に発覚していた排ガスや燃費性能での測定データの改ざんを受け、スバルが委託した社外の弁護士らが調査。国交省にこの日、報告書を提出した。
報告書によると、新たな不正は、群馬製作所(群馬県太田市)が、ここで組み立てた全車を対象に行ってきた「全数検査」で見つかった。この製作所はスバルの国内唯一の完成車工場だ。
測定値が社内の規格を外れていたのに収まっているかのように測定方法を変えたり、測定をやり直さなかったりする不正が複数あった。
例えば、後輪のブレーキの制動力を確認するのに、ブレーキペダルだけを踏むべきところをハンドブレーキも引いていた。逆に、ハンドブレーキの制動力を確認する検査では、ブレーキペダルも踏んでいた。報告書は「タイヤの制動力を不当にかさ上げする行為」と指摘した。
ハンドルを切ってタイヤの動く範囲が社内の規格に満たない場合、車体やタイヤを手で押して規格内だと装った例も見つかった。
検査員への聞き取りではブレーキをめぐる不正は1997年からあった、との証言も出たが、測定値などの記録が残っていないため台数や時期の特定は困難、としている。
スバルの中村知美社長はこの日夕に記者会見し「信頼を損ね、ブランドを傷つけた。申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と陳謝した。
感想;
トップが販売を優先する考えがあったのでしょう。
財務省の佐川氏のようにトップの考え方を忖度して不正でもやってしまいます。
不正ができない仕組みを作ることです。
品質保証はいったい何をしていたのかと思ってしまいます。
ひょっとして知っていて見逃していたならとんでもないことです。
日産、スズキ、スバル、なぜ防げなかったのか?
誰まで知っていたのか?
それを明確にして改革していく必要があります。
一番はトップが品質保証を全てに優先することでしょう。
品質保証の人材を優遇することも必要かもしれません。
そして何よりも、自分が上司から不正を指示されたら、「その不正は会社の方針でしょうか? 会社のコンプライアンスに違反しませんか?」と言って、不正なことに手を染めないことです。
そうしないと自分も”犯罪者”になってしまいます。
”良心”に基づいて行動することです。
財務省の佐川氏は”良心”よりも安倍首相への忖度を優先されたのでしょう。
入省したときの、”国民のために働きたい”との大切な心を失われたのでしょう。
罪には問われませんでしたが、心の呵責はどうなのでしょう?
家族に行ったことを胸を張って言えるのでしょうか?
ひょっとすると佐川氏も犠牲者なのかもしれませんが・・・。
もちろん、佐川氏だけではないです。
甘利代議士も上手くすり抜けたと思われているのでしょう。
国民一人ひとりの行動が”おかしなこと”を失くすことにつながります。
そうしないとおかしなことがおかしくなくなる日本になります。
米国でムーア監督がトランプ大統領の施策を非難する動画を作成されました。
民主主義の崩壊を危惧され、少しずつ発言ができなくなる社会になることを防ぐためです。
同じことが日本でも起きています。
関口宏サンデーモーニングのコメンテーターが「日本ではムーア監督のような人は出てこないのだろうか?」と発言されました。
その発言も行動だと思います。
第二次世界大戦で日本の600万人が亡くなりました。
多くは飢餓と病気です。
決して戦争をしない日本にしないといけません。
ところが安倍首相が一番やろうとされていることは戦争ができる日本です。
本当に良いのでしょうか?
経済が良いから(年金資金を株投資や借金重ねて景気を見せかけよくして)、戦争ができる、そしていつか戦争をしてしまう日本になってよいのでしょうか?
戦争を決めた人々の多くは安全なところにいて死なずに戦後に要職に就いています。
戦争を決めた人の子息は安全なところで戦争をして多くは戦死を逃れています。
このことを忘れないようにしたいです。