https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2019022801000927.html 共同通信 2019/02/28
安倍晋三首相は28日の衆院予算委員会で、厚生労働省の毎月勤労統計不正を再調査した特別監察委員会の追加報告書を受け「厚労省は真摯に反省し、信頼回復と再発防止に全力を挙げる必要がある」と指摘した。組織的な隠蔽を再び認めなかった追加報告書の公表から初の論戦。監察委の樋口美雄委員長(労働政策研究・研修機構理事長)は参考人として出席し、隠蔽を重ねて否定した。野党は「非常に甘い報告書だ」と厳しく批判した。
根本匠厚労相は「統計に対する姿勢を根本から正し、再発防止を徹底する」と強調した。
監察委がまとめた追加報告書は「虚偽の説明」と認定。一方で組織的隠蔽を再否定した。
感想;
何故、厚生労働省は勤労統計不正を行ったのでしょうか?
それは上からの指示あったからではないでしょうか?
上からの指示に従うことが出世やプラス評価につながります。
上からの指示に従わないと、左遷やマイナス評価につながります。
実際にやる人はメリットがないのに不正なことをしたいと思いません。
不正なことをしないといけない状況に追い込まれているから不正なことだとわかっていてもやってしまうのだと思います。
森友学園、加計学園の問題でもトップからの指示あるいは、忖度の結果だっとと言われています。
トップが腐ると、組織全体が腐ると言われています。
もちろん、そのトップを選んでいる国民が腐っていることになりますが。
組織のトップが先ずは反省すべきで、その結果を部下のせいにしているようではトップとしては無責任になってしまいます。
戦時中の
・インパール作戦
・ノモハン事件 など
陸軍の作戦立案とそれを決断した責任者の過ちが数万の犠牲者を出しました。
しかし、責任者は死ぬことはなく、責任を取ることもありませんでした。
https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/8d1fb7011b59c7a3eeaf0dcc037eccc8
「失敗の本質」 戸部良一著他 ”繰り返さないための取り組みが行われているか?”
https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/09d95b73f1ad5a1287313c4f564b7f14
「失敗の本質 戦場のリーダシップ篇」 野中郁次郎編著 ”「不都合な真実」の直観”
日本電産会長 永守重信氏(創業者)の言葉
病は気からと言うが、企業もおかしくなるのは社員の心や経営者の心情からだ。まず心を治さないと会社はよくならない。企業再建で感じるのは社員の心が病んでいることだ。
社員の心が病むのは経営者に問題があるからだ。
経営者に問題があると、社員の士気はどんどん落ち、品質やサービスの質が低下する。経営者への不満と不安の繰り返しで業績はさらに落ちて行く。
まさに、防衛省、財務省、厚生労働省はそれになっているのではないでしょうか?
他の省はどうなのでしょうか?
安倍晋三首相は28日の衆院予算委員会で、厚生労働省の毎月勤労統計不正を再調査した特別監察委員会の追加報告書を受け「厚労省は真摯に反省し、信頼回復と再発防止に全力を挙げる必要がある」と指摘した。組織的な隠蔽を再び認めなかった追加報告書の公表から初の論戦。監察委の樋口美雄委員長(労働政策研究・研修機構理事長)は参考人として出席し、隠蔽を重ねて否定した。野党は「非常に甘い報告書だ」と厳しく批判した。
根本匠厚労相は「統計に対する姿勢を根本から正し、再発防止を徹底する」と強調した。
監察委がまとめた追加報告書は「虚偽の説明」と認定。一方で組織的隠蔽を再否定した。
感想;
何故、厚生労働省は勤労統計不正を行ったのでしょうか?
それは上からの指示あったからではないでしょうか?
上からの指示に従うことが出世やプラス評価につながります。
上からの指示に従わないと、左遷やマイナス評価につながります。
実際にやる人はメリットがないのに不正なことをしたいと思いません。
不正なことをしないといけない状況に追い込まれているから不正なことだとわかっていてもやってしまうのだと思います。
森友学園、加計学園の問題でもトップからの指示あるいは、忖度の結果だっとと言われています。
トップが腐ると、組織全体が腐ると言われています。
もちろん、そのトップを選んでいる国民が腐っていることになりますが。
組織のトップが先ずは反省すべきで、その結果を部下のせいにしているようではトップとしては無責任になってしまいます。
戦時中の
・インパール作戦
・ノモハン事件 など
陸軍の作戦立案とそれを決断した責任者の過ちが数万の犠牲者を出しました。
しかし、責任者は死ぬことはなく、責任を取ることもありませんでした。
https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/8d1fb7011b59c7a3eeaf0dcc037eccc8
「失敗の本質」 戸部良一著他 ”繰り返さないための取り組みが行われているか?”
https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/09d95b73f1ad5a1287313c4f564b7f14
「失敗の本質 戦場のリーダシップ篇」 野中郁次郎編著 ”「不都合な真実」の直観”
日本電産会長 永守重信氏(創業者)の言葉
病は気からと言うが、企業もおかしくなるのは社員の心や経営者の心情からだ。まず心を治さないと会社はよくならない。企業再建で感じるのは社員の心が病んでいることだ。
社員の心が病むのは経営者に問題があるからだ。
経営者に問題があると、社員の士気はどんどん落ち、品質やサービスの質が低下する。経営者への不満と不安の繰り返しで業績はさらに落ちて行く。
まさに、防衛省、財務省、厚生労働省はそれになっているのではないでしょうか?
他の省はどうなのでしょうか?