幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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統計不正、首相「厚労省反省を」 再調査の監察委員長、隠蔽を否定 ”えっ! 反省は安倍首相ご自身では?”

2019-02-28 16:42:00 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2019022801000927.html 共同通信 2019/02/28
 安倍晋三首相は28日の衆院予算委員会で、厚生労働省の毎月勤労統計不正を再調査した特別監察委員会の追加報告書を受け「厚労省は真摯に反省し、信頼回復と再発防止に全力を挙げる必要がある」と指摘した。組織的な隠蔽を再び認めなかった追加報告書の公表から初の論戦。監察委の樋口美雄委員長(労働政策研究・研修機構理事長)は参考人として出席し、隠蔽を重ねて否定した。野党は「非常に甘い報告書だ」と厳しく批判した。

 根本匠厚労相は「統計に対する姿勢を根本から正し、再発防止を徹底する」と強調した。

 監察委がまとめた追加報告書は「虚偽の説明」と認定。一方で組織的隠蔽を再否定した。

感想
何故、厚生労働省は勤労統計不正を行ったのでしょうか?
それは上からの指示あったからではないでしょうか?
上からの指示に従うことが出世やプラス評価につながります。
上からの指示に従わないと、左遷やマイナス評価につながります。
実際にやる人はメリットがないのに不正なことをしたいと思いません。
不正なことをしないといけない状況に追い込まれているから不正なことだとわかっていてもやってしまうのだと思います。

森友学園、加計学園の問題でもトップからの指示あるいは、忖度の結果だっとと言われています。

トップが腐ると、組織全体が腐ると言われています。
もちろん、そのトップを選んでいる国民が腐っていることになりますが。

組織のトップが先ずは反省すべきで、その結果を部下のせいにしているようではトップとしては無責任になってしまいます。

戦時中の
・インパール作戦
・ノモハン事件 など
陸軍の作戦立案とそれを決断した責任者の過ちが数万の犠牲者を出しました。
しかし、責任者は死ぬことはなく、責任を取ることもありませんでした。

https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/8d1fb7011b59c7a3eeaf0dcc037eccc8
「失敗の本質」 戸部良一著他 ”繰り返さないための取り組みが行われているか?”


https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/09d95b73f1ad5a1287313c4f564b7f14
「失敗の本質 戦場のリーダシップ篇」 野中郁次郎編著 ”「不都合な真実」の直観”


日本電産会長 永守重信氏(創業者)の言葉
 病は気からと言うが、企業もおかしくなるのは社員の心や経営者の心情からだ。まず心を治さないと会社はよくならない。企業再建で感じるのは社員の心が病んでいることだ。
 社員の心が病むのは経営者に問題があるからだ。
 経営者に問題があると、社員の士気はどんどん落ち、品質やサービスの質が低下する。経営者への不満と不安の繰り返しで業績はさらに落ちて行く。

まさに、防衛省、財務省、厚生労働省はそれになっているのではないでしょうか?
他の省はどうなのでしょうか?


菅官房長官「あなたに答える必要ない」=東京新聞記者の質問に ”器の小ささを自ら発言!”

2019-02-27 02:52:44 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-190226X722.html 時事通信社 2019/02/26

 菅義偉官房長官は26日の記者会見で、事実に基づかない質問を繰り返しているとして首相官邸が対応を求めている東京新聞記者の質問に対し、「あなたに答える必要はない」と回答を拒んだ。

 首相官邸は「事実に基づかない質問は厳に慎むようお願いする」などと再三、東京新聞に対応を申し入れている。同記者のこの日の質問は「会見は国民の知る権利に応えるためにあると思うが、何のための場だと思うか」との内容だった。

 この直前に同記者は、他のメディアにも対応を求めたことがあるかと尋ねた。菅氏はそれに直接答えず、「この場所は質問を受ける場であり、意見を申し入れる場ではない。『会見の場で長官に意見を述べるのは当社の方針ではない』と東京新聞から(官邸側に)回答がある」と指摘した。 

感想
器の小さい方なんだと思ってしまいました。
日本の官房長官がこのレベルなのかと。
答える必要がない=答えるとぼろが出るから答えたくない
もっと泰然自若とされるぐらいの器であって欲しいです。

「事実に基づかない質問を繰り返している・・・」(菅官房長官の発言)
厚生労働省の統計データはデータに基づかない所得では?
裁量労働制の残業が少なくなるとの間違ったデータだったのでは?

事実に基づかないどころか、間違った結果を意図的に導いていて、よく「事実に基づかない」と言えるのがすごいと思います。
自己矛盾を感じられないのでしょうか?
それとも、自分たちのやっていることは棚に上げて、相手には求められているのでしょうか?


首相「投票結果を真摯に」言ったその日、工事進む辺野古  ”安倍首相の「真摯」の理解力”

2019-02-26 08:28:08 | 社会
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/首相「投票結果を真摯に」言ったその日、工事進む辺野古/ar-BBU4dps?ocid=spartandhp#page=2 2019/02/26
 沖縄県民が米軍普天間飛行場移設による辺野古埋め立てに「ノー」を突きつけて一夜明けた25日、安倍晋三首相は工事を止めることもなく、移設の必要性をひたすら繰り返した。自ら約束した「普天間の5年以内の運用停止」も空手形に。工事の長期化は必至で、民意を軽んじられ続ける県民の政権への不信は募るばかりだ。

 25日朝、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前。有効投票数の72・15%が反対票を投じた県民投票を受けて、市民ら約40人が座り込んだ。「県民投票の結果で大きなうねりをつくろう」と拳を突き上げたが、県警の機動隊に抱えられ排除された。資材を積んだダンプカーやミキサー車が続々と到着し、沿岸部にはこの日も土砂が投入された。

 安倍晋三首相は衆院予算委員会で「県民投票の結果を真摯(しんし)に受け止める」と神妙な面持ちではあったが、続けた言葉は普天間飛行場の移設の必要性ばかり。「危険なまま置き去りにされることは絶対に避けなければならない。地元の皆様との共通認識である」。埋め立て工事の中断や見直しには一切触れず、沖縄の民意を無視し、工事を続行する姿勢は変えなかった。

 政府は県民投票を当初から「意味がない」と軽視していた。自民、公明両党は告示後も賛成を訴えるわけでもなく、投票率が下がることを期待していたのが実態だ。その影響もあって投票率は昨年の知事選より下がったが、反対票は玉城デニー知事の票数を超え、自公支持層も反対票を投じたのは間違いない。投票率52・48%は、2017年衆院選全体の投票率と1・2ポイントしか違わず、不参加で投票の政治的効果を減じようとした与党の思惑は外れた。

 それでも政府が無視するのは、日米両政府の合意を変えたくないという判断がある。首相は「普天間の全面返還については、日米で合意をしてから既に20年を超えて、今もなお返還が実現しておらず、もはや先送りは許されない」と答弁した。ハガティ米国駐日大使も朝日新聞のインタビューに「現行案を追求し続けること以外、実行可能な選択肢はないと思っている」と語っている。

 首相は3月1日にも玉城氏と面会するが、これまで通り政府方針を一方的に伝達することになりそうだ。首相官邸幹部は「民主党政権でも結局辺野古になった。辺野古しかない。県も反対だけで代替策なんて何の提案もしていないでしょう。辺野古になれば基地の面積は今の半分になる」とさえ語る。

 移設の是非が争点となった2度の知事選に続き、埋め立ての是非を問うた県民投票の民意さえも無視されることに、沖縄県側は収まらない。玉城氏は25日の県議会で「辺野古埋め立てを決して認めないという断固たる民意を真っ正面から受け止め、辺野古が唯一という方針を見直すべきだ」と政府に迫る考えを示した。県幹部は首相の「真摯に受け止める」との言葉について、「また口ばかりだ。本土の国民向けに丁寧な言葉ばかり並べるが、実際に沖縄でやっていることは誠実さのかけらもない。沖縄県民を馬鹿にしている」と語った。(宮野拓也、岡村夏樹)

感想
goo辞書「真摯」
まじめで熱心なこと。また、そのさま。

「県民投票の結果を真摯(しんし)に受け止める」
受け止めそしてどうするかが問われます。
一般には、その結果を尊重して改善することなのだと思います。

”辺野古埋め立て反対”の多くのご意見を真摯に受け止め、辺野古埋め立てを継続いたします。
と安倍首相は受け止め行動されています。
おかしくないでしょうか?
安倍首相は美辞麗句を使われますが、正しく言葉の意味をご理解されて使われていないように感じます。
それとも美辞麗句を並べていれば、国民からの批判が減ると思われているのかもしれません。

今回のことは沖縄県民だけの問題ではないと思います。
「民意を無視した政策を行う」ことを行動で進められています。
それはいつ何時、私たちに降りかかってくるかわかりません。

沖縄県民を孤立させないこと。
孤独感を持たれないためにも、多くの国民が声を上げる必要があるのだと思います。
琉球王国のように独立国の方がよかったより、日本に併合されてよかったとの思いを持って貰うためにも、沖縄県民の民意を大切にしたいと思います。

福澤諭吉著「学問のすすめ」
愚民が愚政を生むので、学問をしないといけない。
その言葉が頭の中で警鐘のように響いています。



「母の教え-10年後の『悩む力』」姜尚中著 ”母の教えを今考えてみる!”

2019-02-26 03:24:00 | 本の紹介
・「明日はね、明日が考えてくれると。今日は今日で十分たい。何とかなるけんね」

・父や母、おじさんや心友、そして何よりも息子の死は、私を一条の光すら見いだしえない、黒い太陽の世界に閉じ込めてしまいそうだった。私も、彼らのいる黄泉の世界に赴こう、何度か、そうした誘惑に駆られたこともある。しかし、私はそうしなかった。私のどこかに、誕生そのものが生命のエネルギーに満ちていたという、言語以前の記憶があるからなのか。人間が生まれ、生きていることそのものが祝福されている。その確信が、私からなくなることは一度もなかった。

・「ほんなこつ、世の中にはひどか人がおるけんね。油断ならんばい。ばってん、ほんなこつ、よか人もおっとたい。そん人たちにどがん助けられたことか。その恩は決して忘れんけんね」

・彼ら(ハンセン病を発病し、その後は熊本の菊池恵楓園に収容されていた)が、「食べてごらん」としきりに勧めてくれたのに、私は首を横に振ったまま、逃げるように家の中に隠れてしまったのだ。恵楓園の金子さんとハンセン病とおにぎり。その連想は、私を恐怖に陥れた。おにぎりを食べたら、きっと体が蝕まれ、いつか顔も歪み、溶け出していくのでは・・・。中学生になったばかりの私は、妄想に追いかけられるように、金子さんを忌み嫌っていた。
亡くなる数年前、過去のことを詫びたいと、数十年ぶりに再会した私に、優しい言葉をかけてくれた金子さん。生きて、生き抜くことが、わしらの矜持だと、毅然と語ってくれた彼も、程なく、異国の地で骨を埋めることになった。

・その朝鮮戦争は、戦後復興にあえいでいた日本にとっては「天佑神助」だった。

・「情のない、ひどい人もいるが、情のある、いい人もいる」
 母は、自覚しないまま、どこかで「クレマチスのような国」の出現を願っていたのではないだろうか。

・金大中さん
 「姜さん、隣国の文化に門戸を閉ざした我が国は、恥ずかしいと言わねばならないね。そうでしょう。日本の文化に飲みこまれるぐらいなら、むしろそうしたほうがいいくらいだ。たったそれだけの値打ちしかないんだから。でもね、隣の大国・中国にも同化せず、長い歴史と伝統、文化を保ち続けてきた我が国が、そんなことで地上からなくなるなんて、考えられないでしょう。だから、私は積極的に日本の文化に門戸を開く方針をとったんです。そして、わが国も、大衆文化を世界に発信していくべきだと考えたのですよ」
その後、韓流、K-POPなど、音楽や映像などの大衆文化は、アジアのみならず、グローバルな規模で世界に広がった。金大中氏が始めた文化政策の転換は、韓国そのものを大きく変えた。

・「一生懸命、生きる場所が故郷たい」

・「人はね、裸で生まれて、裸で死んでいくと。お父さんもそうだったし、私もたい」

・「山」に棲もうと思い立ったのも、孤独が際立つ都会ではなく、孤独を愉しみながら、生きることを分かち合い、そして、別々の最期を迎えるための、絶妙な距離感を求めていたからだ。

・「一生懸命生き抜いた。もうよかばい。よう頑張った」
高原の庭のある終の住処で、私はそう自分に言って聞かせる時が来ることを、孤独の影を感じながら楽しみにしているのである。

感想
貧しい中、学問を学ぶ機会がなくても、生きるということは学ぶことであり、そこから学んで得た考え方は、それは素晴らしいものなのだと思います。
まさに、姜尚中さんのお母様もそのようなお一人だったのだと思います。

お母様から聞いた言葉を、今その言葉の意味を考えてみられた本です。
姜尚中さんの厳しい人生において、その時その時にお母様の言葉が支えになってこられたのでしょう。


「人は『暗示』で9割動く!」内藤誼人著 ”コミュニケーションに生かす!”

2019-02-25 01:38:58 | 本の紹介
・「わかってほしいこと」ほどスパッと言うな!
 このルールを忘れていけない。

・暗示コミュニケーションの主役は「表情」「声」「しぐさ」

・相手をリラックスさせるのが、心をつかむコツ。
 相手の緊張をほぐし、安心させる。
 心の武装をときながら効果的にメッセージを送る。

・不快な態度をチェック
 ・話すときに口を手で覆う
 ・髪の毛によくさわる
 ・腕組みしながら話を聴く
 ・アゴを30度くらい上げながら話してしまう
 ・笑顔のつもりで目つきが険しい

・人に暗示をかける絶好のタイミングは、相手がウキウキしているような状態である。

・とにかくホメまくるのが正解

・暗示をかけるときは、少なくとも「3回」はくり返せ

・「説得」するより「行動」で示せ

・説得したいなら、信頼されろ

・信頼されるためには、仕事では”絶対に手を抜かない“ことも重要な要素だ

・相手に与えれば与えるほど、こちらに返ってくるメリットも大きくなるのだ

・「次は気をつけろ」ではまたミスする
「今回はいいが、次は絶対にミスせず頑張れ」などと励ます上司がいる。しかし、そうやってハッパをかけると、たいていの部下は同じ間違いをくり返す。
 「失敗したっていいんだお。どんどん失敗するんだよ」
  このほうが、部下は肩の力を抜いて仕事をしてくれる

・「ありがとう」を戦略的に使え
 「成功する人間関係」ギブリン著

・折り合えるポイントから決めていく

・はっきりと明言せず、曖昧にぼかせ
 「○○さんと一緒に仕事をするのは、なんかこう、言葉ではうまく言えないんですけど、う~ん、とにかく、いいんだよなぁ・・・」

・「自己効力感」は大事である。心理学では、自分の運命は自分で切り開いて行けるという信念のことを”自己効力感“と呼んでいる。 

・楽観的に生きれば幸運が訪れる
 勤勉なアリではなく、陽気なキリギリスでいいのだ

感想
相手とのコミュニケーションを上手くするためにはどうするかについての、いろいろな手法がが紹介されていました。
ちょっとしてことで相手の気持ちが変わるのでしょう。

相手の気持ちに立って、相手がどうしたら楽しい気持ちになれるかを考えてそれを行っていくことなのでしょう。

かつ、自分にもよい暗示をかけられるとよいと思いました。