幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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衆院選出馬の有田芳生氏 討論会開催めぐるX投稿に主催者から削除要求 萩生田氏陣営からも「迷惑です」と批判 「これが事実です」と再反論も ”萩生田氏は有田氏と討論したくないのでしょうね”

2024-10-24 16:30:40 | 旧統一教会

 27日に投開票される衆院選で、立憲民主党から東京24区に立候補している有田芳生氏が23日、自身のX(旧ツイッター)を更新。その投稿に対し、八王子青年会議所の公式Xが削除を要求し、同区に出馬している萩生田光一氏の事務所も「迷惑です」と非難した。 
 萩生田光一候補が欠席というので私も出ません」と投稿。八王子青年会議所の公式Xは24日、この投稿を引用し「八王子青年会議所と申します。本日、討論会と記載がございますが、そのような予定はございません。SNSの投稿を早急に削除して下さい」と要求した。  
 また、自身の欠席を理由とされた萩生田氏の選挙事務所も、公式Xで「萩生田事務所です。選挙期間中に誤った情報に基づく投稿をされると迷惑です。当方から八王子青年会議所の公開討論会を断った事実はありません」と反論。「青年会議所側から連絡があった際に『全候補が揃わない場合は中止にする』との説明がありました。当方が回答する前に『欠席者が出たので中止します』と連絡がありました」と経緯を説明し、「リハックさんのご提案は選挙戦最中のご提案であり、スケジュールが合わない為お断りしました」とした。  
 相次ぐ反論に、有田氏は「これが事実です」とつづり、自身の選挙事務所の投稿を引用。
 事務所は今回の経緯について文書で「①八王子青年会議所(JC)主催の討論会は、出席者が集まらず中止となりました。②その後、YouTubeチャンネルReHacQより討論会開催の提案があり、有田芳生は「萩生田光一氏が出るのであれば出席する」と返答いたしました。③しかし、萩生田氏がスケジュールの都合で欠席するとの連絡を受け、有田芳生も出席を見合わせました。以上の経緯により、東京24区の討論会は開催されないことになりました」と説明した。

感想
 萩生田氏は有田氏と討論したくないのでしょうね。
予測では、有田氏をリードしているので、このまま旧統一会のかかわりや裏金のことが話題にならないように、そーっとしたいのでしょうね。
 選挙区民の姿勢が問われる選挙でしょうね。

〈「教会内部資料」入手〉2021年衆院選、旧統一教会の自民党候補支援の実態を暴く ”日本を食い物にしてきた旧統一教会につながりある萩生田議員を支持する選挙区民”

2024-10-24 02:03:22 | 旧統一教会

鈴木エイト氏が託された資料『激動の2021年「政治決戦 総選挙と日本の行方」』
 ジャーナリストの鈴木エイト氏が入手した内部資料によって、前回の2021年衆議院総選挙で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が自民党候補者たちを強力に支援していた実態が明らかになった。資料には具体的な支援として、婦人部と青年学生による電話ボランティア、壮年は自民党機関誌「自由民主」の配布などと記されている。 【画像】内部資料には「壮年は『自由民主』を朝晩に配布」との記述が  
 さらに、支援する議員の一覧表にはAからDのランクがつけられ、教会との関係性の深さが示されていた。議員一覧の中には石破茂内閣の閣僚や、元閣僚の名前もあった。

“組織的な協力関係”が存在すると疑わざるを得ない

「この資料をエイトさんに託したい」  渡された資料は33ページに及ぶパワーポイントで、表紙にはこうタイトルが付けられていた。 『激動の2021年「政治決戦 総選挙と日本の行方」』  作成者は、世界平和統一家庭連合のフロント組織、「世界平和連合(FWP)」の中部地区常任講師のS氏となっている。名古屋市を本拠とする国際勝共連合愛知県本部の最新の収支報告書には、代表者および会計責任者の欄にS氏の名前を確認することができる。  
 資料のファイル名は「2021.11.4全国事務局長会議 第3地区」。前回の衆院選(2021年10月31日投開票)を“総括”するための内部資料であることが、作成年月日から確認できる。最終更新日は21年11月5日となっていた。当時、統一教会は日本を5地区に分けており、第3地区は東海北陸信越近県に及ぶ中部地区一帯を指す。  この内部資料を見ると、自民党と統一教会には、“組織的な協力関係”が存在すると疑わざるを得ない。自民党が統一教会との関係を断絶できないのは、こうした選挙協力態勢があるからではないのか。

「勝てる可能性のある選挙区に反共ビラ10万枚を配布」

 まずは資料を読み解いていこう。  2頁には、「勝共推進国会議員」4名の全員当選について本部から要請があったことや、各候補者の当落予測や当選戦略まで明記されている。 「勝共推進国会議員」とされる4名のうち、愛知4区の工藤彰三氏といえば、消費者庁を担当する内閣府副大臣として23年11月17日の国会で、教団の韓鶴子総裁との5回にわたる面会、21年選挙での電話作戦への応援を認めるなど、教会と深い関係にある人物である。5区の神田憲2区の青山周平氏も、関連団体会合への出席・挨拶や会費支出があったことを認めている(青山氏は会費支出のみ)。「勝共推進国会議員」とは、既に関係性が構築されている議員を指す用語といえるだろう。

「厳しい」16選挙区をピックアップ
 5頁の「課題」では、16の「厳しい選挙区」がピックアップされており、このなかでも「小選挙区で勝てる可能性のある選挙区」である愛知1区、4区、5区には「各区10万枚の反共ビラを配布する」、9区には「4万枚配布する」など、激戦区の中でも勝算のある選挙区に対しては大規模な“テコ入れ”が行われたことが分かる。
愛知と岐阜で反共ビラを「60万枚配布」
 6頁では、愛知県下と岐阜4区で反共ビラを合わせて60万枚配布した「結果」、小選挙区で勝利した選挙区として愛知1区、4区、5区、8区、9区、15区、岐阜4区の7選挙区を挙げている。「奇跡的な勝利」「33人の自民党代議士が誕生」と、反共ビラによる支援が成果を上げたと強調している。事実、愛知1区では熊田裕通氏、4区は工藤彰三氏、5区は神田憲次氏、8区は伊藤忠彦氏(復興大臣)、9区は長坂康正氏、岐阜4区は金子俊平氏が、それぞれ小選挙区での当選を果たしている。

「壮年は『自由民主』を朝晩に配布」
 8頁には、具体的な支援の内容が記されている。昼は婦人部、夜は青年学生が電話をかけ、壮年は『自由民主』を朝晩に配布するなど、まさに“総力戦”といえる人海戦術である。 「携帯電話を20台借りてもらい」との記述からは、候補者側が携帯電話を20台ほど借りて教団側に渡していることが推測され、自民党側との連携も疑われる。  
 さらに、壮年信者が自民党の機関紙である『自由民主』を全世帯に配布するとの記述は刮目に値する。『自由民主』は一部110円。「全世帯」がどの選挙区を指すのか不明だが、仮に愛知県の362万世帯(当時)に配布する場合、機関紙代だけで約3.6億円かかる。無償配布分を含めても膨大な部数が動くことを考えれば、統一教会側と自民党との組織的な協力関係への疑いは強まる一方だ。 「 文藝春秋 電子版 」では、 内部資料全33ページ を公開している。資料には旧統一教会がランク付けした支援議員一覧や、議員たちと旧統一教会との関係を示す“決定的証拠”となる衝撃的な写真が多数掲載されている。



感想
 日本から毎年数百億円をまきあげて、韓国の統一教会本部に送っていました。
 それだけでなく、多くの日本人の若い女性を結果的に騙して、韓国の貧農の嫁になっています。韓国では、韓国の女性も貧農に嫁がないのに、日本人女性がお嫁さんにくるということで、統一教会に入っている男性も多いと言われています。
 統一教会は日本を食い物にしてきたのに、安倍元首相、萩生田議員等多くが協力して来ました。なぜなら選挙でボランティアとして活動してくれるのです。
もちろん投票も。
 自分が当選するために、自分の仲間を当選させるために、日本を売っている行為ではないでしょうか?
 萩生田議員は裏金、脱税もあっても選挙区民は支持し、当選圏内に入っているとの予想です。
 日本を売ることに協力した人を支持する国民、どうなのでしょう。
何かメリットがあるのかと疑ってしまいそうです。

来年、父が逮捕された年齢になります」39歳になった“アーチャリーと呼ばれた少女”が語る宗教二世への思い ”子どもの思い”

2022-12-29 02:48:08 | 旧統一教会
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e496e1d3923cfc50d409da942230587a41d74a7 12/28(水) 6:12 文春オンライン
 宗教二世に注目が集まっている。多くの人は松本麗華さんの名は知らなくても「アーチャリー」は覚えているだろう。地下鉄サリン事件や松本サリン事件の首謀者として2018年に刑死したオウム真理教の教祖・麻原彰晃こと松本智津夫の三女だ。富士山麓の教団施設に強制捜査が入っていた日、マスコミに向かってアッカンベーをしてみせた少女は39歳になっていた。

 約束の5分前に現れるとエントランスに入る前にコートを脱ぎ、部屋ではバッグを足元に置いた。社会人として完璧過ぎるほど完璧だ。現在は心理カウンセラーとして働いているという松本さんは、宗教二世の問題をどう見ているのか。『 週刊文春WOMAN2023創刊4周年記念号 』より、一部編集のうえ紹介する。
◆◆◆ 
宗教二世をどう定義するのか
松本麗華さん

 5歳から16歳まで閉鎖された教団のなかで育ち、世間の常識も分からないまま大人になってしまいましたから、礼儀作法やマナーについては、今も手探りの状態です。とはいえ、もう教団を離れてからの人生のほうが長くなりました。

 私には姉が2人、妹が1人、弟が2人いますが、今は次姉(以下、姉)と上の弟、元信者で既に教団を離れている男性と4人で郊外の町でルームシェアをして暮らしています。

 姉とは最近、宗教二世の問題についてよく話し合っています。そもそも宗教二世をどう定義するのかということですが、特定の宗教を信仰する親のもとで、その影響を強く受けて育った子どものことをいうのだろうと思いつつ、しかし、たとえ親と一緒に行動していたとしても、それは親の意思でそうしているだけであって、子ども自身は信仰の告白をしているわけではないんです。私も教団にいた頃から「自分で選んでここにいるわけではない」と思っていました。

宗教二世が声高に叫ばれ始めたきっかけ
 当時は信仰心があったのかと聞かれることがありますが、足元のアリを踏みつぶしてはいけないよと父に言われたことを守った。果たしてそれは信仰なのか。親からご飯を残しちゃいけないよ、人には優しくしようね、嘘をついてはいけないよと言われていたのは、普通の家庭となんら変わるものではないと思うのです。

 それは教団が地下鉄サリン事件をはじめとする数々の事件を起こしていたことを知らなかったからそんなことが言えるのだと言われれば、その通りかもしれません。

宗教二世が声高に叫ばれ始めたのは、安倍元首相襲撃事件がきっかけでした。政治的にはもっぱら統一教会をいかに解散させるかということに焦点が当たっていますが、これまでに宗教法人法を適用して解散させられたオウム真理教と明覚寺の2件は、いずれも刑事事件を起こして幹部が刑事罰を受けた団体でした。

 しかし、統一教会は幹部が刑事罰を受けたわけではない。「政教分離」の観点から、政治家が特定の宗教にかかわったことこそが本質的な問題であり、政治家の側の問題がより大きいと思っています。

 容疑者の家庭に関しては、宗教以前に母親が子育てできないというネグレクトの問題があるのではないか。姉とはそんな話もしています。自分の子どもを神様からの預かりものと思って、自分の価値観を押し付けてはいけないと律しながら育てる方もいらっしゃる。

 そうやって子どもの意思を尊重するのか、自分と同一視して思いどおりにならないときに虐待してしまうのか。そこに大きな違いがあると思うんですよね。

 宗教に限ったことではなく同様に、親がギャンブル依存症とかアルコール依存症だと、貧困やネグレクトなどの問題がおき、子どもがつらい目にあう。そういう境遇の子どものために行政が手を差し伸べなければいけないというのは、普遍的な課題としてあると思います。 

義務教育を受けることができず
1995年、父が殺人容疑、母がリンチ殺人事件に関与した容疑で立て続けに逮捕されたとき、きょうだいで最年長の長姉が16歳、末弟は1歳、麗華さんは12歳だった。教団で共同生活をしていた出家信者の子ども97人については既に児童相談所などに保護されていたがきょうだいは教団に取り残された。一時、麗華さんは教団の長老会議の座長に、弟2人は2歳と3歳で教祖に祀り上げられた。

 私はずっと学校に行きたいと思っていた。勉強は嫌いだけれど、同年代の子どもたちと遊びたかったんです。でも地元での住民運動を受けて、役所が教団の人たちの住民票を受理することを拒んでいたこともあり、教団内で学校はもう行かなくてもいいのではないかという雰囲気になってしまいました。

 そんな中、両親が逮捕された1995年には、住民票のあった静岡県富士宮市の学校に
行こうと思ったのですが、教育委員会から来ないでくれと頭を下げられ、小学校には通えずに終わりました。だから、9歳になっても平仮名さえまともに読み書きできなかったんです。


 私の名は「りか」と読みますが、「り」という平仮名は、時々2本の線を繫げて書かれることがある。そうするともう読めなくなってしまった。漢字の「麗華」はもちろん書けませんでした。

 中学校も入学を拒否されたので、私は義務教育を受けることができませんでした。

つねに自分の素性がバレることを恐れていた
2015年、麗華さんは自らの31年の半生を綴った『止まった時計─麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記』(講談社)を本名で上梓した。表紙カバーは麗華さん自身のポートレートで、まっすぐ正面を見つめている。オウム誕生前夜の一家のつましい暮らしに始まり、教団の内幕、母やきょうだいとの確執、父の優しい姿と壊れていった姿、父なき後の教団の迷走などを半年かけて書き上げたものだ。

 この本に名前も顔も出したのは、「私はこうして生きています」と顔を上げたかったからです。麻原の娘だと分かった途端に入学を拒否され、就職もままならず、後ろ指を指される。当時の私はつねに自分の素性がバレることを恐れていました。でも、そんな人生はもう終わりにしよう、自分から名乗ってみようと思いました。

 それまでのできごとを正直に書いたことで、人との心の距離はぐっと近くなりました。大学時代の同級生たちからは、「これまでどう接したらいいか分からなかった」と打ち明けられました。そうか、だからなんとなく遠巻きに見られていたんですね。

「謝る」というのは自分を守るための行為なのでは
 新たに出会った人たちとの距離も近く感じます。本に何でも書いてあるので、私に対してこんなこと聞いていいかなという迷いがないのかもしれません。私のほうでも、この人は私が麻原の娘と知っているんだろうか、知らないんだろうかと探る必要がなくなりました。

 本の中に、事件の被害者に対する言葉がないという批判をいただきました。私は、被害者の方の思いや苦しみは私が軽々しく語れるようなものではないと思うのです。私が被害者に向かって謝るというのは、何か自分を守るための行為なのではないかという思いを払拭できないのです。大学時代は友だちと議論になりました。

「お父さんを捨てたら麗華は自由になるんだよ。麗華の人生のためにはお父さんを捨てるのは必要だよ」と言われたんです。その彼女はいわゆる一卵性母子。すごいお母さん子だったから、「あなたはお母さんが逮捕されたら縁を切るの?」と言えば私の思いをわかってもらえると思いました。ところが、「私は自分の人生のためだったらお母さんと縁を切る」と迷わずに言うので、二の句が継げませんでした。

●松本さんが心理学を学ぶきっかけとなった家庭裁判所でのできごと、両親への思い、ネット上にカウンセリングの相談室を開設した理由など、インタビューの全文は『 週刊文春WOMAN2023創刊4周年記念号 』でご覧いただけます。

感想
宗教二世としての辛さ/苦しみがあるようです。
その人生を恨んで生きるか、そのような状況下でも前を向いて生きるかなのでしょう。

親を棄てること自分の人生をより良く出来る人。
犯罪者の親であっても親を棄てることができない人。
まさにどう生きるかなのでしょう。

義務教育の小中は拒否されたようです。
義務教育なので、裁判を起こせば入れたと思いますが、そこまでしなかったのでしょう。
大学には入られたようですが、高校に入れたのか、大検を受けられたのかはわかりませんが、自分の人生を切り開いて来られたように思います。
本を読んでみたいと思いました。

彼女がこれからの生き方が通常の人以上に問われているように思いました。

元信者・飯星景子さんが銃撃事件後初証言 「統一教会は宗教だと思っていません」 "日本からお金を巻き上げ、若い女性を韓国の貧農の嫁に!”

2022-12-17 15:11:15 | 旧統一教会
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f7ae10dce7d313a21d12cf03998a6867c4cce8d【報道の日2022】12/17(土) 7:01 TBS NEWS DIG Powered by JNN

「私は統一教会は宗教だとは思っていません」ー

飯星景子さんは力を込めて、こう語った。

1992年に旧統一教会に入信し、その後脱会したタレント・飯星景子さん。
キャスターやタレントとして活躍する真っ只中、一体、彼女に何があったのか。

安倍元総理の銃撃事件後初めて、飯星さんがTBSテレビ系「報道の日2022」の取材に応じ、ホラン千秋キャスターとのロングインタビューでその実体験を語った。

■なぜ飯星氏は沈黙を破り 旧統一教会を語る決心をしたのか
ホランさん:
過去の経験をテレビカメラの前でお話しされることは、近年そこまでなかったと伺っていますが、今回ご自身の経験を話そうと思って頂けた理由は何でしょうか?

飯星さん:
統一教会を脱会してから長い年月が流れて、整理できていなかった私の気持ちをある程度言葉に出来るようになったからというのが大きいですね。それに、なぜ人はカルトに惹かれるのかを(安倍元総理の銃撃事件後)もう一度考える機会になったという気もしています。

飯星さんはこれまで「タレントという立場であり一般信者とは事情が異なるため、元信者を代表して話すことは出来ない」と、多くを語ることはなかったという。
しかし、旧統一教会に焦点が当たる中、自身がどのようにして旧統一教会に心を惹かれていったのか、その経験を話すことで何か役立てることがあればと、今回初めてカメラの前でインタビューに応じたと話す。

■入信のきっかけはスタイリスト
ホランさん:
飯星さんが旧統一教会と出会ったきっかけは何だったのでしょうか?

飯星さん:
私の場合は、長い間お仕事でつきあってきたスタイリストさんが入り口でした。すごく聞き上手で話すのがとても楽しかったんですね。女同士だからその時々の悩みも話したりするじゃないですか、そういう悩み事を話してるうちにこういう団体があるんだけれどと言って、アジア平和女性連合の仕事を頂くのをきっかけに「私も勉強してるから行ってみない」みたいな形で誘われました。

■飯星さんが旧統一教会に惹かれた理由
ホランさん:
最初は仕事だったと思いますけど、その後個人として向き合うことになったのは何故ですか?

飯星さん:
スタイリストの女性のことをすごく信頼していましたし、やっぱり共感みたいなものが欲しかったんだと思いますね。それに世の中って人の心も移り変わるし、常識も法律も変わる、何もかも変化していくじゃないですか?言わばグレーゾーンの方が大きいわけですよね、(教団では)そこに判断基準が与えられる。世の中1から10まで全部決まるんですよ。本当に楽、この楽さが気持ちよかったんだろうなって思いますし、だからその楽さに皆惹かれるのだと思うんです。でも、人との繋がりを遮断し、家族にも会わせない、色んな価値観を全部白か黒に決める、これがカルトの世界なんですよ。

ホランさん:
旧統一教会に疑問を持つような心理状態ではなかったのでしょうか?

飯星さん:
そうですね・・・お風呂に入ってると思って下さい。そこにスポイトで一滴ずつ赤い染料を落とします。今日一滴入れただけでは色は変わりません。では1か月後はどうですか?少しピンクかもしれない。でも毎日入っているうちにピンクが普通だと思うようになるんですよ。それがいつの間にか真っ赤なお風呂になっていて、でも本人はもうそれがお風呂の色だと思うようになってしまっている、そういう感じです。

■脱会の経緯 飯星さんが見た父の姿
1992年9月、飯星さんはテレビのレギュラー番組など全て降板し、アメリカへと渡る。すると、この時立ち上がったのが、飯星さんの父でジャーナリストの飯干晃一さんだった。晃一さんは記者会見を開き、娘の奪還を誓う。

ホランさん:
大々的に報道もされましたが、今振り返って当時はどのように感じていたのでしょうか?

飯星さん:
当時はもう、私は逃げるみたいにアメリカに行っていたので、父の会見は見ていないんですよ。でも、教団もどうしていいかわからなくなったのか「実家に帰りなさい」と言われました。「これは教団の問題ではなく、親子問題だから」と。それまで教団からは私を周囲から遮断するため「改宗屋が来て、あなたを鎖でぐるぐる巻きにして、洗脳する」みたいなことを言われていました。家族に捕まったらそういう所へ連れて行かれると。だから夜寝る時はいつでも逃げられるように洋服を着て、靴を寝床に入れて寝てましたね。

ホランさん:
実家に帰ったら、ご家族から「目を覚まして」と言われたわけですよね?

飯星さん:
父は私がアメリカから帰ってくるのを手ぐすね引いて待ってたんですね。新約聖書、旧約聖書、外伝から統一教会の経典と言われる原理講論まで全部読んで私を論理的に論破しようと思っていたんですよね。でも私は全然聞く耳もたないで、「あなたと私は違う人間」って壊れたテープレコーダーみたいに繰り返して、父は万策尽きた様子でした。

ホランさん:
脱会に向け、心が動いたのには何かきっかけがあったのですか?

飯星さん:
ある日、父が私にドライブしないかって言ったんですよ。すごくバレバレな嘘なんですよ。ドライブしないかなんて言われたことなかったですし。それで後から「私に嘘をついた」ってなじるつもりで、ドライブについていったんです。目的地に着くと父がカウンセリングの先生に会ってもらいたくて私に下を向いたまま「会ってもらいたい人がいるんだ」って言ったんですね。その時の顔があまりに弱々しく10歳も20歳も年老いたお爺さんに見えて、その顔を見た時に「あぁ私のせいでこんなに苦しんでいる」っていうのが身にしみて分かったんですね。今まで見たことがない父の姿を見た時に、私を覆っていたものがほどけたんだと思います。

ホランさん:
勉強されて絶対に取り戻すというお父様の姿に心が動いたわけではないんですね

飯星さん:
はい、懇願すれば子供が帰ってくるのではなく、私が心を動かした瞬間は今まで見たことのない父の姿でした。それまで見せてきた父がいくらバージョンアップされても私の心は動きませんでした。180度違う父の姿を見たのが一番大きかったんだと思います。

■旧統一教会からの脱会 最後に残ったプライド
ホランさん:
飯星さんは脱会して仕事に戻った時、失ったものがあったと思いますか?

飯星さん:
失ったもののことはよく分からないんですけど、最後の最後まで残ったのが本当ちょっとお恥ずかしい話しなんですけど、プライドなんですよ。旧統一教会が社会的な問題のある団体と分かった瞬間、「えっ!こんなアホなことしてたの私」みたいな。それを認めるのが1番辛かったです。色んな人に迷惑もかけ大騒ぎして、父もあんな顔になり家族にも迷惑をかけ、友人も散々心配させて、私ってこんなに馬鹿だったんだってことを何かこう認めるのが辛かったです。
でも、私のようにたかだか数か月の人だったら帰る家も、場所も、仕事だってありましたけど、それが5年、10年、15年、20年となると家族のもとにも帰れない、帰ろうにも元いた場所に家はない、家は売って献金してどうにもならない人もいる。第三者の助けが必要なんだと思います。

■飯星さんが旧統一教会に思うこと
ホランさん:
旧統一教会について目にする機会も増えたと思いますが、どのように感じますか?

飯星さん:
旧統一教会の不変さを感じますね。私は統一教会は宗教だとは思っていません。カルトだと思っています。信教の自由と言いながら辞める自由がないじゃないですか。自分の意思で何かを決定するという権利を奪い、人権を奪い、家庭を崩壊させ、出る自由もなく、心も時間も拘束する。私はそれは宗教とは思いません。

※日本では、カルト規制の法整備を求める声があがっているものの、現時点でカルトを定義するに至っていません。

<政府の動き>
旧統一教会などの被害者を救済するための法律が12月10日、参議院本会議で成立。
新法では、法人などが寄付を勧誘する際、「自由な意思を抑圧しない」ことや「生活の維持を困難にしない」ようにすることなどを「十分に」配慮する義務が盛り込まれ、配慮義務が守られなかった場合には、行政が勧告し、法人名を公表するとしている。
ただ、この過程で議論となったカルトやマインドコントロールについての定義付けは行われなかった。
政府は、宗教法人法に基づき、旧統一教会側に対し組織・運営に関する規定や、収支・財産に関する書類、帳簿について報告・提出を求めるなど調査中。

<旧統一教会の主張>
霊感商法や高額献金への批判に対し、教団側は「コンプライアンス宣言」を出した2009年以降、法令順守を徹底してきたと主張している。
また、「霊感商法」と指摘される訪問による販売活動は、信者が経営する会社においても、信者個人においても既に10年以上前から行われていないと強調している。

「TBSテレビ 報道の日2022」
番組プロデューサー・中島哲平

感想
旧統一教会が社会的な問題のある団体と分かった瞬間、「えっ!こんなアホなことしてたの私」みたいな。それを認めるのが1番辛かったです。色んな人に迷惑もかけ大騒ぎして、父もあんな顔になり家族にも迷惑をかけ、友人も散々心配させて、私ってこんなに馬鹿だったんだってことを何かこう認めるのが辛かったです。

心の苦しみにすーっと入ってくるのでしょう。
それに長けた手法で来るのです。
”振り込め詐欺”に似ているかもしれません。

宗教を信じる前に、その宗教が社会的にどう評価されているかですね。

今も旧統一教会を信じている人が多くいます。
自分が幸せかどうか。
それと自分の信じている団体が多くの人を苦しめている事実に目を背ける生き方に心が安堵しているとしたら、それは正しい宗教ではないでしょう。
せめて変えていくぐらいの気持ちを持ちたいものです。

旧統一教会・文鮮明「日本人は使いがいがある」発言録を『ミヤネ屋』報道で視聴者騒然「ぞっとした」「テロじゃん」 ”旧統一教会を実態を知る”

2022-11-15 02:52:08 | 旧統一教会
https://article.yahoo.co.jp/detail/bd3fcc1662bbaf0762ba055325364f007ee5a6d5 11/14(月) 22:00 New's

11月14日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)で、ネット上に流出している世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の創始者・文鮮明氏(享年92)の発言録について報道。その発言の数々に視聴者から驚きの声が集まっている。

この発言録は1956年から2009年までの文氏の発言を韓国語でまとめたもので、全615巻あるという。韓国教会の信徒に向けてのメッセージが書かれていて、日本の政界工作に関することなどについて書かれている。

『ミヤネ屋』では第三者によりネット上に流出したその内容について紹介。例えば安倍家との関係について文氏は「岸首相(のとき)から私が(日本の政界に)手を出したんです」と、岸信介氏(享年90)が内閣総理大臣を務めていた1957年~1960年、つまり1959年の日本統一教会設立当初から関係を示唆する内容が書かれていたとのこと。

さらに文氏は福田赳夫氏(享年90)、中曽根康弘氏(享年101)を首相にしたのは教団の支援があったからだとも発言。また、「日本には1200兆円が預金されているといいます」「それは誰のためですか? 皆さんのためのものです」「日本人たちは本当に使いがいがある」など驚愕の見解もつづられていたという。

この数々の発言に、スタジオに出演していた読売テレビ報道局解説委員長の高岡達之(57)は「どこに宗教指導者の言葉があるのかな。政治指導者の具体的工作のやり方を並べてるとしか思えない」と顔を顰めて批判。ネット上からも「ぞっとした」「日本の金は韓国のものとか二重橋破壊とかテロじゃん…」「本当にこんなの宗教の範囲内ではないわ」というドン引きの声が集まっていた。

「『ミヤネ屋』では、あくまでこの内容にはハッタリが含まれていたり、日本の信者をさらにマインドコントロールするためというニュアンスで報じていましたが、日本統一教会設立当初、岸信介氏の自宅敷地内に旧統一教会の本部があったことも紹介。文氏に発言の中にハッタリが含まれていたとしても、岸信介氏の時代から政界工作を行っていたことは事実ということに。国会内で被害者救済法案も混迷している中、今回の発言録流出は自民党のさらなる不信感へと繋がることになったようです」(政治記者)

日本人の多くが知らないうちに行われていた政界工作。旧統一教会問題はまだまだ波紋を広げそうだ。

感想
日本を、日本人を食い物にしている印象を受けるのは、私だけでしょうか?

それに協力し続けてきた、安倍元首相と自民党、それを支持してきた国民。
どこかで旧統一教会と縁を切らないと、ますます日本が食い物にされそうです。

桜田淳子さん、実態をご存知なのかな?
それともまだ洗脳されたままなのでしょうか?