幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

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岸田首相の長男、ボーナス返納申し出も「返納できないからただのポーズ?」満額252万660円は“バカ息子”の手に ”5月31日付退職に変更すべきでは?”

2023-05-31 00:57:57 | 社会

 岸田文雄首相の長男で内閣総理大臣秘書官を務めていた岸田翔太郎氏(32)が、公邸内で不適切な「階段寝そべり写真」を撮影していたことが週刊誌の報道で発覚し、これに批難が集中。5月29日に、岸田首相は翔太郎氏を更迭する意向を示した。
 松野博一官房長官は30日の記者会見で、6月1日付で辞職する翔太郎氏が「退職金やボーナスを受け取らない意向である」ことを明らかにしたのだが……。
 「首相秘書官は国家公務員です。国家公務員のボーナス支給日は法律で定められていて、夏は6月30日・冬は12月10日に支給されます。それには<基準日である6月1日・12月1日に在職している職員に対して支給される>という条件が定められているんです」(政府関係者・以下同) 
 これに対しネット上では、「夏のボーナスをもらうために6月1日付けの辞職って丸わかり」「バカ息子に満額ボーナスあげてから辞任。どこがケジメだ」などの声であふれ返っている。 「翔太郎秘書官の給料は、月額が特別職第12号俸の58万6200円です。半年に1度の期末手当、いわゆるボーナスは秘書官の場合、月額の4.3か月分が支払われます。つまり、夏のボーナスは252万660円です。そして、支給自体を止めることはできないのです」  つまり、国民の税金から252万660円が翔太郎氏に支払われることは、止められない。

支給されたボーナスは法的に返還できない

 これに対し、テレビ局政治部記者はこう話す。 「ボーナスの支給は、6月1日に在籍している以上、勝手に振り込まれます。そして支給された手当は返還できない、というのが法で定められています。ボーナスを受け取らない“意向”であっても、その“意向”は叶いません。
 おそらく、 
1.返納できない→そのままうやむや  
2.返納できない→岸田関連団体に寄付→別の名目でキックバック   
のどちらかとなるのでは。つまり、返納するというのも、ただのポーズに過ぎないでしょう。いずれにせよ、我々の血税は、岸田首相もそう評していたと言われるように、“バカ息子”の手に渡ります。まぁ、慶應大からの三井物産の経歴ですから、本人にとっては“普通のボーナス額”でしょうが……」 “親バカ人事”と揶揄されてから、わずか8か月での更迭。父親の面目をつぶしただけの結果となったーーーー。

感想
 バカ息子ほど可愛いと言いますから。
菅前首相も息子を総務相の力で就職させてい、きちんと見返りを与えていました。
 ボーナスも退職金も返納できないなら、どうするのか注目したいです。
食べる者にも困っている人が多くいます。
どうなのかと思ってしまいます。
今からでも良いので、本当に返納したいなら、5月31日付で退職させることでしょう。

「80歳の壁」和田秀樹著 ”不良高年になる!”

2023-05-31 00:35:35 | 本の紹介
・男性は9年間、女性は12年間
じつはこれ、病気や認知症などで寝たきりになったり、誰かに介助されたりしながら生きる平均期間を表したものです。

・健康寿命
心身ともに自立して健康でいられる年齢を「健康寿命」と言います。その年齢は男性が72.68歳、女性が75.38歳で、誰かの介助が必要になることを示しています。

・最も多くの人が亡くなった年齢は、男性が85歳、女性が90歳でした(平2005年の調べ)

・自分の老いを嘆き、あれができなくなった、これだけしか残されていない、と「ないない」を数えながら生きる人がいます。かたや、自分の思いを受け入れつつ、まだこれはできる、あれも残っていると「あるある」を大切にしながら生きる人がいます。どちらの人が幸せなのでしょうか? 答えは本人にしかわかりません。

・80歳を過ぎたら我慢をしない。

・認知症は必ずやってくる。ならばいまのうちにしたいことをする。

・コレステロール値を下げれば、免疫機能が低下してしまうのです。するとガンが進行したり、感染症にかかりやすく名たりします。
 つまり血管系の疾患で死ぬ人は減ったけど、ガンや肺炎で死ぬ人が増えたということが起きるのです。

・ただでさえ狭くなっている血管内に、血圧を下げて血流の勢いを悪くするのですから、血液は滞ってしまいます。すると、血液内の酸素や栄養成分が、全身の細胞に行き渡らなくなってしまうのです。

・明日死んでも後悔しない人生の時間の過ごし方
①薬の我慢(我慢してまで薬を飲まなくてよい)
②食事の我慢(好きなものが健康によくないからと言って我慢しない)
③興味あることへの我慢(年取ってそんなこと恥ずかしいと思わない)

・(免許証を)返納すると、6年後の要介護リスクは2.2倍にもなります。

・やはり、日々を楽しく暮らす、という発想が大事なのだと思います。

・過去の悪い感情に囚われている人は、「忘れよう」という思いが強いため、かえってそこに意識が向き、どんどんつらくなってしまいます。
 こんなときの対処としては、忘れようとするのではなく、「ほかのことに目を向ける」というおが正しい方法です。つまり、記憶を消そうとするのではなく、新しいことを上書きするのです。

・いまを幸せと感じるか、不幸と感じるかは、過去との差をどう考えるかによって違ってくる、というわけです。

・高齢になると、配偶者の死、友人の死などに直面することになります。亡くなった人への依存度が高いほど、喪失感は大きくなるものです。
 こんなときには、どうしたらいいか?
 腹を決めるしかない、というのが私の答えです。
 冷たい言い方に聞こえるかもしれませんが、死んだ人はもう生き返りません。だとしたら、新しい出会いを求めるか、「孤独は気楽だ」と開き直って新しい楽しみを見つけるか。そのどちらかを選ぶしかないのだと思います。

・大事な提案をしたいと思います。
それは「自分の考え以外にも正解がある」と思うことです。「選択肢は一つだけではなく、いくつもある」と考える。
 そのほうが生きやすく、人生は楽しくなる思うのです。

・自民党は「悪夢のような民主党政権」と言いましたが、どこが悪かったのか答えられる人はほぼいないと思います。民主党が政権を担った3年間には、じつは失業率も下がったし、一人当たりのGDPもいまより多かったのです。

・歩き続けよう。歩かないと歩けなくなる。
・おむつを恥じるな。行動を広げる味方です。
・噛めば噛むほどに、体と脳はイキイキする。
・血圧、血糖値は下げなくていい。
・孤独は寂しいことではない。気楽な時間を楽しもう。
・サボることは恥ではない。我慢して続けなくていい。
・好きなことをする。嫌なことはしない。
・「ちょっとずつ」こまめにやるのがちょうどいい。
・つきあいを見直す。嫌な人とはつき合うな。
・「なんとかなるさ」は幸齢者の魔法の言葉
・不良高年でいい。いい人を演じると健康不良になる。
・学びをやめたら年老いる。行動は学びの先生だ。
・ルールは自分で決めて言い。 お勧めのルールは次の二つです。
①自分でできることをする
②嫌なことは我慢しない。したいことをする。

感想
 目から鱗が落ちることがいくつかありました。
「おむつを恥じるな。行動を広げる味方です」
これぐらいの受けとめ方をしたいものです。
平均寿命は考えていましたが、健康寿命は案外短いのだと知りました。
 運転免許証返納すると行動が減るので要介護リスクが高まるのでしょう。
それと運転免許証がないと身分証明書に困ることが増えるようです。

健康寿命を少しでも長くするためにも、もっと歩くことを心がけたいと思いました。
そしてやりたいことは今することだということを忘れずにこれからも行動したいと思いました。

杉田水脈氏に33万円賠償命令 控訴審判決、大学教授の訴え認める ”杉田水脈氏の発言は疑った方が良いようです”

2023-05-30 15:22:55 | 社会

 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員にインターネット上で研究内容を中傷され名誉を傷付けられたとして、大阪大の牟田和恵名誉教授ら4人が杉田氏に計1100万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が30日、大阪高裁であった。清水響裁判長は、4人のうち牟田氏への発言について名誉毀損(きそん)にあたると認定。請求を退けた1審・京都地裁判決を変更し、杉田氏に33万円の賠償を命じた。
  4人は2014~17年度、日本学術振興会の科学研究費の助成を受けてジェンダーやフェミニズム、慰安婦問題について研究した。これに杉田氏が18年3~7月、ツイッターやインターネットテレビで「捏造(ねつぞう)はダメ」「(原資は公金の科研費が)反日活動に使われる」などと発言したため、研究者側が「存在意義を否定された」と訴えていた。
  22年5月の1審判決は、杉田氏の発言は研究に対する意見や批評に過ぎないと判断。「研究者の社会的評価を低下させるものとは認められない」と結論付けた。研究者側は判決を不服として控訴していた。【鈴木拓也】

感想
 杉田水脈氏にとって、発言内容が適切かどうかより、相手を叩くことが目的のようです。
 発言内容を信用できない、議員のお一人のようです。



杉田水脈氏は何が真実で何が虚偽か、何を発言していいのかダメなのか、ということが判断でき何のかもしれません。
そんな人が議員をやっていること自体が荷が重いのでしょう。
視点を変えると、気の毒というかそれを通り越して哀れにさえ思えてきました。

「医療の現場で考えたこと」徳永 進著 ”このような医師が近くにいてくれたら心強い”

2023-05-30 03:07:33 | 本の紹介
・そうして気が付いた。「(癌を)告げるのが正しいのか、隠すのかが正しいのか」というあの「問い」そのものが間違っていたのだ、と。これは、「告げる」か「隠す」のどちらかに正しい答えがある、のではなく、「告げたり」「隠したり」あるいはその他の方法をとりながら、死を迎える患者さんや家族が、よりやすらかな気持ちで死に辿り着けるよう、いっしょに試行錯誤する、そのことの中に大切なものが隠されている、ということではないのか。

・朝八時にぼくの枕元の電話が鳴った。
「先生ですか、西五病棟の看護婦の住田です。今、水道水に溶かした抗けいれん薬をSさんの胃チューブから注入しないといけないのを、私、間違ってIVH(高カロリー輸液のため上大静脈にカテーテルが挿入されている)のラインから入れてしまいました」
 凍ったような声だった。・・・
 住田さんは青ざめていた。ぼくはSさんを診た。いつもと変わらなかった。症状はこれから出てくるのだろうか、と思い、血管内凝固症候群の出現に備え、何種類かの薬物を指示した。同時に院長や婦長に連絡し、家族にありのままを説明した。・・・
住田さんは、「覆ってあるガーゼを取って、三方活栓から注入したんです。何げなく引いてみたら、血液が逆流してくてハッと気付きました。私、患者さんを死なせかけたんですから、看護婦、辞めます」、と言った。
 Sさんの枕元を見ると、胃チューブの端に三方活栓がしてあり、きれいにガーゼで包んで右側に置いてあった。IVHのラインの橋も同様に三方活栓がしてあり、ロックしてきれいにガーゼで包んだ右側に置いてあった。朝の八時前、深夜勤務の看護婦さんに眠気が襲いやすい時間帯だ。住田さんは被告人のような顔をして青ざめていた。
 Sさんの方は半日後も一日後も変わりはなかった。

・患者さんと話をしていると、ある言葉を放ったその瞬間何かが動き出す、ということがよくある。いい方に動き出すことも、よくない方に動き出すこともあるが、とにかく動き始めたという実感がする。癌の患者さんとのやりとりの時もそうだ。

・『母への手紙』千葉敦子著

・彼女(千葉敦子さん)は乳房を失い、化学療法で髪を失い、嗅覚、味覚を失い、声を失う。これだけ奪われ、失っても、自分を失わずに立ち続けた。
「私の人生に最も影響を与えた本は」と書いて、千葉さんは二冊の本を挙げていた。
その一冊『地面の底が抜けたんです』藤本とし著(ハンセン病の患者さん)

・千葉さんの本を読んで、一番ハッとし、心に残った言葉は、「癌末期を特別な状況と思わないで」だった。・・・
 千葉さんは言う。癌末期を特別だと思って、誰も尋ねてきてくれないし、電話をかけてきてくれない。だったら特別と思わず、いつもどおりに声をかけてくれて、部屋を掃除してくれたり花を飾ってくれた方がいい。私を車椅子に乗せて買い物に連れていってくれたり、喫茶店でコーヒーを飲みながら、生きること死ぬことについて話したりする方が、よっぽどいい。死ぬって、それほど特別なこと? あってはならないこと? そうじゃないでしょ。避けられないことでしょ。話題にしちゃだめなこと? そうじゃないでしょ、話し合う意味のあることでしょ。

・問題は医者だ。病棟から「ちょっと様子が変です」と連絡が入っても、「様子をみて」とか「明日、回診する」と答えて済ましてしまうことがある。ぼくもよくそうする。事件は必ず、そういう時に生じる。初動作が大切だ。大したことなくても、まず体を動かしてベッドサイドに立つこと。すると、必ず何かを発見する。「不整脈だ」「口唇の色が悪い」「抗生物質の投与が長すぎる」「尿量が少ない」「いや脱水だ」。ベッドサイドは不思議な場だ。「SOS」が発信される理由が、そこには宝物のように隠されている。臨床は宝物捜し。宝物捜しの最大のコツは、呼ばれたらなるべく早くベッドサイドに駆けつけ、そこに立つことだ。今までそれをおろそかにしたために、どれだけ痛い目に会い、患者さんや家族をつらい目に合わせたか、と思うと、こうして思いだしていても冷や汗がです。

・「死ぬって、寂しいだろうなあ、侘しいだろうなあ。誰かそばにいて手を握ってあげる仕事をしようか」と思い、医者になることを決めた。

・『死ぬ瞬間の言葉』を読むと面白い症例にぶつかる。

・家族の方から内緒声で電話がかかる。
「農協に出す診断書の死因を自殺以外にのものにして欲しいんです。小さな村なのですぐ村中に知れ渡ります。そんなことできるでしょうか」と問われる。「はい、わかりました」。ぼくは、心不全にしようと思って、引き受ける。

・『我が妻の「死の美学」』亀井俊介著

感想
 経管から入れるのを間違えてIVH(静脈)に入れる例はたまにあるようです。この本のケースは患者さんに問題が起きませんでしたが、経管栄養剤などでは死ぬこともあるでしょう。問題は看護婦のミスを問うより、ミスが起きやすい状況を放置していたことに問題があると思います。三方活栓に表記するや色分けするなどの工夫とかつ処置するときの確認の徹底です。ミスをした人は同じミスはしませんが他の人がしてしまいます。
 きちんとミスを家族に伝える、素晴らしいです。隠している病院もあるのではと思いました。

 末期だとお見舞いする方もどうしてよいか分からずにお見舞いを躊躇します。その時、家族にお見舞いして良いかどうか確認して良ければお見舞いして、ベッドサイドで日常の会話しても良いし、話せないなら手を握っているだけでも良いのかもしれません。
 退院できる短期間であれば、返ってお見舞いは遠慮して欲しいと思いました。なぜならお風呂にも入れない状況です。お見舞いのお気持ちはありがたいのですが受けるのは負担に感じました。

 著者は「死ぬって、寂しいだろうなあ、侘しいだろうなあ。誰かそばにいて手を握ってあげる仕事をしようか」と思い、医者になることを決められました。
 私は高校3年生になり大学受験の願書を出す時、地方の国立の医学部だとギリギリ受かる可能性がありました。親からは医学部と言われましたが、私は選びませんでした。それは「もし私のミスで患者さんを殺してしまったなら/助けられる患者さんを助けられなかったら、嫌だな」と思ったからです。
 著者は患者さんのために、私は自分のためと視点が真逆でした。
今なら、自分のミスを気にする医者なら、患者さんのことを優先的に考えることができる医者になれるかも知れないと思うのですが。
 瀬戸内寂聴さんがよく言われた言葉亡己利他
同じことを言われているように思います。

 医薬品の品質保証で大切なことは、3ゲン(現場、現物、現実)と5ゲン(原理、原則を追加)の実践です。
 現場に行って確認する。現場の人に話を聴く。起きている現実を確認する。そしてそれが、原理原則に合っているかを確認する。
 医療の現場でも同じなんだと思いました。
織田裕二主演 『踊る大捜査線』で、織田裕二が警察の上層部に「事件は現場で起きているんだ! 現場を確認せずになにができるか?」の主旨を訴えていました。
 どんな場合でも先ずは現場に行って確認することだと思いました。

期限切れコロナワクチンを接種 モデルナ製なのにファイザー製の保存期間を記載 ”医師などの確認は?”

2023-05-30 02:46:46 | 社会

 大津市は29日、冷蔵保存期間を10~13日過ぎた新型コロナウイルスワクチンを5人に接種していたと発表した。健康被害は確認されていないという。 
 市によると、使用されたワクチンは米モデルナ製で、冷蔵保存期間は解凍後30日間だが、昨年12月7日から今年5月25日までの間、誤って40日間長く記した1265回分のワクチンを12医療機関に配っていた。このうち2医療機関で4月18日と22日、20~40代の男女5人に本来の保存期間を過ぎたワクチンが接種されたという。
  市保健所の職員が医療機関にワクチンを配送する際、米ファイザー製の保存期間である10週間と記載していたことが原因だという。5人以外には有効期間の30日以内に接種されていた。  5月25日に記載ミスが発覚し、市はこれまでに5人や医療機関に謝罪、説明をしている。市保健予防課は「市民や医療機関に心配をかけ、申し訳ない。ワクチンの有効期間、冷蔵保存期間の認識を徹底したい」としている。

感想
 モデルナ製はバイアル瓶のラベルに有効期間が記載されていたと思います。
私はこれまで3回モデルナを接種しましたが、3回とも有効期間を尋ねて確認しました。毎回、丁寧に接種してくださった看護師さんが見せてくれました。

 市保健所のミスだけでなく、接種した医師などの確認ミスもあるのではないかと思います。
 自分の命は自分で守る。受ける方も確認することが必要なのかもしれません。