幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

何故父親は娘を可愛がり、母親は息子を可愛がるか。

2020-11-10 00:55:55 | 人惑/社会的催眠
最近読んだ本に前からふしぎに思っていたことの説明がありました。
竹内久美子さんの本にありました。

つまり、何故父親は娘を可愛がり、母親は息子を可愛がるか。
また、何故娘は父親に似て、息子は母親に似るか。

父親のXY→X、Yに分割
母親のXX→X、Xに分割
子供は4通り、
父のXと母のX(1)、父のXと母のX(2)が一緒になるとXXで娘が生まれる。
父のYと母のX(1)、父のYと母のX(2)が一緒になるとXYで息子が生まれる。
X染色体には遺伝子情報が満載、Y染色体にはオス化のスイッチの遺伝子だけ。
実際X遺伝子はY遺伝子よりも大きい。
そうすると娘のXXには父親の遺伝子情報(父のX)がたくさん伝わっている。
息子のXYには殆ど父親の情報(Yには殆ど遺伝子情報がなくオス化だけ)がなく、
母親の情報(X)だけである。
一方、娘は父のXと母のXを受け継いでいるが、
ある動物の研究から父親由来のXの方が母親由来のXより強く子供に現れる。

人間は自分の遺伝子を子孫に伝えようとプログラムされているとの説もあり、
父親は自分の遺伝子が多く伝わった娘を、
母親も息子の方が自分の遺伝子を多く受け取っているので息子を可愛がる。

まだまだ、人が知らないことが多く、様々な研究がされているのだと思いました。

竹内久美子さんも、欝を15年も繰り返しているとの事です。
特に11月から2月にかけてうつになると。
冬眠型の欝だと自分で言われていました。
冬眠は寝ているのではなく、活動を最小限にしてエネルギーを使わないようにしている。
冬眠中は充分寝ていないので、冬眠が終わると無性に眠くなるとか。
出かける時は鍵がかかったかどうかが心配でと。

外から見ていると分からないものですね。
鬱で苦しんでいる人は、外から見ると”怠けている”、”頑張っていない”と思われる苦しみもあります。本人は精一杯頑張っているのですが、病気で頑張れないのです。
周りの人に理解があるかないかは、苦しんでいる人にとても大きな影響を与えています。

何でも引き受けてくれる人も、 知らない内にストレスを抱えてしまっているかも。

2020-11-09 14:30:14 | 人惑/社会的催眠
皆に良い顔をすることは不可能です。
引き受けたくても出来ない時が必ずあります。
それを無理して引き受けると知らない内にストレスになり、心身に影響を与えるかもしれません。

仕事をしていると、どうしても引き受けないといけないときがあります。
また、どちらの組織がやるのが良いかわからない仕事は、誰も積極的に引き受けないですから、それを引き受けるというのは大変です。
上司によっては、「何で引き受けたんだ、やる必要ない」と言われ、板ばさみになる場合もあります。
自分の置かれている立場、その場の会議や上司の判断など、そして自分の抱えている業務量などを総合的に判断して引き受けるかどうかを考えますが、なかなか難しい場合が多いです。

ただ、実際に仕事をすることで学んだり覚えますのでメリットになりますが、その分時間を取られます。

ボランティア活動では、実際の活動だけでなく、ボランティア組織の運営の役割があります。
そして、そこにはその組織の長が必要にもなります。
女性はまだまだ長にはなりたくないようで、どうしても男性に回ってきます。
これも仕事と同じで、引き受けると学んだりすることがありますが、時間を取られます。
それに、何でも引き受けていると自分が身動き取れなくなることもあります。
それなのに、自分はこれだけやっているのに、周りはちっともわかってくれない、協力してくれないなど、
愚痴が出て、周りの人への怒りにもなります。
そうなるのなら、よく思われることを捨てて、断る勇気を持つことではないでしょうか。
そして、引き受けてから分かったら、辞めることも選択肢だと思います。
その前に相談とか、他の方のご意見を参考にすることも良いように思います。
話し合って行くことが大切ですね。

話し合いができる環境、人間関係があるかにより、悩みも大きな問題にならないように思います。

上手な目標の立て方 楽しむは知るに如かず!

2020-09-10 02:33:22 | 人惑/社会的催眠
なかなかこれをやろうと思っても達成できなくて、途中で脱落してしまいます。

昔は通信講座を必ずやっていた時期もあり、多分20勝8敗ぐらいでしょうか。
振り返ってみると、①先ず教材の包装を開ける。②一回目のレポートを出す。③最後までやる。
とすると中には①をしないものもありましたが、②をしなかったのが一番頓挫したようです。

その後は、少し資格に拘り、資格試験のある通信講座を行いました。
簡単な(大きな負荷がかからない)資格だけでしたが。通信講座やるだけよりは頭に入りました。

目標を達成する一番のこつは、そのことを好きになること、やっている時間が楽しいことかと思います。
昔、AMR(America Medical Representative)の通信講座が全額会社補助になったので、受講しました。
確か5教科あり、会場での試験があったように思います。
これは面白かったので、通勤時に書き出して暗記しました。
それと、これは全額戻ってくるとの意識、確か10数万円のコースでしたので、動機が大きかったようです。

論語で「これを知る者は、これを好む者に如かず。これを好む者は、これを楽しむに如かず」
勉強しようと、知ろうと思って学ぶより、好きでやる、
それよりさらにやっている時間が楽しいが勝るということです。
楽しいこと、好きなことを見つける、あるいは苦手なことを楽しくさせる。

資格試験は、資格をとるのだという目標があるので、それが楽しくさせてくれる場合もあります。
ジェリーコーディネイターの試験を受けたことがありましたが、
宝石の魅力、知らないことが多かったので、楽しく学べました。
ただ、暗記も必要だったのでそれなりに大変でしたが。

RAD-ARに川柳が掲載されていました。
一般部門最優秀賞
 同窓会 恩師と同じ 薬飲み      静岡県  石田昇さん(64歳)
一般部門優秀賞
 一つ減る 薬家路の 足かるく     東京都  安棲(あずみ)繁美さん(74歳)

子供部門最優秀賞
 嫌だけど 飲まなきゃ母の 顔曇る   埼玉県  坪井希妃(きき)さん(7歳)
子供部門優秀賞
 粉薬 どうして口に まだいるの    埼玉県  成瀬俊乃介さん(10歳)

嫌だけど 飲まなきゃ母の 顔曇る
の川柳は、お母さんがいかに子供に薬を飲ませようと苦心している姿が、
一方、子供は薬が飲めないのか苦いのか、薬を飲むのを嫌がっている姿が目に浮かびます。

仕事でも何でも、いかに楽しくするか。
小学校の時に、1枚の紙に算数の問題が2問あり、それが解けたら、次の番号の紙(問題)が貰えるのがあり、ゲーム感覚で競って問題を解いた記憶があります。
確か小学校5年生くらいで、それなりに難しい問題がありました。
いわゆる、出会い算、つるかめ算、水道算など。
当時高校生の兄に尋ねたら、分からなくて代数で解いてくれました。
へー便利な方法があるものだと感心しましたが、当然代数で回答するのはダメでしたので。

楽しくする一つは、その仕事を誰よりも熟知することかと思います。

読書がストレス解消ですが、何を読んだかを忘れてしまうので読んだ本のタイトルを残しています。
そうするとふしぎなことに何冊読んだかが気になりました。
そして1冊/1日を目標にしました。
最初の年は絵本93冊を加えて、一冊/一日を達成しました(絵本で数合わせでしたが)。
絵本は大人が読んでもよいとの、柳田邦男さんのお話を信じて絵本読みました。

次は絵本を加えずに一冊/一日を目標にしました。
本を読むことで数は関係ないとはよくわかっているのですが・・・
そして3,524冊(2009年~今まで)を読みました。

退職してからはブログを始め、本のメモ(心に残った個所)を作成したものをブログにUpするようにしました。

本を読めば読むほど、知らないことが多いことを知る日々です。

このままでいいのだろうか? 今のままでいいのだろうか?

2020-09-07 16:11:44 | 人惑/社会的催眠
時々思います。
そして結論は、今考えることを精一杯やればよいと、自分を納得させています。
そして、時々、自分の人生の意味を考え続けることが重要だと思っています。

最近、本「抱きしめてあげて-育てなおしの心育て-」を読みました。
親にとってよい子は本当によい子なのか。親の都合にとってよい子だったりして。
親や周りの接し方で、子供の心が変わります。
心とは本当にふしぎだとつくづく思います。本を読めば読むほど、心はふしぎだと。
そのふしぎな心が自分を幸せにも不幸にもしているということを多くの著書が語っています。

このままでいいのだろうか と思った時は何か新しいことをしたくなります。

思いついたこと、考えたことをやってみないと、その先には進めない場合もあります。
やってみて、上手く行かなかったら、その時考える。
ただ、大きな方向転換は、それだけ大きな障害に出会うこともあります。

考えたことを少し、熟成させ、それでもやってみたい時はやってみる。
迷ったときは暫く寝かせることにしています。

このままでいいのだろうか と思った時は、考える、話をする、旅する、
本を読むなどいろいろあるかと思います。
このままでいいのだろうかと思う気持ちを持ち続けるのも良いのかもしれません。

五木寛之氏の講演で「暗愁」という言葉が紹介されました。
暗愁;心を暗くする悲しい物思い。(goo辞書より)
「暗愁の意味と意義」 五木寛之さん
http://www.keiomcc.net/sekigaku-blog/2008/12/post_277.html


五木寛之さんは、この「暗愁」を感じたら、それは今の人生を考えるチャンスであると言われていました。

何のために生きているか?
誰のために生きているか?
答えはでませんが、それを考えてそして少しでも実践して生きることが大切なのだと思います。

上司との関係に悩む人に 4つの視点から

2020-09-02 12:44:00 | 人惑/社会的催眠
上司との関係に悩む話についてです。
4つの視点からみることができるように思いました。

1)自分が出来ることをする
人を動かそうとするのではなく、自分ができることをする。
まさに、自分が変わると、自分の周りが変わって行くのです。
自分(部下)が上司へ接し方を変えたことにより、上司の自分への態度が変わって来ることがあります。
上司と部下もエコーの関係です。

2)自分はどういう人間でいたいか
相手により、自分の生活態度を変える人か、相手に関係なく発言・行動する人であるか。
嫌な相手には挨拶をしないということで、嫌な上司に挨拶をしない人があります。
上司から挨拶が無いと部下も挨拶をしないかと思います。
ここで、自分はどんな人間かということです。
嫌な人には挨拶しない人間かどうか。
相手に関係なく、挨拶をする人間でいたいかどうか。

3)職場のトラブルは上司の責任
自分が困っているということは、本来上司も困っているのです。
事象を多面的に見られるかとうか。
部下が悩んでいます。
立場を考えると、上司からみても部下にトラブルが起きると、組織の問題にもなり、上司も困るのです。
開き直って考えると、自分がそのままでも上司が困って対応する可能性もあります。

4)周りがどう見ているか
上司と部下(自分)の二人の関係だけでなく、それを見ている周りの目もある。
上司と自分の関係だけでなく、それを身近に見ている周りの目もあります。
周りの目が、二人をどう見ているか。
①どっちもどっち。
②上司が悪い。
③部下が悪い。
つい上司だけの関係で見てしまいますが、周りの目も意識するとよいかもしれません。
四知(天知ル地知る我知ル人知ル)という言葉があります。
天地の視野も入れて考えるとやるべき行動が出てくるかもしれません。

カウンセラーに相談しても、上手く行かないケースもあります。
それはカウンセラーの力量不足の場合もあるでしょう。

会社が契約しているカウンセラー会社の講師の方の説明を受けたことがありますが、
こんな人には相談したくないなと思いました。
ナチス強制収容所に入れられたヴィクトール・フランクル(体験記「夜と霧」)について、「アウシュヴィッツ収容でなかったから、それほど厳しくなかった」と発言され、驚きとがっかりしたことがあります。
フランクルはアウシュヴィッツ・ビルケナウ収容所に数日滞在し死の選択のリスクがありました。
またフランクルがいた他の収容所でも多くの人が亡くなっています。
間違った知識で独自の判断をされ、ナチスの強制収容所の体験が”それほど厳しくなかった”と勝手に思われていました。
確かに、多少の差は所長によりあったようですが、600万人が殺されたのです。

発言がひどかったので、嫌味な質問をしました。
講師の方が「落ち込んだ時、ポジティブな言葉を選ぶとかして、前向きな気持ちに持っていくようにする。・・・」と言われました。
そこで「無理に気持ちを高めなくても、落ち込んだ時は、その気持ち大切にして、その落ち込んでいる状態を大切にすることも必要ではないですか?」と質問しました。
返ってきた言葉が「えらく悟られていますね」でした。

カウンセラーの力量以上に大きいのは、自分が気づくことではないでしょうか。
またアドバイスを受け入れる柔軟さがないといくらカウンセラーが優秀でも難しいと思います。
人に話す、カウンセラーに相談する、でも自らの気づきがないとよくならないように思います。

あるエッセイで、自分が小さな子どもの時家族と米国に行き、言葉が通じなくて閉じこもってしまった時、鳥の鳴き声を聞いて、鳥は日本語だと思って、それから気持ちが楽なったと。
周りの事象は変わっていなくても、自分の気持ちが変わる(気づき)と、
周りの世界が違って見えて来るのだと思います。
米国では動物の鳴き声も擬音にすると違うのですが。
余談ですが犬は確かワンワンではなく、バウバウ。豚はブーブーではなく、オインクとの擬音でした。

自分の心をカンセリングする知識と技術を身につけられたらと思います。
そのためには、生きるとは、人生とはを考え続けることが、結論はでませんが、重要だと思います。
それに役立つのがヴィクトール・フランクルが確立した”ロゴセラピー”です。
人生を豊かにする療法だと思います。
-ロゴセラピー(ヴィクトール・フランクル「夜と霧」)-
http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/logo.html