幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

<最高裁>「外れ馬券は経費」確定へ 弁論開かず期日指定 ”当たり前のことを当たり前と考えない税務当局”

2017-11-30 03:00:18 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171129-00000083-mai-soci 毎日新聞 11/29(水)
 税務当局が競馬の外れ馬券代を経費と認めず追徴課税したのは違法だとして、北海道の男性が国に約1億9000万円の課税取り消しを求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は12月15日に判決期日を指定した。結論を変更するのに必要な弁論を開かないため、馬券代を経費と認めて課税処分を取り消した2審・東京高裁判決(2016年4月)が確定する見通し。

 外れ馬券を巡っては最高裁が15年、他の脱税事件の刑事裁判で、コンピューターで長期的に自動購入していたケースについて「経費に当たる」と判断。今回の男性は自ら考えて馬券を購入していたが、恒常的に多額の利益を上げ続けており、高裁は「15年の最高裁のケースと本質的な違いはない」として経費と認めていた。【伊藤直孝】

感想
利益=売り上げー経費
通常、この利益に税金がかかります。
今回のケースを当てはめると、
利益=当たり馬券の支払金ー購入した全ての馬券購入費用
が普通に考え計算式になります。
ところが税務当局は下記の計算式を主張したことになります。
利益=当たり馬券の支払金ー当たった馬券購入費用
経費には、馬券を購入するために交通費がかかればそれも経費になります。

製品を造るには不良品も生じます。
売れた製品のコストだけを言っていたら、不良品のコストはどうすれば良いのでしょうか?

こんな理屈に合わないことを主張すること、裁判で争うこと自体、税務当局がまともな判断基準を持っていると思われません。
裁判官の判断は適切な判断だったと思います。

佐川国税庁長官(元近畿財務局長で森友学園の交渉記録の残っていたPCを廃棄)が国税のトップですから、「当たり前のことが当たり前と判断されない」のもなるほどと思われます。

馬券の払戻金は約70%と決まっています。
つまり、30%を取られてしまうわけです。
そのため、馬券や宝くじ(払戻金は45%)は”貧者の第二の税金”とも呼ばれています。
買えば買うほど、お金を取られるからです。
そのような中で、利益を上げるのは特殊な才能をお持ちなのでしょう。















横綱日馬富士、引退届を提出 貴ノ岩への暴行で引責 "腑に落ちない”

2017-11-29 13:17:27 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/sports/ASKCY0Q0CKCXUTQP031.html (朝日新聞)
 大相撲の横綱日馬富士(33)=伊勢ケ浜部屋=が29日午前、日本相撲協会に引退届を提出し、受理された。秋巡業中の10月25日に鳥取市内で同じモンゴル出身の幕内貴ノ岩(27)=貴乃花部屋=に暴行したことが明らかになり、その責任を取る。29日午後2時から福岡県内で記者会見する見込み。

 横綱が不祥事で現役を退くのは、1949年に休場中に野球観戦した前田山、87年に失踪騒ぎを起こした双羽黒、2010年に知人男性に暴行した朝青龍に次いで戦後4人目となる。

 日馬富士が暴行を認めたのは今月14日。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)と、日馬富士の師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が複数回にわたり、横綱の進退について話し合ってきた。協会は法曹関係者ら外部理事を含む危機管理委員会も招集し、調査を進めていた。鳥取県警は12月上旬にも日馬富士を傷害容疑で書類送検する方針を固めている。

 九州場所後の27日にあった横綱審議委員会(委員長=北村正任・毎日新聞社名誉顧問)は協会に対して、日馬富士に厳しい処分をすることを求めていた。

 186センチ、137キロの日馬富士は、軽量ながら鋭い出足を武器に12年秋場所後に第70代横綱に昇進。通算9度の優勝を果たした。特に先場所は白鵬、稀勢の里、鶴竜の3横綱が休場した土俵で序盤で星を落としながら千秋楽の本割、優勝決定戦で大関豪栄道に連勝し、逆転優勝した。

感想
横綱が暴力を振るったことはよくないことなのは確かです。
しかし、引退させるほどだったのかと疑問に思います。
きっと横綱審議委員会の声を、”忖度”して決心されたのでしょう。
処罰される前に、身を引こうと。

今回はことは、モンゴルの力士たちの内輪の集まりでした。
貴ノ岩も前に暴力を振るったことあった。
それもあり、日馬富士が注意したが貴ノ岩の態度が悪く、激怒して暴力に及んだ。
二人の間では、貴ノ岩も謝罪し、日馬富士も謝罪しことが終わっている。

最初の診断書は九州場所に出られるとの軽症の診断書だった。
2週間後の診断書は重症な診断書。この内容については診断者書いた医師も疑いだけだと。
専門家は疑いなら退院させない。もっと調べると疑問を抱いている。

貴乃花親方は最初の相撲協会からの問合せに、「知らない」と返答した。
しかし、その時点で鳥取県警に被害届を提出していた。
貴乃花親方の返答は「虚偽」になる。
かつ、相撲協会からの聞き取りを拒否している。
会社であれば部長が人事からの問合せに拒否であり、処分されても仕方がない。
相撲協会も貴乃花親方に“なめられた”ものである。

横綱審議委員会の報道されている内容は「解雇」であり、処分される前に身を引かれたのでしょう。
会社で言えば、処分される前に「自己都合退職」と同じです。

暴力は悪いですが、2人が和解していれば、厳重注意で済むのを、貴乃花親方がことを大きくしただけのように思えてなりません。
貴ノ岩はこれで、もうモンゴルには帰れないでしょう。
モンゴルの新聞は貴ノ岩が”悪い”との論調とのことでした。
貴ノ岩にとっても不幸な結末になったように思います。

誰が幸せに感じたのか?
貴ノ岩、日馬富士を犠牲にして、貴乃花親方の私憤を満足させるためだけの騒動のように思えてなりません。
日馬富士はけじめをつけられたのですから、次は相撲協会が、貴乃花親方と貴ノ岩(協会の呼び出しに応じず)にきちんと”けじめ”をつける番のように思います。

貴乃花親方は、大局観と弟子への思いやりに欠けているのではと思ってしまいました。
弟子のためであれば、他にもっと良い選択肢があったのですが・・・。
そこに自分の私憤を紛らせたためにおかしくなったのだと思います。

貴乃花親方の息子さん(靴職人、ラジオ番組担当)が本を出版されました。
その中に、「父親を尊敬している」と記載されているそうです。
客観的に見て、「尊敬できる考え、行動ができたいない」ように思います。


加計学園の獣医学部がついに認可 疑惑の設計会社の取締役は理事長の美人妻だった "国の税金が妻の設計会社へ”

2017-11-29 08:58:08 | 社会
https://dot.asahi.com/dot/2017110900078.html?page=1
(AERA dot.編集部・西岡千史)2017.11.10
 

 文部科学省の大学設置・学校法人審議会は10日、加計学園が新設を求めていた愛媛県今治市の獣医学部について、来年4月の開学を認める答申を林芳正文科相に出した。

 獣医学部の校舎建設費は、今治市が加計学園に用地を無償譲渡し、県の支援も含めて最大96億円の補助金を出すことになっている。だが、安倍晋三首相の“お友達”である加計孝太郎理事長は数々の疑惑に沈黙したままで、これまで何の説明もしていない。

 それどころか、新たな問題も浮上している。獣医学部新設問題を追及する「今治市民ネットワーク」共同代表の村上治氏は言う。

獣医学部校舎の設計は、大建設計と加計学園グループのSID創研が受注しているのですが、SID創研は加計孝太郎氏の妻である泰代夫人が取締役を務めています。夫から妻の会社に校舎建設の補助金が流れる仕組みです

 SID創研などが今年3月に作成したとされる設計図では、獣医学部棟の最上階である7階にワインセラーやビールディスペンサーが設置されていることがわかり、野党議員から「学校教育機関上、何も関係ない」と批判されたこともある。

 加計学園は、後にワインセラーなどは設置しないことを発表したが、他大学の獣医学部に比べて建設費用が高すぎるなど、設計がずさんではないかとの批判も相次いだ。

 そもそも、SID創研は学校建設の設計を専門にした企業ではない。加計学園グループの学校で使われる図書類や卒業式衣装のレンタル、オフィスで使う事務用品の販売など、幅広い事業を手がけている。前出の村上氏は言う。

加計学園が、設計が専門ではないSID創研に設計費用をいくら支出する契約なのかさえわからず、ブラックボックスの状態です。これでは、加計孝太郎氏が今治市民の税金をSID創研を通じてマネーロンダリング(資金洗浄)して、妻に流す装置なのではとの批判は残ります

 獣医学部新設で重要な役割を担ったSID創研の取締役を務める泰代夫人だが、実は加計学園関係者の間でその存在が広く知られるようになったのはそれほど昔のことではない。加計学園の関係者はこう語る。

「孝太郎さんは離婚した前妻との間に3人の子供がいました。それが、2010年頃に『20歳ぐらい年下の女性と再婚したらしい』との話が学園の中で流れるようになった。うわさ話ばかり流れるのもよくないので、教職員を集めて泰代さんのお披露目パーティーを正式に開くことになったのです」

 加計夫妻のツーショット(写真参照)も、加計学園グループである千葉科学大の関係者を集め、2011年夏に千葉県銚子市のホテルで撮影されたものだ。ただ、孝太郎氏の再婚はすべての人から祝福されたわけではなかったという。

「孝太郎さんの家族は再婚に反対したそうで、一部の親戚とは今では会話もしていない状態だそうです」(別の加計学園関係者)

 SID創研で取締役を務める泰代夫人は、どのような仕事をしているのか。加計学園に泰代夫人の業務内容や年間の報酬をたずねたが「(回答は)控えさせていただきます」とのことだった。SID創研にも同様に質問をしたが、期日までに回答はなかった。

 加計夫妻は疑惑が発覚してからは公の場から姿を消し、沈黙したままだ。数々の疑惑に対し、説明をすべきではないか。(AERA dot.編集部・西岡千史)

感想
この記事が事実だとすると、国民の税金が妻の設計会社に流れていることになります。
それも、本来の費用よりも多い見積もりのようです。
獣医を増やしたいと言う信念よりも、獣医を掲げて自己資産を税金から増やしたいと思ってしまいます。
こういうことがあっても、国民は「この程度のことはかまわない」と思って、安倍政権を支援しているのでしょうか?
これがそのまま見過ごされると、もっと大きな不正がまかり通ってしまうように思います。

「貞観政要のリーダー学」  守屋 洋著
“大事は皆小事より起こる”
太宗(唐の二代目名君)が貞観六年、側近の者に語った。
あの孔子が、『国が危難に陥って滅びそうだというのに、だれも救おうとしない。
これでは、なんのための重臣なのか』と語っている。
まことに臣下たる者は、君臣の義として、君主に過ちがあれば、これを正さなければならない。
わたしはかつて書を繙(ひもと)いたとき、夏の桀王が直言の士、関竜逢を殺し、漢の景帝が忠臣の晁錯を誅殺したくだりまでくると、いつも読みかけの書を閉じて、しばし嘆息したものだった。
どうかそちたちは、おのれの信ずるところをはばからず直言し、政治の誤りを正してほしい。
わたしの意向に逆らったからといって、みだりに罰しないことを、あらためて申し渡しておく。

ところで、近ごろ、朝廷で政務を決裁するとき、法令違反に気づくことがある。
この程度のことは小事だとして、あえて見逃しているのであろうが、およそ天下の大事はすべてこのような小事に起因しているのである。
小事だからといって捨ておけば、大事が起こったときには、もはや手のつけようががない。
国家が傾くのも、すべてこれが原因である。
隋の煬帝は暴虐の限りを尽くしたあげく、匹犬の手にかかって殺されたが、それを聞いても嘆き悲しんだ者はいなかったという。
どうかそちたちは、わたしに煬帝の二の舞いをさせないでほしい。
わたしもまた、そちたちに忠なるが故に誅殺された関竜逢や晃錯の二の舞いはさせないつもりである。
こうして君臣ともに終りをよくするなら、なんと素晴らしいことではないか。









「非まじめの思考法」森政弘著 ”とらわれずに観る&ロゴセラピー”

2017-11-28 08:18:08 | 本の紹介
火と水の共通点(一見、共通点がないものに共通点を見いだす練習)
 ・両方とも、我々の管理からはずれると大災害をもたらす
 ・火、水ともに酸素を必要とする。火は燃焼の際、水は生成する段階で
 ・両方とも料理の際に必要である
 ・発電のもとになっている。火力発電所と水力発電所

四区分別
 ・遠いから遅刻する
 ・近いから遅刻する
 ・遠くても近くても遅刻しない
 ・遠くても近くても遅刻する

禅では「二見に堕すな」と厳しく教える
 一方を肯定し他方を否定することを二見と言い、それは堕落であるとする。
 正しいのは「一見」である。継承することが創造することであり、創造することが継承することになるように、A即B、B即Aと実現するように事を行えと指導する。

敵を味方に変える四つのポイント
如来蔵経(にょらいぞうきょう)には、「如来蔵とはこういうものだ」という幾つかの例えが出てくる。
・将来、開花する可能性のあるつぼみだと見る
・気の中に隠された貴重な蜜だと見る
・まだ精製していない米ぬかと見る
・貧しい家の中にある宝物だと見る
・ゴマのように小さい種の中にある大きくなる力と見る
・ボロきれに隠された金の仏像と見る
・いまは黒いが、磨けば金になるものだと見る
これは何をいおうとしているかというと、イヤなものや、悪に接した時の英知なのである。
つまり悪は芯まで悪ではない。中には如来(仏)が入って(蔵されて)いる。ほんの一皮悪のベールをかぶって、仏様がそこに出現されたと見る。というわけだ。これが如来蔵思想である。だから、イヤだと思ってもすぐに嫌ったり排斥したりしてはならないということなのである。たとえ今は悪と見えようとも、一皮むけば中からすごいものが輝き出る。芯まで悪いと思って、蹴飛ばしてはならない。といって、これは理屈でわかってもすぐに実行できることではない。雨が降ってきたらイヤだなと思ってしまう。ではどうやってそこから脱却し、如来蔵の悪のベールをはがさせていただくか。次の四項目が大切だ。
1)アタマにこないことである
2)クールになること(価値観を捨てる)
3)よく観察すること
4)コントロールということ、制御を導入することだ。
 
本田宗一郎著「私の手が語る」
 「面白いことにな、わしがこうやって手が腫れるくらい作業をした翌日、発明をしている。それから社運を決するような決断がパッとできている」

よく学問ができる人とか成功した人は、あんまり恥ずかしがらない。人間として、してはならないことは別として、自分に知識がないとか、こんな質問をしたらバカにされるのではないかといった恥ずかしがり方はしないものだ。

迷作;何もないところへ夢を見たり必要性を感じたりして、その実現のためにモノや現象を駆使する
悟作;「何もない」が「すべて用意されている」であり、「夢をみたり必要性を感じる」が「自然を見、耳を傾ける」になる。発明でなく発見である。

道元禅師「正法眼蔵」
 「自己を運びて万法を修証するを迷いとす。万法進みて自己を修証するは悟りなり」

万法の法は存在だから、すべての存在を、自分がこちらから向こうに突き進んで、つまり第一の作り方で方法を修証するのは迷いである。だが、すべての存在が自己を修証してくれるようになれば、それは悟りである。

静岡県のある研究所が、水をあまり使わない抄紙機(紙をすく機械)を考案した。従来の機械は紙1トンすくのに、水を300~400トン必要としたが、新しい機械は紙1トンに水1.5トンしかいらない。この機械が生まれるきっかけはどこにあったか。それは水の役目をよく分類したことになる。水の役目はなにか。まず水は流動体だから運ぶという役割が出てくる。紙の繊維を運んでいく。だがそれは水の一つの働きにすぎない。水にはこのほかに分散させたりするという役割もあった。つまり製紙工場における水には、流動、分散、結合の三つの役割が課せられていたことが観察の結果わかってきたのだ。そこでこの三つとも水でなければならないか、水以外のものに置き替えることはできないかと考えていったところ、水でなければだめというのは結合だけだった。ならば他は水を使わなくていいということにしたら、水はたったの1.5トンですんでしまったというわけだ。これも観察、すなわち観ることから「生まれた見事な技術である。

検査というのは大小の差こそあれ、本質的に対象を乱すことでもある。
この間、新幹線のATCが電気系統の故障で動かなくなり、多数の乗客の足に影響がでたという記事が載っていた。よく読んでみたら前の晩、レール整備をやっていて、そのとき使った手押し車の鉄棒をレールの間に落っことし、それが原因だったと出ていた。これも検査の結果の事故である。

すべては過去」である
 刺激が入ってから脳で判断して事をおこなうまで、どんなに早くてもだいたい0.2秒かかる。
すべては現在」だとの考え方もある。過去の中に現在を見ることがあるということに気づく。
すべては未来」だという意見もある。人間は未来を良くするためにはすべてを犠牲にする存在でもある。母親は自分の現在を犠牲にして子どもを育てる。子どもの教育にかける親の努力や情熱は、現在を犠牲にしてよき未来に賭けている姿である。

哲学者ベーコン
「頭の中を瞬間的に通り過ぎていく考えを書きとめておくために、常にメモを用意しておきなあい。求めもしないのに思いついた考えほど貴重なものはなく、そういうことは二度と思い出せないからだ」

一点を凝視するな
一点を凝視するのはまじめな発想だが、これは裏を返せば、他のところを見ないこと、つまり、死角盲点を生じるということで、危険なのである。全体を見ていないと、車の運転は危ない。とこも見るな、無になれとは、本当の意味で全体を見よということに等しいのだ。無になれば後も見える。

感想
物事を既成概念抜きにして、観ると見えてくるものが変わってくるようです。
人生の出来事も同じかもしれません。

一見、不幸な出来事が、それに真摯に取り組むことにおいて、その後、大きな幸せにつながることもあるのだと思います。

ロゴセラピーでは、「人生に意味を見いだすのではなく、人生の方から問いかけてくる」と考えます。
それを受け容れて、その場で何をするかの選択の自由があります。

ロゴセラピーの本など読んだのをHPにまとめています。

http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/logo.html
人が創る品質 -ロゴセラピー(ヴィクトル・フランクル「夜と霧」)-


ロゴセラピーの紹介
・「宗教の時間」 ロゴセラピー入門 ”日本人最初のロゴセラピスト 勝田茅生さんに聴く”
・「絶望から希望を導くために-ロゴセラピーの思想と実践-」ヴィクトール・E・フランクル著
・「あなたがこの世に生まれて来た意味」 諸富祥彦著 ”ロゴセラピー的な生き方”
・「エヴァの時代」 エヴァ・シュロッス著 "アウシュヴィッツを生きた少女” ”戦争は人を悪魔にする”
・「働く意味」がわからない君へ -ビクトール・フランクルが教えてくれる大切なこと- 諸富祥彦著
・「夜と霧」を読まれたクミコさんのメッセージ(ブログより引用)
・「ビクトール・フランクル22の言葉 生きる意味」 諸富祥彦著
・勝田 茅生 ロゴセラピー入門ゼミナールより 「ケロイドの顔」 "人生にYesと言う”
・勝田 茅生 ロゴセラピー入門ゼミナールより 「17回の失敗」 ”可能性を信じることが力を生みだす”
・「それでも」人生にイエスという 國分振氏(仙台いのちの電話広報誌)
・「フランクル人生論 苦しみの中でこそ、あなたは輝く」 山田邦男著"
・「ひきこもり 生きづらさを抱えている人たち」草野智洋氏(日本ロゴセラピスト協会事務局長;埼玉いのちの電話広報誌P.2-4)
・「フランクル人生論入門」 広岡義之著
・「人生の意味と神」 信仰をめぐる対話 ヴィクトル・フランクル ピンハス・ラピーデ共著
・「フランクルと被災した私」石木幹人氏(医師、前岩手県立高田病院院長)の講演を聞いて
・第7回ロゴセラピスト講演会(2014年8月30日;日本ロゴセラピスト協会主催)に参加して
・人間の三次元とその次元に特有な愛情表現 ロゴセラピーでみる愛
・キルケゴール「幸せへの扉は外に向かって開く」& ヴィクトル・フランクル
・ロゴセラピー 話すことは自己距離化
・「御巣鷹山と生きる 日航機墜落事故遺族の25年」美谷島邦子著 人生が自分に問いかけるロゴセラピー
・ロゴセラピーにおける”コペルニクス的転回"
・映画 ”桜桃の味” ロゴセラピーは”夜と霧”の著者ヴィクトル・フランクルが始めた療法(日本ロゴセラピスト協会論集2号より)
・ロゴセラピーの依存症からの脱却 人生の目的を見出す(神経症のロゴセラピー7 勝田茅生著より)
・”人生にYesと言えるか” 筋ジストロフィーの石川正一君「たとえぼくに明日はなくても」
・動物「なまけもの」 なまけもの? ロゴセラピーの”黒い石”と”白い石”
・しずかちゃんとのび太の結婚 ロゴセラピーから二人の愛を考える
・愛のある優しさ ロゴセラピー(勝田茅生著書より)
・もっと**があれば幸せになるのに 幸せとは?(「教育のロゴセラピー5」勝田茅生著より)
・ピンチをチャンスに 視点を変えると有意義な出来事に(「教育のロゴセラピー5」勝田茅生著より)
・自動車事故で両親と兄を失った少女にどう説明するか ロゴセラピーでは(「精神の反抗力と運命/喪のロゴセラピー3」より)
・ヴィクトル・フランクル(「夜と霧」の著者)が結婚を決めた出来事
・大きな障害に出くわしたら ロゴセラピーから
・絶望の淵から立ち上がる人 ロゴセラピー
・アルツハイマーと宣告されて あなた/私はどうするか 人生の岐路とロゴセラピー3
・漫画家 西岸良平(三丁目の夕日)さんから学ぶ 人生の岐路とロゴセラピー
・TV番組「半沢直樹」から、生きる目的を問う ロゴセラピー
・「夜と霧」 ヴィクトール・フランクル著

「人生の意味の心理学上下」アルフレッド・アドラー著 岸見一郎訳 ”自分の為の心理療法”

2017-11-27 08:46:46 | 本の紹介
人生についての意味づけ(ライフスタイル)を変えれば、世界は驚くほどシンプルになる。
人生の意味は「他者への関心と貢献、協力」である。

人生の三つの課題
1)地球の上で生きているということ⇒仕事
2)われわれは他者と結びついて生きている⇒対人関係
3)人間が二つの性でできている⇒性(愛)

臆病な人は、自分より弱い人には我儘であったり、他の人に守られている時には勇気があるにもかかわらず、常に臆病である。

すべての神経症者は、多かれ少なかれ、行動の領域を制限し、世界との接触を制限する。三つの現実的で、差し迫った人生の課題から距離を取り、支配できると感じられる状況に自分を制限する。

夢が問題に対する答えを提供すると見なされてきたことを見てきた。人が夢を見る時の目的は、未来に対する案内を探し、問題を解決することである、と結論づけてもいい。
フロイト派は「人の満たされない欲求を満たすことである」と考える。

母親は、赤ちゃんの人生において、もっとも重要な役割を演じる。
父親は、人生の三つの課題、仕事、交友、そして愛、に適切に対処しなければならない。

失敗した時は、いつでも次のようにいうことで、失敗の重要性を感じ、自尊心を保つことができる。「能力がなにのではなく、怠惰なだけだ」と。

われわれが犯罪者を更生することができる唯一の方法は、子ども時代の間に、子どもが協力することを学ぶことを妨げることになった何が子どもに起こったかを見出すことである。

親が子どもたちの前でひどい苦境や困難な状況について不平をいうことは、子どもたちの共同体感覚の発達を妨げることになる。

体罰は無効である。なぜなら、社会は停滞的であり、協力することは不可能であるということを犯罪者に確信させるだけだからである。
体罰が無効である理由は他にもある。多くの犯罪者は、自分の生命にあまり高い価値を置いていない。人生のある時期に、自殺をはかったことがある人もいる。
身体的処罰、あるいは、極刑すら恐怖とはならない。
犯罪者は警察を出し抜きたいという希望にとらわれているので、どんな苦痛も感じない。
スタッフが犯罪者にきつく当たれば、あるいは、厳しく扱われたら、反抗しようと発憤する。
このことが、自分は警察より賢いという感覚をさらに増すのである。

感想
アドラー心理学は、参考になることが多く、これまで何冊か読んできました。
そして、心に残った箇所を抜き出しました。
下記のサイトにそのメモを残しています。
http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/kojin.html
人が創る品質 -個人心理学/アドラー心理学(アルフレッド・アドラー)-


アドラー心理学の紹介
・「人生の迷いが消えるアドラー心理学のススメ」向後千春著 "優劣コンプレックス”
・村田諒太 再起の哲学 -人生を変えた12ラウンド- ”BSテレビより”
・「マンガでやさしくわかるアドラー心理学」岩井俊憲著 "人との交流が悩みの原点”
・「幸せになる勇気」岸見一郎&古賀史健共著 "「愛する勇気」それは「幸せになる勇気」"
・「アドラー心理学実践入門~「生」「老」「病」「死」との向き合い方~」岸見一郎著 ”対人関係のヒント”
・「アドラー流伝わる言い方」 戸田久美著 "愛語”
・「もう疲れたよ・・・」にきく8つの習慣 働く人のためのアドラー心理学 岩井俊憲著 "ありのままで”
・「アドラー心理学への招待」 アレックス L.チュウ著 ”仕事、交友、愛”
・「マンガで身に付くアドラー明日を変える心理学」 鈴木義也/ 緒方京子(まんが)共著
・「アドラー人生を生き抜く心理学」 岸見一郎著
・アドラー心理学 自分が変わるための心理学
・「アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉」 小倉 広著
・先輩/職場仲間と合わない時に 本「困った時のアドラー心理学」(岸見一郎著)で先輩をどう見るか
・「嫌われる勇気-自己啓発の源流『アドラー』の教え」 岸見 一郎, 古賀 史健共著
・「アドラー博士が教える 子どもを伸ばすほめ方ダメにするほめ方」 星 一郎著
・(身体とこころの)居場所確保