元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(67)が25日放送のTBS「報道特集」にVTR出演。斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題の百条委員会委員で県議を辞職し、死亡した竹内英明氏(50)を巡る投稿について「疑惑があるというのは事実」などと説明した。放送後には自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿し、「真偽不明な情報を十分なファクトチェックもせずに拙速に発信してしまった」と謝罪した。
東国原氏は19日、自身のX(旧ツイッター)で竹内氏の死去を伝える記事を引用し「警察から事情聴取もされていたと聞く」などと投稿。その後投稿を削除し、「そうなんですね。自分も真偽不明の一部の情報を十分なファクトチェックもせず拙速に発信してしまった事を深く反省し謝罪をさせて頂きます」と謝罪した。竹内氏が「逮捕が間近だった」とするSNS上の真偽不明の情報については、兵庫県警の村井紀之本部長が20日、「全くの事実無根」「被疑者として任意の調査をしたことはなく逮捕予定もない」と明確に否定している。
番組の取材に応えた東国原氏は「“そういう話も聞くが”という表現にしたが、これは真偽不確かであるということで反省して削除した」と投稿について説明。「竹内元県議が“事情を知りたいと警察から言われている”という話はどこで知ったのか」と質問されると「ネットです」と答え、「信憑性に欠ける、真偽不明だというならそうかもしれないが、そういう状況証拠を全体として自分なりに判断して(県関係者の知人から)“どうも事情聴取を受けたことは事実らしいよ”と聞いたので、私はネットに書き込みました」と話した。
「事実ではなかったことを投稿したということですよね?」との質問に、「ですかね、そういうことになるんですかね。ただ、事実ではないというのは…疑惑があるというのは、僕の解釈ですよ、疑惑があるというのは事実」と言葉を選びながら話した東国原氏。「疑惑があったことが事実だったら“疑惑がありましたよね”と書きます。疑惑が本当かどうかまでは追及できません」と続けた。
東国原氏は番組終了後に「誤った投稿についてお詫び申し上げます」と題した動画を投稿。「今回、お亡くなりになられた元兵庫県議会議員の竹内様に関して、真偽不明な情報を十分なファクトチェックもせずに拙速に発信してしまったことを深く反省しております。お亡くなりになられた竹内様、そしてその遺族の方、そして関係各位の方々に対して大変なご迷惑、そしてまたご心労をおかけしていることを衷心より深くお詫びを申し上げます。申し訳ありませんでした」と謝罪した。
⇒発言がその場その場で一貫性がありません。
感想;
「疑惑があるというのは、僕の解釈ですよ、疑惑があるというのは事実」
「疑惑があるというのは事実」⇒「疑惑を私が持っているといのうは事実」
が正確な言葉でしょう。
「疑惑があるというのは事実」は間違っています。
それと言葉は、誰の口から発したかで重みが変わるのです。
それを東国原英夫氏はご理解されていないようです。
私たちも誰の言葉を信じるかで、まさに自分の人格のレベルをオープンにしているのです。
東国原英夫氏は注目してもらうために、再生回数稼ぐために、やっておられるのかもしれませんが、もしそうなら自分の価値を下げてることになります。
これまでもあることないことを言って来た、立花孝志氏の言葉を信じた人は、まさに立花孝志氏と同じレベルなのかもしれません。