幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

指原莉乃(さしはら・りの)さんが人気のある理由の一つ 古宮昇(こみや・のぼる)共感の心理学メルマガより

2024-01-12 00:28:28 | 生き方 考え方 笑顔 本の紹介 ロゴセラ
古宮昇(こみや・のぼる)共感の心理学メルマガです。

指原莉乃(さしはら・りの)さんをご存じでしょうか?
押しも押されぬ大人気のタレントです。

ところが彼女はかわいいアイドルたちの中で美人…とは言えませんでした。
でもそんな彼女が、ある年のファン投票でずっとずっとかわいいライバルたちをおさえ、一番人気に輝きました。

なぜ彼女が一位になれたのか?

その秘密は指原さんの受賞スピーチにありました。
それまで第一位に選ばれた他のアイドルたちの受賞スピーチは基本的に、ファンに対して
「ありがとうございました!
これからも応援してください!」
とお願いするものでした。

でも指原莉乃さんのスピーチは違いました。

彼女は、
学校でひどくいじめられた経験をもちます。
「全国の自分に自信のないみなさん、
私のように、いじめられて、ひきこもりになって、
親にたくさん迷惑をかけてしまったみなさん、
日の当たっていないみなさん、
私は、1位になることができました。
私は落ちこぼれです。
選ばれた人間ではありません。
全国の落ちこぼれのみなさん、
私の1位を、どうか自信に変えてください」


このように、
指原莉乃さんだけは、受賞スピーチで劣等感や孤独感に苦しむ全国の若者たちに向けてメッセージを届けたのです。

彼女の人気はさらに上がり、その後、史上初の3年連続第一位、および史上最高得票を達成しました。

劣等感に苦しむ人たちの力になりたい、
と願ってスピーチを届けた指原莉乃さんは、
もてる輝きを存分に発揮したのです。


私たちは、彼女のように
「人のために」と願って行動するとき
運が味方をし、力を得ます。

そして、誰かの幸せのために行動するとき喜びの気持ちに意識を向けましょう。
自分を犠牲にしてイヤイヤするのではなく喜びからおこなうよう、努めてみましょう。

あなたにたくさんの平和と幸せを願っています。
古宮昇(こみやのぼる)

感想
指原莉乃さんの発言には、鋭いものを感じていました。
それは、彼女が虐め、不登校で苦しんだ経験を今に生かしておられるように思いました。

「本人たち以外がやったやっていない話をしたり、女性がついていく方が悪いのではないかとネットで出ていることがそもそも一種のセカンドレイプ。そういうのがなくなればいい。裁判するかもしれないのでやったやってないはそこで話をすればいい。8年前のことというニュアンスもよくない。時間がたっても同じように扱うべき。被害者とされる人に常に寄り添ってもらえるようになったらいい」
 なかなかできないコメントです。
他のタレントのコメントと比較すると、彼女の素晴らしさを感じます。
 番組のコメントもきらりと光るものを感じます。

私は、指原さんの知性を感じ、美人でかわいい存在だと思います。

ファンとの交際トラブルで博多の方に行かされましたが、見事復活しました。
根強く支えてくれるファンがいたからでしょう。
虐めや引きこもりがマイナスではなく、力にされているようです。

今虐められている、今引きこもっている。
とても辛いです。
もう駄目だ!と思う。
いつか解決すると思う。
よし、学校行かない選択肢もあると思う。
この機会に何かをしようと思う。

自分の人生をどうしたいかなのでしょう。
同じ人生からの問いかけに、それをどう受け止めて、今を生きたいかなのでしょう。

マイナスに思うと、身体にはどうしてもマイナスに働く(防御のための)ホルモンが分泌されます。
プラスに考えると身体には幸せホルモンが分泌されます。
考え方ひとつで180度変わるのです。
なかなか難しいのもそうだと思います。
でも、その方法を学んでトライしていくと少しずつそうなっていくのではないでしょうか。
よく言われるのが「失ったものに注目するより、まだあるものに注目し、それを生かす」です。
人は失って、その有難さを痛感しますが、失う前に感謝できると、ステキですね。
大切なことは人と比較しないことなのでしょう。
自分は自分。
それを教えてくれたのは
でした。