幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「生きていくあなたへ 105歳どうしても遺したかった言葉」日野原重明著 ”キープオンゴーイング”

2020-07-31 01:40:08 | 本の紹介
・「死ぬのはこわくないのですか?」(105歳になられた日野原先生への質問)
「恐ろしい・・・。あなたにそう聞かされるだけで恐ろしい・・・・。僕は、そう遠くない未来に自分が死ぬという事実を、とても恐ろしいことだと感じています。あなたに聞かれただけでも足がすくむような思いがします。・・・。だからこそ、朝起きて自分が生きているということが、心から嬉しいのです。生きているからこそ、新しい一日をスタートできる。様々な出会いがある。105歳という年齢を迎えてもなお、僕にはまだ自分でも知らない自分がたくさんあり、その未知なる自分と出会えるということに、心からわくわくしているのです。

・僕に残されたこのかけがえのない時間を無駄にせず、与えられた使命をまっとうできますようにと、毎日祈りながら暮らしています。

・僕は妻をはじめ、たくさんの親しい人を亡くしましたが、亡くなった後のほうが、むしろ生きていたときよりも、その人の姿が僕の中で鮮やかになっていくのを感じます。

・ありのままに生きるということは、飾ることなく、人からの評価に左右されることなく、自分に与えられた能力、環境を、自分がやるべきことのために使うという、難しいようでシンプルな働きなのです。

・「明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自ら思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である」(マタイによる福音書)

・「あなたがたのうちのだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか」(ルカによる福音書)

・人目を気にせずあなたが自然体で生きていくようになるために、まずは一歩勇気を出して行動してみてください。

・自分が戦っていたのが、実は病そのものでなく、病によって表出した「こうありたい理想の自分」だったということに気づくのです。僕が見てきた多くの患者さんも同じような気持ちだったのだと思います。

・人生をどう生きるかということと、死を迎える覚悟は表裏の関係にあります。

・愛するということは、相手のそのままを受け入れて大切に思うことです。相手を見ないで、自分のことばかりを見ていたら、もしも誰かがあなたに愛を向けてくれていても、気づけませんよね。

・「家族は何か」と問われたら、僕は「一緒に食卓を囲む存在」だと答えます。そこに血のつながりは関係ありません。

・たった一人でも、真の友と呼べる人がいれば、僕の心は満たされるからです。

・本当の友達とは、僕にとっては、僕のために祈ってくれる人です。

・ウィリアウ・オスラーの言葉
「医学とはサインエス(科学)の上に成り立っているアート(芸術)である」
・医師が患者のことを心から思い、笑顔で優しい言葉をかけること、手を握ったりさすってあげたりして、話を聞いてあげること、そこには限りがありません。

・ゆるすということを考えるとき、僕は「恕す」という漢字を思い浮かべます。この漢字は、心の上に如くという文字が載っていますね。つまり、ゆるすとは、誰かに許可を出すとか悪いことをした人をゆるすということではなく、「相手のことを自分のごとく思う心」という意味なのです。相手を自分のごとく思うということは、相手をゆるすことが自分を許すということにほかなりません、だからゆるすのは相手のためではなく、自分のためにする行為なのです。

・生まれ変わるためには、一度死ななくてはならない。でもそれは、肉体が死ぬということではないのです。そのことを僕が強く実感した瞬間、つまり僕が生まれ変わった瞬間は、よど号ハイジャック事件から解放され再び地面を踏みしめたときのことです。
「これからの命は与えられたもの。これからは自分のためではなく、人のためにこの命を捧げよう」

・医師をしている中で、多くの患者さん達が病気のおかげで大切なことに気がついたとおっしゃいます。最初は嫌だったものと向き合うことによって大切なことを発見できるということは、人間同士の関係でも同じことではないでしょうか。

・神のなさることは、すべて時にかなって美しい。しかし人は、神が行われるみわざを、初めから終わりまで見極めることができない。(旧約聖書 コヘレトの言葉三章十一節)

・「花は咲く」、僕の大好きな歌です。あの歌は、いつか花は咲くのだと信じているのでしょう。あの歌程待つことを、優しく教えてくれる歌はないですね。
花は咲く(YouTube)

・本気で泣いた経験のある人はまた、人の痛みを知ることができます。傷ついている人にただ寄り添ったり、励ましの言葉をかけたり、そんな慈愛の心から育まれるのです。人に優しくできる人は、きっと人から優しくされるでしょう。

・見えなくても、富士山は確実にそこに存在しているのです。
たとえ姿が見えなくても、そこに富士山があるということを信じること。これこそが運とのつきあい方ではないでしょうか。

・様々な改革に挑戦してきた僕ですが、その根底には常に患者さんのため、未来の医療のためという思いがありました。けれども、新しいことを始めるときというのは、必ず反対する人も出てきます。面白いことに、反対する人、否定的な意見を言う人というのは、ほとんどが同業者、つまり医者でした。

・これまで誰もしなかったことに挑戦するときに大事なことがもう一つあります。それは、「なぜやるのか」ということを自分に問いかけ続けるということです。
稲盛和夫さん
自ら問いかけられたのは「動機純たるや。私心なかりしか」という言葉だそうです。

・鈴木大拙さんは、抵抗があってもそのような人々を無視するのではなく、遠くを見つめる、そして「僕はこう考える」と表明することが大切だ、と教えてくれました。
遠くを見る、表明する。そして実践する。

・人間といのものは、苦難にあわなければなかなか目が覚めない。

・最近僕は、「運動不足」より「感動不足」のほうが深刻なのではないかと感じています。

・なかなか人と打ち解けられず、いつもどこか寂しい気持ちでいます。
あなたにおすすめしたいのは、ユーモア、つまり笑いの効能です。なぜなら一緒に笑うということは、何より人と人との一体感を深めてくれるものだと思うからです。

・得たものではなく、与えられたものをどう使うか。その使い方によって、本当の強さ、つまり人生の豊かさが決められるのだと思います。

・一歩踏み出せば、見えてくる景色が変わる。行動こそが不安を打ち消してくれる。

・何かの目的を心に抱き、はじめて希望が生じる。やりたいことがない者には希望はない。

・変化を恐れない。未知とは、変化する可能性のこと。変化していく自分を待望してほしい。

・2017年7月18日、午前6時30分頃、日野原重明先生は105年と10か月にわたるながいこの地上での旅路を終え、神様のもとへ旅立たれました。

・先生が、胃ろうも鼻からの栄養摂取も拒否されたこと、そしてご自宅に帰りたいとおっしゃったことを、日野原眞紀さん(次男の奥様)から知らされました。
先生が延命治療を拒否したのは、死を覚悟したからではなく、生きるため、もう一度挑戦するためだったということが、今になってはっきりとわかります。

・クラークさんは「ボーイズビーアンビシャス」
 私は「キープオンゴーイング」

・私のいちばん好きな言葉は「エンカウンター(出逢い)」

感想
ヨハネ福音書「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。」
聖書の古いものはギリシャ語が残っています。
ギリシャ語の言葉は"logo”の単語を使っています。
logoには言葉の他に”意味”との意味もあります。

言葉は言霊といって、力を持っていると言われてきました。
たった一言が大きな力になることがあります。

日野原重明先生が遺したい言葉、まさに105歳生きて来られた先生の生き方に基づいた言葉です。

私も言葉が大きな支えになってきました。
人が創る品質 -言葉の力/信じる力-
http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/kotoba.html


-私を変えたひと言-
http://inorinohinshitu.sakura.ne.jp/hitokoto.html


布マスク8千万枚、追加配布断念 施設のニーズ再調査へ ”税金を必要なところに使って欲しい!”

2020-07-30 19:33:00 | アベノマスク
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASN7Z4PYCN7ZUUPI001.html 2020/07/30 朝日新聞
 新型コロナウイルスの感染防止策として政府が進める介護施設などへの布マスク配布について、厚生労働省は今月末から予定していた約8千万枚の配布を断念し、今後施設のニーズの調査を踏まえて配布を再検討することがわかった。30日に開かれた野党合同ヒアリングで厚労省の担当者が説明した。

 政府のマスク配布計画のうち、全戸向けは6月20日までに約1億3千万枚を配布して完了。それとは別に介護施設や保育所、幼稚園の職員などに向けた配布が3月下旬から続き、これまでに約6千万枚が配られた。さらに今月末から約8千万枚を配布する予定だった。

 しかし、すでに市中のマスク不足が解消されている6月下旬、新たに約5800万枚を契約していたことに批判が集中。介護施設などからも「必要ない」などと不満の声が相次いだことを受け、野党議員が28、29日に開かれた野党合同ヒアリングで追及していた。

野党、布マスク「使われない」 8000万枚配布を批判
https://www.at-s.com/news/article/politics/national/791660.html 静岡新聞 2020/7/28

 立憲民主党など野党は28日、新型コロナウイルス感染症に関する合同ヒアリングを国会内で開催し、政府が感染防止対策として今後介護施設などに配布する布マスク約8千万枚に関し「配っても使われない。税金の無駄遣いだ」と批判した。
 立民などでつくる会派で無所属の山井和則氏は「現場は不織布のマスクを使っている。間に合う分は製造も配布もやめた方が良い」と指摘。厚生労働省の担当者は「感染拡大を踏まえて必要だと判断した」と理解を求めた。

さらに8千万枚の布マスク 「配布は有意義」菅氏が強調
https://www.asahi.com/articles/ASN7X423QN7XULFA00V.html 2020年7月28日

 菅義偉官房長官は28日午前の記者会見で、政府が介護施設や保育所など向けの布マスクを今後さらに約8千万枚を配る狙いについて、「繰り返し利用できることから、相対的にコスト面でも安価であり、またマスク需要の抑制に資する。配布は有意義であると考える」と述べ、配布の必要性を強調した。

布マスク、今後さらに8千万枚を配布 不要論でも発注済
 配られるのは、「アベノマスク」とも言われる全世帯向けの布マスクと同じもの。3月から順次、配布が始まった。その後、スーパーやドラッグストアなどの店頭のマスク不足がほぼ解消されていることから、現場からは配布継続に疑問の声がある。

 菅氏は「介護施設の関係者からはお礼のご連絡をいただいている」と説明。「高齢者などは重症化するリスクが高いと言われる中で、今後の感染拡大の備えという観点から、重点的に対策が求められている」と話した。

 配布の対象は介護施設や保育所、幼稚園、放課後児童クラブなどの職員や利用者で、政府は9月中旬までに1人あたり7枚を配る予定にしている。(岡村夏樹)

感想
厚労省「配布は必要」
菅官房長官「配布は有意義」

実際にはアベノマスクは9割は使われていないようです。
安倍首相は不織布のマスクを使っています。
自分が使わないと自分の政策否定することになります。
国会議員も安倍首相とその取り巻きのごく一部の人だけです。

そして、国民からの不要論、送付予定先も使わないとの回答とかで、中断するとの判断です。
厚労省の判断ミス。
菅官房長官の判断ミス
この追加の費用247億円、この税金を医療機関支援やPCR検査充実に使えば、もっと税金が有意義に使えるのですが。
前回のも含め、500億円をどぶに捨てたようなものです。
こんな経営者がいたら、即首です。
国民は税金500億円も無駄にされ、それでも支持している人が30数%もいることに驚きます。
もちろん、何も問題だと言われない自民党、公明党も安倍首相と同じなのかもしれません。



「いのちの授業日野原重明」 ”いのちは時間。いのちは自分が使える時間。長生きするということは他の人のためにその時間を使えるということ”

2020-07-30 06:50:00 | 本の紹介
・もしみなさんが、なぐられてもなぐり返さないようにして、いじめられてもしんぼうし、「今度からはなぐるなよ。仲良くしよう」と言う。そうすればいじめやけんかがなくなります。一人ひとりがそうすれば、世界中からせんそうがなくなりますね。それが、平和ということなのです。

・いのちは、時間。いのちは、自分が使える時間。

・君たちがいまの2倍の年齢、つまり二十歳になったとき、もう一度、自分はどんなことに時間を使っているかと、考えてみると約束してください。それは自分のいのちをどのように使うかを、考えるということなのです。二十歳で成人式を迎えるというのは、自分が独りで考えて自分の時間の使いかたを決められる大人になるということです。そのことを自立と言います。

・みなさんが100歳以上生きて、私のように元気だったら、人のために使う時間がたくさんありますね。長生きすると、それだけ人のために使う時間がふえるということにもなります。だから、みなさん、長生きをしてください。じつのところ、自分のために長生きするよりも、人のために長生きすることにもなるでしょう。私が一番君たちに臨むことは、君たちが大人になったこれから何年間先には、世界各国の人と一緒になって戦争をしない世界、つまり平和な世界を創ってほしいことです。

・人生の失敗は長生きしてあがなえばいいのです。

・アフリカの未開の地の人々のために医師として一生を捧げたドイツの医師シュヴァイツァーの自叙伝「水と原生林のはざまで」を読み、医師になる意思を固めたのは二十歳のとき。

・もう65年。私はこれまでに何百万人もの患者さんに出会い、多くの患者さんをみとってきました。その間、私に「いのち」と人生を教えてくれたのは、すべての患者さんたちと、私が接してきた書物です。書物には、それを書いた人がいのちと人生について得たことが言葉となって詰まっています。

・「ありがとう」と話す患者
私が、京都大学付属病院の第三内科に入局して初めて受け持った患者さんは、16歳の結核を已む仏心の篤い少女でした。そのとき私はまだ医師になってまもない25歳、もう70年近くも前のことです。
彼女は母一人子一人でした。お母さんは滋賀県の紡績工場で働いて、彼女の医療費を稼ぐために日曜日も働いていたので、なかなか彼女のお見舞いに来ることができません。彼女が入院していた病室は8人の相部屋でしたが、日曜日に家族がお見舞いに来ないのは、彼女だけでした。それでも彼女は「お母さんが来てくれたらいいのに」とは決して言ったことがありませんでした。
彼女の最後となった日も、息も絶え絶えな声で「先生、ありがとうございました。私はお母さんより先に死んでしまいます。親不孝ばかりで申し訳なかった」と言うのです。ところがまだ若かった私は彼女の必死の思いを打ち消し、「とんでもない。君は死なないよ」としか言えませんでした。すると彼女の顔色が変わり脈が弱まって来たので、私はナースステーションから強心剤を持って来て打ち、「頑張れ、頑張れ」と励ましました。けれども、彼女のからだはすーっと冷たくなって、死んでしまったのです。
まだ若かっただけに、彼女の死は私にとって生涯、忘れられないものとなりました。死んでしまったときの彼女の目が、私の脳裏からずっと消えずに残り、医師として歳をとってゆけばゆくほど、ますます私は後悔するようになりました。どうしてあのとき、私は彼女を抱いて、お母さんにあなたの感謝の気持ちをそのまま伝えてあげますよ、安心して成仏しなさいと言ってあげることができなかったのでしょうか。
私のおばあちゃんは家族みんなに囲まれ、感謝の言葉を残して亡くなりました。そのおかげで残された私たちも安らかな気持ちになることができました。でも私の担当したあの少女は、まるで違った情景で死を迎えたのです。
どんな人でも亡くなるときは、できれば私のおばあちゃんのようであってほしい、と私は今になってこころから思います。

・私がいろいろな人におすすめする映画に「ペイ・フォワード」という米国の映画があります。主人公の少年が、学校の先生から「もし君たちが世界を変えたいと思ったら何をするか」という宿題を出され、「自分ではどうすることもできない人のために何かをすること。このことを、助けを求める三人の人にそれぞれ実行する」と発表し、現実に実行していくのです。この行動を少年は「ペイ・イット・フォワード(Pay it Forward)」と呼びました。先にまず贈る、といういみです。

・人生において不安なときは年上の言葉や書物に救われることが多いものです。

・ハーバード大学のわずか35歳の数学の教授だったC・W・エリオット博士が総長職に推薦され、それを40年も果たした後、いよいよ退官する際の卒業式での式辞として彼が残した言葉は何とすばらしいものだったでしょうか。「ハーバード大学を卒業していく諸君よ。自分のことをあまり考えすぎないで、他の人についていつも配慮できることが習慣付けられた青年になり給え。このことは、あなたに報いをもたらすであろう」
いつも他人のことを頭に置き、他を配慮した行為が習慣的にとられるというしつけ、この言葉こそ、教育者としての学生への最高のメッセージではないでしょうか。

・孔子は人生を10歳ごとに区切って考えるといい、と言いました。

・アリストテレスは習慣がその人の性質や人生をつくる、と言いました。

・オスラー博士は自分の運命をも習慣がつくりだす、と言いました。

感想
いのちとは自分の使える時間とのこと。
そしてその時間を自分だけのためだけでなく、他の人のために使うこと。
10歳の時に、この話を聴くと人生に対する考え方も広がっていくように思いました。
今からでも違うように思います。
その人がどんな人かを知るためには、その人が貴重な時間とお金を何に使っているかを見ればわかると言われています。

コロナ自宅待機で急変、夜間搬送調整拒否 埼玉の保健所「消防で対応を」 県が調査 ”大野知事は新型コロナ対策では後手後手”

2020-07-29 15:07:44 | 新型コロナウイルス
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200729k0000m040085000c.html 2020/07/29 毎日新聞
 埼玉県蓮田市で自宅待機していた新型コロナウイルス感染患者が7月10日、体調を崩して深夜に救急搬送を要請したところ、県幸手(さって)保健所が「深夜なので対応できない」と搬送先の調整などの対応を断っていたことが蓮田市消防本部への取材で判明した。埼玉県では4月から、新型コロナ感染患者の救急搬送について県が搬送先を調整し、実際の搬送についても基本的に保健所が行うと市町村に通知しており、県は詳しい経緯を調べる。

 市消防本部などによると、患者は20代男性で、7月9日に陽性が確認された。幸手保健所は感染判明後、男性に緊急時の連絡先を渡して自宅待機を求めたが、男性は10日午前1時20分ごろに呼吸困難になり、家族が119番。通報を受けた市消防本部が幸手保健所に搬送先などを問い合わせたところ「深夜なので対応できない。消防本部で受け入れ先を探してほしい」と言われたという。

 救急隊が到着した時には男性の容体は安定したため、救急隊は本人と相談し、搬送せずに引き揚げた。市消防本部の担当者は取材に「今回は持ち直したから良かったが、県はしっかり体制を整備してほしい」と話す。県保健医療部は29日、「搬送が必要であれば保健所として(改めて)調整する予定だった」と釈明した。

 埼玉県内では4月に自宅待機中の感染者の体調が悪化し、死亡する例が2件判明。県議会関係者は「死亡例に対する反省や改善が見られない」と県の対応を疑問視している。【鷲頭彰子】

感想;
埼玉県では新型コロナ感染者が死亡しても、死因を別にしていたことが発覚し、厚労省からの指導で死因に変更しました。
また感染者のホテル確保も後手後手になっていました。
新型コロナウイルスに真剣に対応しようとの意思がないのか、それとも能力がないのか。
トップがそうだと県民は大変です。

https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/40ff73ae3f03b1e39ebf59969308b9fd
「コロナ死」定義、自治体に差…感染者でも別の死因判断で除外も ”埼玉県では感染者13人を別の死因として、新型コロナ感染者に含めず”




布マスク配布事業費は500億円超に 8000万枚追加配布で ”税金をどぶに捨てて、感染予防に効果がまったくない”

2020-07-29 04:01:01 | アベノマスク
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%B8%83%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF%E9%85%8D%E5%B8%83%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E8%B2%BB%E3%81%AF500%E5%84%84%E5%86%86%E8%B6%85%E3%81%AB-8000%E4%B8%87%E6%9E%9A%E8%BF%BD%E5%8A%A0%E9%85%8D%E5%B8%83%E3%81%A7/ar-BB17gXUJ?ocid=msedgntp 毎日新聞 2020/07/28
 菅義偉官房長官は28日の記者会見で、介護施設や妊婦向けの布マスク配布の事業費が計約247億円に上ることを明らかにした。政府は既に7000万枚を配布し、今後さらに8000万枚を配布する計画だ。全戸配布分を含めると、政府による布マスク配布の事業費は500億円を超えた。

 一方、菅氏は6月の国内のマスク供給量が計8億枚に達したことを明らかにした。メーカーへの設備投資支援などで国内生産は約4億枚まで増加し、輸入も約4億枚となった。

 菅氏は平年の需要が月4億~5億枚程度だとした上で「スーパーなどでも、ほぼ品切れが発生しなくなっている状況だと聞いているが、コンビニなど一部店舗では国産マスクを中心に必ずしも需要を満たす供給水準に達していないという声もある。今後も新型コロナウイルスの感染拡大の可能性を踏まえ、しっかりと準備していきたい」と述べた。【秋山信一】

感想;
こんなバカげた税金の使い方。
安倍首相と側近はわからないのでしかたないのかもしれませんが、
自民党、公明党も同罪になります。

500億円を医療機関の支援、PCR検査を徹底することが明確なのですが。
日本は沈没してしまいます。

BSのTBSで世田谷モデルを取りあげられていました。
「誰でも、いつでも、何度でも」PCR検査が受入らるようにして、感染者の早期発見と隔離、治療を行うことで感染者が非感染者に接触する確率を下げ、経済活動に支障をきたさないようにしようとのことで、先日国会で感染のリスクを涙ながらに訴えられた児玉先生を招いて、世田谷モデルを推進を行うとされています。

国はPCR検査をやろうという意欲がなく、PCR検査の国民当たりの数は世界で159位です。
海外では日本の自動PCR検査機が使われているというのに。
結局、感染研や専門家会議の人が利権を死守したいためか、頓珍漢な対策というより感染を増やす対策を提案し、それを是とする厚労省と安倍首相と側近が日本の感染者を増やしています。
トップがおかしいと国全体がおかしくなり、そのつけは国民に回ってきます。
おかしいトップを選んだつけがいまジワジワと大きくなってきています。
森友学園問題、加計学園問題、厚労省の不正データ、桜を見る会の税金の指摘運用、それを認めてきたつけでしょう。
それにしても、PCR検査を徹底しないと来年のオリンピックも開催できないことは自明の理だと思うのですが、それが安倍首相も側近もわかっておられないのでしょうか?