英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

大雪を通り越して

2011-01-31 16:31:29 | 気象
 「大雪」を通り越して「豪雪」になってしまいました。(はっきりと定義されているわけではありませんが、最上級の言葉として「ドカ雪」があります)
 夕方からしんしんと降り続け、午後4時の積雪76cmから、今朝は116cmとなり、交通はマヒ状態でした。
 全国ニュースにもなりましたが、鉄道・バス前面運休、高速道路・国道通行止め(1100台が立ち往生)です。
 特に隣町の今庄は、昨日午後4時169cm→今朝7時236cmと、観測史上最高の積雪となったようです。
 福井市も117cmと25年ぶり(昭和62年)に積雪が1mを超えたとのこと。昭和61年は最深積雪が127cmでした。ちなみに豪雪(ドカ雪と表現された)だった昭和38年は213cm、昭和56年は194cmに達しています。(それぞれ「38(サンパチ)豪雪、56(ゴオロク)豪雪と呼ばれています)
 今回の雪は、北陸3県のうち特に福井県に集中して降ったのが、特徴です。(金沢市64cm、富山市77cm)
 今日は、時折日が差しています。昨晩がピークで、火曜日には寒気が北上し、冬型も緩むみたいです。

 昨晩、覚悟して寝ましたが、それでも今朝起きてみて、愕然としました。どこから手をつけていいのか分からない状態でした。

 6時半ごろの写真です。まだ暗いですね。昨日、雪かきしたのですが、新たに40~50cm積もっていました。

 車もご覧の通り。車の上にも、50cmほど積もっていました。

 これは昨日の写真です。

 赤いソリのようなものが、通称「ママさんダンプ」(正式名称は知りません)、強力な雪かきの道具です。
 これで、ボブスレーのように押して雪を書き上げながら運搬します。分かりにくいと思いますが、ママさんダンプの後ろに、滑り台のようなものが出来ています。雪を運んで、どんどん、それが高くなっていきます。
 今日はさらに高く、ヒマラヤ山脈のように、高さも幅も成長しました。

 朝からずっと雪かきの一日でした。
コメント (4)
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