ラスボスは市長(岸部一徳)じゃなかったんだ。市長はアニメで言う組織の幹部だったが改心して、最後に主人公たちの戦いに加勢してくれるパターンを踏襲するのかな(ステージに乱入?)
市長の頑なな心をほどいていくのはそれなりの感動はあった。しかし、それだけ。全体の流れとしては、未消化な部分が残る。
「歌の力」「町の閉塞感」などのキーワードがちらつくが、ここまでシャンソンズと町の人との関わりがほとんどない。
「県大会で優勝できなかったら解散」という約束(設定)も失敗している。解散宣言したのも身内にだけで、市長を陥落させただけで即復活というのも、政治家よりも玉虫色。一応、公の場(ごみ処理場の説明会)で公言したのだから、けじめが必要であろう。 市長との約束を「シャンソンズの解散」(こちらのほうが響きはいいが)ではなく、「音楽堂の使用禁止」にして、街の人へのアピールも兼ねて練習場を野外(公園など)に移して活動(許可が下りないかもしれないが)。それが、街の閉塞感を打破へ!……なんて方が、「歌の力」を感じられるのでは?最終回に街にアピールという流れかもしれないが、それではとってつけたようなモノにしかならない。
解散を公約にしたのなら、公にも解散して、メンバー募集した上、再結成なんてのもありか?
館長が倒れ、ピート佐藤(草刈正雄)も登場、シャンソンズの公演もあり、盛りだくさん。しかし、館長が倒れるエピソードは要らないように思う。話が散漫になるだけ。
最終回ゲストに、水谷豊と沢田研二を希望。
【登場人物】
ブロードウェイを目指したが、花開かなかった倉坂澪(天海祐希)
音楽堂を取り壊して県内最大のゴミ処理場を建設を計画する市長・井坂清忠(岸部一徳)
澪の高校時代の恩師で、市民センターの館長である森香奈絵(久野綾希子)
シャンソンズ復活を目指す学級委員タイプの井坂忠子(石田ゆり子)
妻より市長の義父が大事そうな夫・哲郎(小泉孝太郎)
4人の子持ち主婦・馬場みぞれ(大島蓉子)
パチンコに入り浸っているお調子者の専業主婦・皆川玉子(菊地美香)
引っ込み思案で就活も53連敗中の大学生・野々村まひる(大島優子)
美貌の市役所受付嬢・桜井玲奈(片瀬那奈)
キャバクラで働く元レディースのシングルマザー・羽田南(福原美穂)
閉鎖寸前の工場で働いているフェミニンな男性・高垣忍(千葉雄大)
忍の同僚の乾一希(玉山鉄二)…天海さんと共演が多いなあ
市長の頑なな心をほどいていくのはそれなりの感動はあった。しかし、それだけ。全体の流れとしては、未消化な部分が残る。
「歌の力」「町の閉塞感」などのキーワードがちらつくが、ここまでシャンソンズと町の人との関わりがほとんどない。
「県大会で優勝できなかったら解散」という約束(設定)も失敗している。解散宣言したのも身内にだけで、市長を陥落させただけで即復活というのも、政治家よりも玉虫色。一応、公の場(ごみ処理場の説明会)で公言したのだから、けじめが必要であろう。 市長との約束を「シャンソンズの解散」(こちらのほうが響きはいいが)ではなく、「音楽堂の使用禁止」にして、街の人へのアピールも兼ねて練習場を野外(公園など)に移して活動(許可が下りないかもしれないが)。それが、街の閉塞感を打破へ!……なんて方が、「歌の力」を感じられるのでは?最終回に街にアピールという流れかもしれないが、それではとってつけたようなモノにしかならない。
解散を公約にしたのなら、公にも解散して、メンバー募集した上、再結成なんてのもありか?
館長が倒れ、ピート佐藤(草刈正雄)も登場、シャンソンズの公演もあり、盛りだくさん。しかし、館長が倒れるエピソードは要らないように思う。話が散漫になるだけ。
最終回ゲストに、水谷豊と沢田研二を希望。
【登場人物】
ブロードウェイを目指したが、花開かなかった倉坂澪(天海祐希)
音楽堂を取り壊して県内最大のゴミ処理場を建設を計画する市長・井坂清忠(岸部一徳)
澪の高校時代の恩師で、市民センターの館長である森香奈絵(久野綾希子)
シャンソンズ復活を目指す学級委員タイプの井坂忠子(石田ゆり子)
妻より市長の義父が大事そうな夫・哲郎(小泉孝太郎)
4人の子持ち主婦・馬場みぞれ(大島蓉子)
パチンコに入り浸っているお調子者の専業主婦・皆川玉子(菊地美香)
引っ込み思案で就活も53連敗中の大学生・野々村まひる(大島優子)
美貌の市役所受付嬢・桜井玲奈(片瀬那奈)
キャバクラで働く元レディースのシングルマザー・羽田南(福原美穂)
閉鎖寸前の工場で働いているフェミニンな男性・高垣忍(千葉雄大)
忍の同僚の乾一希(玉山鉄二)…天海さんと共演が多いなあ