英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

2015新語・流行語大賞

2015-12-09 21:45:39 | 時事
12月1日に、2015年の『新語・流行語大賞』が発表された。

この『新語・流行語大賞』については、いろいろ思うことがあった。
・発表が12月1日……あとひと月もあるのに、早過ぎない?忙しい(せわしい)んだよ!
・候補が50って、多すぎ。私が流行に疎いのか、今年は18も知らない語があった。
 「これが、選ばれないのはおかしい」というクレームを避けるためなのか?
・候補も多いが、トップテン(大賞を含む)も多い
・納得した年(“流行語”の当たり年)と、ピンとこない年との落差が大きい
・よく売れた製品名は、流行語とは違う気がする


 一昨年は豊作で「今でしょ!」、「お・も・て・な・し」、「倍返し」(「倍返しだ」と、「だ」まで付けてほしかった)、「じぇじぇじぇ」(個人的には好きではない)
 今年は不作だった。ちなみに、昨年は「ダメよ~ダメダメ」(お~い、どこへ行ったんだ?)、「集団的自衛権」、トップテン(「ありのままで」「カープ女子」(これは疑問)、「壁ドン」「危険ドラッグ」「ごきげんよう」「マタハラ」「妖怪ウォッチ」「レジェンド」)まで見ると、豊作だったと言える。

 さて、今年の大賞について
「爆買い」
 日本人には流行していないものを、対象に選ぶのはどうなのだろう?

「トリプルスリー」
 プロ野球にあまり興味がないので、≪……ああ、打率、ホームラン、盗塁の…≫と、合点するのに間が空いてしまった。最初は、宝くじや競馬の勝ち馬投票券の新方式かと思った。

「アベ政治を許さない」
 気持ちは分かるが、実際には安倍総理の思うがままことが進んでいるので、これを流行語と言われても……

「安心して下さい、穿いてますよ。」
 「下品なものは選ばない」という姿勢を持って欲しかった。

「一億総活躍社会」
 「赤ちゃんから年配者や病人まで、皆、働け!」と言われている気がする

「エンブレム」
 疑惑のデザイン、疑惑の選考で、大きな損失を出したモノ、その者を選ぶのは変。
 いろいろな問題を総じて、「白紙撤回」を選ぶべきだろう

「五郎丸(ポーズ)」
 流行(人気沸騰)の点では納得。ただ、「五郎丸(ポーズ)」というフレーズは芸がない。
 流行語大賞だけでなく、世間で五郎丸選手だけにスポットが当たるのは、他のメンバーが気の毒。

「SEALDs」
 すいません。勉強不足で分かりませんでした。
 でも、言い訳するのではないけれど、ピンとこなかった人が多いのでは?
 そう言う語を、選ぶのはどうだろうか?

「ドローン」
 これは、事件によって、スポットが当たっただけなのでは?

「まいにち、修造!」
 ワイドショーで「これが売れている」というレポートを見て、≪うん、いいなあ≫と思ったが、商品が売れただけで、「まいにち、修造!」という言葉が流行ったわけではない。
コメント (2)
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