英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『BG ~身辺警護人~』 第4話 (追記あり)

2018-02-11 11:46:07 | ドラマ・映画
大雪とインフルエンザの為、レビューは遅れ気味、簡略にさせていただいています)

相変わらずのはた迷惑の国会議員・立原(石田ゆり子)
 警護する落合(江口洋介)たちSPも無能だが、身勝手な立原に振り回されっ放しで気の毒。
 行方をくらましSPや検問に駆り出された警官、そのせいで起きた渋滞に巻き込まれる一般市民……
 島崎(木村拓哉)は、あくまで寛容で、娘のウエディングドレス姿まで見せてあげるが、そんなことをせずに、自分の行動がどれだけ皆に迷惑をかけたのか、説教して欲しかった。

 高梨(斎藤工)は、ちょっといい奴になった。
 菅沼 (菜々緒)も、高梨をやり込める大活躍?

【追記】
 落合が立原の目的地をどうやって知ったのだろうか?(私の見落としだと思いますが、どなたかお教えください)


第1話第2話第3話

【ストーリー】番組サイトより
 日ノ出警備保障の社長・今関(永島敏行)から「非常に重要かつ極秘の依頼が入った」と、村田(上川隆也)とともにある場所に呼ばれた章(木村拓哉)。ふたりはそこで、厚生労働大臣の愛子(石田ゆり子)から個人的な身辺警護の依頼を受ける。秘密裡に対立する派閥の長と会談を持つため、警視庁SPには知られることなく外出したい、と話す愛子。人間ドックに入る病院から抜け出し3時間以内に目的を果たして戻る…という非常に難しいミッションを受けることになり…!
 任務当日、病院に到着した章たち。しかし会社で待機していた高梨(斎藤工)は、「対立派閥の長との会談」という愛子の外出理由は嘘なのではないかと感じ、そのことを現場に知らせるようまゆ(菜々緒)に命じる。愛子の様子に不審な点を感じていた章は、本当の理由を教えてほしいと問うが…?
 その頃、病院では愛子がいなくなったことが知られ、大騒ぎになっていた。SPの落合(江口洋介)は何かを隠していそうな愛子の秘書・坂上(桜井聖)から、愛子が結婚披露宴の招待状を持っていたこと、そして数日前に章ら日ノ出警備保障の人間たちと会っていたことを聞く。

 愛子の本当の目的はいったい何なのか!?やがて落合率いる警視庁SPと章たちの直接対決に発展し…!?

ゲスト:中尾 彬(崎山 敬一郎………医師会のドン)

脚本:井上由美子
監督:七高剛
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相棒 season16 第15話「事故物件」 15分拡大スペシャル

2018-02-11 11:36:42 | ドラマ・映画
大雪とインフルエンザの為、レビューは遅れ気味、簡略にさせていただいています)

ロクでもない親族を持った老人の可哀そうな死の真相だった……
~大手家具メーカーの会長・矢部泰造(勝部演之)の言~
長女・初子……資産がある事が何より自慢の高慢ちきな女
長女の夫・要…金にしか興味のない全くの俗物
次女・継子……エキセントリックで底意地が悪い
次女の夫・寛…金にだらしのないヤサ男
孫・大輔………三流大学で二度も留年した頼りない奴だが、気持ちは優しいところがある
孫・唯香………気が強すぎるのが玉に傷だが、美人で頭の良い
 「幸いふたりの孫は親に似ず、それなりに真っ当に育ってくれた」とも

 娘夫婦たちは、泰造の財産が財団に流れることを嫌がり、泰造の死を願っていた。
 夜中に泰造の妻の声に似せた初子の声を聴かせ、ショック死、あるいは不安にならせようという細工を仕掛けた。
 その計画を知った孫の大輔と唯香は、泰造に計画を知らせた。

 計画決行の夜、泰造はスマートフォンの操作を習おうと大輔を呼んだが、大輔の到着が遅かったので、あきらめて風呂に入り、風呂上り後にヒートショックを起こし死亡。大輔を待ったので、いつもより遅い時刻の入浴がヒートショックの誘因。
 その死の間際、自力で救急車を呼ぼうとしていた泰造から電話機を取り上げたのが大輔だった。(黒電話なので電話器と書いた方がいいのかも)


★情けない犯行動機
 留学の費用を出してもらえなかったからって……
 友人たちは1500万円をホイホイ出してもらっていたそうだが、う~ん……
 優しさとか、思いやりも問題だが、そもそも、計算もできないバカ孫だった。
 逆恨みで祖父を殺害しても、1500万円は手に入らないし、今後も貰えたであろう小遣いも手に入らなくなる。将来的には、遺産だってもらえるはずで、殺害するのはリスクしかない。
 せめて、当日、現場に遭遇しても、電話機を取り上げず、隠れて見過ごせばよかった。自力で救急車を呼べたかは微妙であったし、もし、呼べたとしても、救急隊が間に合うかも難しい状況だった。
 あの苦しむ表情を見ても、助けずに邪魔をするなど、言語道断の非道の所業であるが……



 埃や泰造の倒れ方に関する推理などは細かく、登場人物やドラマとしてのストーリーは面白かったが、人物設定や行動に無理があり、推理ドラマとしては残念だった。
 太田愛氏の脚本らしく、優しさ微増の特命係だったが、殺害状況の偶然性が大きかった(ヒートショック、大輔の到着タイミング)。


 伊丹・芹沢の捜一コンビが登場しなかったのは珍しいのではないだろうか?
 泰造を演じた勝部演之さんは、「相棒・警視庁ふたりだけの特命係」(2000年6月3日。土曜ワイド劇場、これが相棒の本当の初回で原点です)の捜査一課の係長・金子警部で出演されています。
 せめて、ゲスト扱いして欲しかったです。



第1話「検察捜査」
第2話「検察捜査~反撃」
第3話「銀婚式」
第4話「ケンちゃん」
第5話「手巾(ハンケチ」
第6話「ジョーカー」
第7話「倫敦からの客人」
第8話「ドグマ」
第9話「目撃しない女」
第10話 元日SP「サクラ」
第11話「ダメージグッズ」
第12話「暗数」
第13話「いわんや悪人をや」 前編(300回記念スペシャル)
第14話「いわんや悪人をや」 後編(300回記念スペシャル)


【ストーリー】番組サイトより
ホームレス探偵vs特命係!?
資産家死亡の陰に骨肉の遺産争いが


 パチンコ店の景品交換所で400万円を奪った男が、逃走中に事故死する事件が発生。その金をネコババしたホームレスの東大寺雅夫(勝矢)は、老人が病死したという“事故物件”を借りる。と、金を隠そうと開けた天井裏から、『この手記が発見される時、私はすでに殺されている』から始まる不穏な手記を発見する。
 筆者は、大手家具メーカーの会長・矢部泰造(勝部演之)で、『犯人を見つけた者には謝礼を支払う』と書いてあったことから、東大寺は密かに犯人捜しを決意する。
 いっぽう、消えた400万円を捜索していた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、「最近、羽振りがいいホームレスがいる」という情報を得て、東大寺のアパートを訪れる。東大寺が何か隠していることを察した2人は、周辺の情報を収集。すると、元の借り主である泰造の一族が相続を巡って揉めていたことが判明。親族一同が暮らす矢部邸を訪ねると、門前には挙動不審の東大寺の姿があり…!?

不穏な手記を残した資産家は病死か、他殺か?
遺産を狙う“華麗なる一族”には裏の顔が!
ホームレス探偵と右京、推理合戦の行方は…!?


ゲスト:勝矢

脚本:太田愛
監督:権野元
コメント (2)
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『99.9-刑事専門弁護士- SEASON Ⅱ』 第4話

2018-02-11 07:24:51 | ドラマ・映画
大雪とインフルエンザの為、レビューは遅れ気味、簡略にさせていただいています)

【面白かった点、良かった点】
・被疑者の妻・岩村梢(有森也実)の登場の際の『東京ラブストーリー』のテーマ曲
・バラエティクイズのような被疑者のメール
 ≪例≫「きょうはいしゃにいく」「きのうのはなしでおねがい」「こんげつはだいぶつかった」
・佐田(香川照之)とライバル弁護士・森本貴(近藤芳正)の低レベルな張り合い
 法廷で森本弁護士をぎゃふんと言わせたのは爽快だった
・深山(松本潤)犯行状況の再現と検証は説得力がある
 ≪例≫凶器の普段の保管位置が現場と距離がある。犯行直前の料理番組のメモ。

【突っ込み処・問題点】
・やはり、捜査が杜撰過ぎ
 特に、防犯カメラの検証が甘すぎる。映像ではコートを着用していたが、遺体発見時にはセーターのみ。
・露骨な目撃情報探しをして、森本弁護士を揺さぶり、足立(塚地武雅)に偽証をさせ、その矛盾点を突いたのは爽快だったが、一種の賭けでもあった。 

第1話第2話第3話

【ストーリー】番組サイトより
 斑目法律事務所に岩村梢(有森也実)が刑事事件の弁護で相談にやってきた。被疑者は、梢の夫で工場の社長・岩村直樹。直樹が、取引先のタナハシ機械製作所専務・棚橋幸次郎を殺害後、自殺したのだ。
 その後、事件は被疑者死亡のまま書類送検されて、不起訴処分になっていた。さらに、梢は幸次郎の兄でタナハシ機械製作所の社長・政一郎(迫田孝也)から3億円の損害賠償請求をされていた。
 しかし梢はその日に届いたメールから直樹は絶対に殺人を犯してないと確信していて、何としても無実を立証してほしいと依頼してきた。

 佐田(香川照之)は、被疑者死亡の場合、裁判が開かれないからこれ以上の弁護は無理だと説明して、依頼を断る。しかし、深山(松本潤)は、すでに事件現場に向かっていた。

 舞子(木村文乃)は連れ戻すよう佐田に指示されたが、結局深山のペースに巻き込まれる。しかし、細かく調べていく中で、警察と検察の刑事記録に矛盾があることが判明する…。

 一方、佐田は直樹がエンジンに関する特許を個人で持っていて、莫大な価値があったことに気付く。政一郎は、梢に相続を放棄させることで莫大な価値があるこの特許を手に入れようとしていたのだ。
 佐田は、梢の依頼を正式に引き受けて、さっそく政一郎の弁護士・森本貴(近藤芳正)に会いに行く。森本は、民事でやり手の弁護士で、佐田とは面識はないが、お互い名前を知っている、ライバル関係だった。
 深山たちは状況証拠を揃えて、検察に再調査を依頼するが、跳ね除けられる。
すると佐田がある奇策を思いつく。

 斑目法律事務所のメンバーは、この絶体絶命の状況をひっくり返し、無実を証明することはできるのか!?

脚本:宇田学
演出:木村ひさし
トリック監修:蒔田光治
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