英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

非論理的な韓国の主張

2019-08-02 15:51:36 | 時事
『安全保障に関連する物品の輸出管理で手続きを優遇する「ホワイト国」から韓国を除外する』ことに対して、韓国政府は非論理的な対応を示している。(“ホワイト国”から“グループA”に名称は変更された)
(日本製品を切り裂いたり、燃やしたりする一部(一部であってほしい)の韓国民も変であるが)

 今回の“日本政府の処置は元徴用工問題への報復”と考えられているが、表向きは≪軍事転用の恐れがあると政府が指定した幅広い分野の物品について輸出管理体制が整っていない≫からというのが日本政府の説明。
 「韓国には使途不明な物品があり、それがK国に横流しされているのではないか?」
 「その件に対してきちんとした説明をしてほしい」
 「(あるいは)、軍事転用の物品の輸出管理体制を整えてほしい」
と3年間主張しているが、それに対して韓国政府は無視し続けていた。
 まあ、元徴用工問題への報復という見立ては、(参議院選挙期間に発表した点からも)正しい気はするが、ホワイト国からの除外を取りやめてほしいのなら、日本政府の主張に従い、使途不明物品について説明すれば済むことだ。万が一、横流ししていたのなら合理的な説明は難しいが、今後、輸出管理を厳格化するという姿勢を示せばよい。日本政府も3年間も韓国政府の無回答を待ち続けたのだから、韓国は早急な輸出管理体制を確立しなくても、そのポーズを示すだけで、日本政府もホワイト国除外を一時延期せざるを得ないのではないだろうか?

 今回の韓国政府(韓国民)の対応を見ると……
『とにかく、日本の主張を聞く耳は持たず、自国の主張だけを通す』という論理的な対応を取らない国だなあと実感してしまった。
コメント (2)
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