英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

ONE PIECE(ワンピース) 著しくつまらない

2021-04-10 15:48:00 | アニメ
『ONE PIECE(ワンピース)』が、どんどんつまらなくなってきている。
巷では、そのつまらなさを、壊滅的」と表現されているが、言いえて妙である。

“壊滅”……すっかりだめになってしまうこと。組織などが総崩れになること(goo辞書)
   ……すっかりだめになってしまうこと。組織などが総崩れになること。(Weblio辞書)
   ……敗れて滅びること。壊れてなくなること(旺文社・国語辞典)

 つまらなくなった根本の原因としては、連載(原作)にアニメが追い付いてしまって、引き延ばしが余儀なくなってしまったこと。
 例えば、ルフィー対カタクリなんて、原作は知らないが、延々続いた。

 それでも、惰性で視聴してきたが、ワノ国編はもう駄目。
 話が横道に逸れたり……逸れるだけならともかく、時が遡り、光月おでんと家臣たちの関わり、更におでんと白ひげや黒ひげとの大冒険?となってしまっている。

 カイドウとの決戦直前にして、どんどん時が遡り、お預け状態だ。
 この引き伸ばし方もひどいが、致命的なのは、おでんのキャラに全く魅力を感じないことだ。

 そもそも、“枠にはまらない大人物”という設定みたいだが、将軍の跡目のせいか、奔放を通り越して身勝手で傍迷惑。
 錦えもんの若かりし頃、金になると山の神(白大猪の子どもを街に持ち込み、子どもを取り返しに来た山の神をおでんが一刀両断に退治?
 確かに、怒った山の神が子どもを取り返すために町を破壊していたが、非は錦えもんにあったはず。それを何の躊躇いもなく斬ってしまった。町の者も錦えもんも、そのおでんを《かっこいい》と崇める……納得がいかなかった。
 また。黒ひげたちにおいしいおでんを食べさせてやろうとして、代金も払わず具材を持ち逃げ。「堅気には手を出さない」という黒ひげ海賊団の掟を無視したが、「堅気と思われた商売人も悪人の一味だったから良し」と“結果オーライ”にしてしまう海賊団たちも、それはないだろう!尾田栄一郎氏は、どうしてしまったのか?

 お預け状態で、そんな不愉快なおでんの行動を見せられるのは、勘弁してほしい。

 そんな訳で、次回からは視聴しない。 
コメント (4)
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