英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

小田原・箱根・東京紀行 その10「東京スカイツリー」

2023-08-13 11:17:13 | 日記
「その1」「その2」「その3」「その4」「余話」「その5」「その6」「その7」「その8」「その9」の続きです。

 前記事の「その9」から、早、25日過ぎてしまった。(旅行から、もうすぐ二カ月……)
(復習も兼ねて書きますね)
 1日目も結構ハードだったが、2日目もそれ以上にハードで、箱根駅伝コース(箱根登山バス)、海賊船(芦ノ湖)、ロープウェイ(桃源台→大涌谷→早雲山)、箱根ケーブルカー(→強羅)、箱根登山ケーブルカー(→箱根元湯)と、起伏に富んだ行程だった。しかも、途中の「彫刻の森博物館」では、芸術感覚的にも、アスレチック的にも起伏に富んだ感覚を味わった
 さらに、総武本線の列車内の“人口満”感、さらに、遠くなのに近くに見えるスカイツリー、目の前にあるのに気がつかないホテル、チェックインでも手間取り、本来なら、夕食を食べて、風呂…と行きたいところだが、重大イベントが控えていた。
 本来なら、素晴らしい夜景とディナーを満喫……と行きたいところだが、上記の行程をこなして、予約時間にレストランに辿り着くという自信はなかった。

 ともかく、ホテルからスカイツリーは“目と鼻の先”
 ホテルに入るまでに、もたついたが、時間は十分余裕がある。展望デッキや展望回廊に行く前に、少し”ソラマチ”を観たかったが、妻はズンズン、タワーの方へ歩を進める。
 《まあ、明日の午前中もソラマチに行く時間はありそうだし…》と妻に追従。
 4階のチケットカウンター→エレベーターへ直行。
「急がないと…」(妻)
 《なんで、急ぐんだ?》
「日が暮れてしまう」(妻)
「いや、日が暮れてからの夜景が見所だと思うけれど……」
「………なるほど!」
 《”なるほど”…って…(笑)。まあ、いいか…》

 それにしても、速い!
 展望デッキ(350m)まで、僅か50秒弱で到着。一気に350m……ん?…4階からなので、その分差し引かなければならないが、分速600mと云われている。しかも、40人乗り。ほとんど揺れないのが凄い。(気圧の差で耳が少しおかしくなるが)
 我が町が誇る村国山(240m)を24秒で下方に追いやってしまうことになる。

 ↑おそらく展望デッキからの眺め。村国山より、100m以上も高い。
 麻布台ヒルズ森JPタワー(325 m)、あべのハルカス(300m)……この両者は塔ではなく、“超高層ビルディング”。これはこれで、凄い!

 以下の画像は、展望デッキで撮ったのか、天望回廊で撮ったのかあやふや。記憶と同じくらい画像もぼやけているので、申し訳ありませんが、画像をアップさせていただきます。(本当は、もっと撮ったのですが……辛うじて載せられるかな?と思うものだけ、アップしました。(やはり、舞い上がっていたのだろう。“夜景モード”に切り替えることも忘れていた)


 

 展望回廊は、地上約450m。武生が誇る村国山の倍近い。武生の誇る日野山(795m)の6合目付近だろうか?

(日野山の左手前の山が“村国山”)

 そう思うと、やはりすごい高さだ。
 登山はしないし、軽井沢(約1000m)などの高地の地を踏むことはないので(通過することはあるかも)、もう、味わえない高さでのG(重力)かもしれない。
 それに、450mの“高さ”を実感できることが凄い。

 『透明な床』に乗ったが、透けて見える光景が、高すぎて、怖さはあまり感じなかった。
 怖さを感じたのは、夕景、夜景を撮る時、手を伸ばしてスマホのシャッターを押すのだが、その時に、隣の人とぶつかるなどして、《斜めになっている天望ガラスの下方に、スマホを落としてしまわないか》の方が怖かった。
 とにかく高いので、地上の建物がミニチュア。《もしかすると、天望回廊より、展望デッキや東京タワーの方が、情景としては良いのかもしれない》と、不敬なことを考えたりしていた。
 

 現代テクノロジーの結晶のひとつのスカイツリーを味わったが、午後はリアルな味わいをしていないことに気がついた。
 かなり歩いたはずだが、いろいろな非日常体験で、胃袋の神経は休止していたのかもしれない。
 そこで、日常に戻すため、フードコートでラーメンを食べた。スカイツリータウンであるが、普段のショッピングセンターと大差はない。価格も大差がないので助かる。
 ふと気がつくと、すぐ近くで少年がラーメンを食べていた。この少年……高校1年生ぐらいだろうか……歳はともかく、無茶苦茶、美少年。おそらくハーフ。
 並の○ャニーズメンバーなら霞んでしまうくらいのレベル。
 平日の火曜日の夜8時頃に、美少年がひとりでフードコートのラーメンを食べる絵は、少しシュール。(じっと見るのは失礼だし、当人にとっては気分が良くないので、”チラ見”程度に留めた)

 ちょっと得した気分(そういう方面の嗜好はないです……ん?こういう書き方は“LBBT”や“性的マイノリティ”の考え方にとっては、問題があるのかな。深い意味はないので、突っ込まないでください)
 とにかく、得した気分でホテルに戻ったのである。
 (「スカイツリーの夜景はどこに行ったんだ!」と突っ込むところです)
コメント
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