バレーボールの国内試合について書くのは、実に久しぶり。「Vリーグ 久光製薬スプリングス×日立リヴァーレ トヨタ車体クインシーズ×東レアローズ」(2015年1月25日)以来。(五輪などの国際試合や高校バレーについては書いてます)
バレーボールは今年、大きく形態を変更したらしい。
「らしい」というのは、発足したことはニュースでも紹介されたが、有料の試合中継が大部分となってしまったからである。
J SPORTSオンデマンド(バレーボールパック月額1980円)
男女全試合ライブ配信なので、ガチのバレーボールファンならお得かも
ABEMA de J SPORTS(月額2180円)
男女全試合ライブ配信 なので、お得かも
J SPORTS(スカパー!の場合:月額2515円)
一部試合を生放送・録画放送 10月は女子2試合、男子6試合(11月以降は不明)
フジテレビ(無料)
10~12月は男子1試合のみ
BSフジ(無料)
10~12月は女子1試合のみ
フジテレビONE/TWO/NEXT(フジテレビONE/TWO/NEXT 3チャンネルセット=月額2310円、フジテレビONE/TWO 2チャンネルセット=月額1100円、フジテレビNEXT ライブ・プレミアム=月額1980円 )
10~12月は女子1試合、男子14試合
GAORA(月額1320円)
10~12月は女子8試合、男子10試合
(以上の情報は、少し古いので変わっているかもしれません)
かつては熱心なファンだったが、ラリーポイント制移行、徐々にバレーボール熱は冷えていき、ここ15年ぐらいは惰性で見ている感じ。しかも、男子にはあまり興味が……女子の方がラリーが続くし。
ネット配信は有り難いと思っているが、録画して何度も観返したい。
そんなわけで、有料視聴の選択肢はなく、もはや“バレーボールファン”とは名乗れない状態だ。(将棋、他のスポーツ、ドラマ、アニメなど多趣味ということも要因)
皇后杯・天皇杯の決勝はNHKのBSで中継されたので見ただけ。(ファイナルラウンド1回戦~準決勝はV.TVイージースポーツで生配信、決勝は録画配信)
NHKにしても、BSが1chのみ(4K、8K放送は除く)となってしまったので、スポーツ中継がかなり減ってしまった。サブチャンネルの活用し中継を延長(リレー)する工夫もあるが、画質が落ちるし、チャンネル切り替えが煩わしいし、録画も複雑だ。
備忘録として、ファイナルラウンドのトーナメント結果を記しておこう。
(SV)はSVリーグ所属チーム、(V)は下部リーグのVリーグ所属
1回戦
筑波大学3ー2プレス浜松(V)
岡山シーガルズ(SV)3ー1龍谷大学
アランマーレ山形(SV)3ー1東九州龍谷高等学校
ヴィクトリーナ姫路(SV)3-0札幌山の手高等学校
青山学院大学3-2フォレストリーヴズ熊本(V)
KUROBEアクアフェアリーズ(SV)3-1今治精華高等学校
PFUブルーキャッツ石川かほく(SV)3-2カノアラウレアーズ福岡(V)
東京女子体育大学3-1JAぎふリオレーナ(V)
2回戦
筑波大学3ー2NECレッドロケッツ川崎(SV)
岡山シーガルズ(SV)3ー1東レアローズ滋賀(SV)
デンソーエアリービーズ(SV)3ー1アランマーレ山形(SV)
ヴィクトリーナ姫路(SV)3-0クインシーズ刈谷(SV)
埼玉上尾メディックス(SV)3-0青山学院大学
SAGA久光スプリングス(SV)3-0KUROBEアクアフェアリーズ(SV)
PFUブルーキャッツ石川かほく(SV)3-1Astemoリヴァーレ茨城(SV)
大阪マーヴェラス(SV)3-1東京女子体育大学
準々決勝
岡山シーガルズ(SV)3ー1筑波大学
ヴィクトリーナ姫路(SV)3-2デンソーエアリービーズ(SV)
SAGA久光スプリングス(SV)3-2埼玉上尾メディックス(SV)
大阪マーヴェラス(SV)3-1PFUブルーキャッツ石川かほく
準決勝
ヴィクトリーナ姫路(SV)3-0岡山シーガルズ(SV)
SAGA久光スプリングス(SV)3-1大阪マーヴェラス(SV)
決勝
ヴィクトリーナ姫路(SV)3-2SAGA久光スプリングス(SV)
因みに、SVリーグの現成績と皇后杯の成績は
1位 大阪マーヴェラス 13勝2敗 ベスト4(1回戦シード)
2位 デンソーエアリービーズ 14勝4敗 ベスト8(1回戦シード)
3位 埼玉上尾メディックス 12勝4敗 ベスト8(1回戦シード)
4位 NECレッドロケッツ川崎 11勝5敗 2回戦敗退(1回戦シード・初戦敗退:対筑波大学)
5位 ヴィクトリーナ姫路 11勝5敗 優勝
6位 Astemoリヴァーレ茨城 10勝6敗 2回戦敗退(1回戦シード・初戦敗退:対PFUブルーキャッツ)
7位 SAGA久光スプリングス 10勝8敗 準優勝 (1回戦シード)
8位 東レアローズ滋賀 10勝8敗 2回戦敗退(1回戦シード・初戦敗退:岡山シーガルズ)
9位 PFUブルーキャッツ石川かほく 7勝11敗 ベスト8
10位 クインシーズ刈谷 6勝10敗 2回戦敗退(1回戦シード・初戦敗退:ヴィクトリーナ姫路)
11位 KUROBEアクアフェアリーズ 6勝12敗 2回戦敗退
12位 岡山シーガルズ 4勝10敗 ベスト4
13位 アランマーレ山形 2勝16敗 2回戦敗退
14位 群馬グリーンウイングス 0勝14敗 関東ブロックラウンド敗退
SVリーグの成績3位までの3チームは初戦の2回戦は勝ったものの、マーヴェラスはベスト4まで勝ち上がったが、デンソーと埼玉上尾はベスト8に留まった。
意外だったのは、レッドロケッツが初戦(2回戦)で筑波大学に敗れたこと。筑波大学の健闘を讃えたい。その裏返しになるが、レッドロケッツがだらしなかったという見方もできる。
この他、シードで初戦の2回戦で敗れたのはNECの他に、リヴァーレ茨城、東レアローズ滋賀、クインシーズ刈谷の3チーム。
➀PFUブルーキャッツ石川かほく(SV9位)3-1Astemoリヴァーレ茨城(SV6位)
②岡山シーガルズ(SV12位)3ー1東レアローズ滋賀(SV8位)
③ヴィクトリーナ姫路(SV5位)3-0クインシーズ刈谷(SV10位)
シードは昨年の実績を考慮したものかもしれない。
今期の成績からすると、③は順当で、➀②は少し波乱かもしれないが、番狂わせというほどではない。
ヴィクトリーナ姫路(SV5位)とSAGA久光スプリングス(SV7位)の決勝となった。
ここ2,3年はVリーグの試合をほとんど観ていなかったので、ヴィクトリーナ姫路の決勝進出は《あれ?》と思ったが、メンバーを見るとかなり強力。全日本メンバーの宮部藍梨と井上愛里沙がいる。その他外国人選手も3人いる(ただし、私にとっては未知の選手)
久光は優勝争いの常連だが、メンバーを見る限り、少し寂しい。荒木彩花、渡邊彩、長岡望悠、大竹里歩と全日本メンバー、元メンバーだが……ベテランばかり。他のメンバーは私にとっては未知数。(とにかく、中継観戦数が減ったので、勉強不足状態です)
ヴィクトリーナ姫路(SV5位)の勝ち上がり
1回戦 3-0札幌山の手高等学校
2回戦 3-0クインシーズ刈谷(SV10位)
準々決勝 3-2デンソーエアリービーズ(SV2位)
準決勝 3-0岡山シーガルズ(SV12位)
SAGA久光スプリングス(SV7位)の勝ち上がり
1回戦 不戦
2回戦 3-0KUROBEアクアフェアリーズ(SV11位)
準々決勝 3-2埼玉上尾メディックス(SV3位)
準決勝 3-1大阪マーヴェラス(SV1位)
姫路は2位を、SAGA久光は1位と3位を破っての決勝進出。
―――――――――「その2」に続く
(実は、この続きが本記事を書こうとした動機ですが、日本バレーについて浦島太郎状態になっていたことを自覚。
勉強の意味を兼ねて書いていたら、“前置き”だけで力尽きました。
書きたいことは1つだけなので、「その2」は短くなると思います)
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(以上の情報は、少し古いので変わっているかもしれません)
かつては熱心なファンだったが、ラリーポイント制移行、徐々にバレーボール熱は冷えていき、ここ15年ぐらいは惰性で見ている感じ。しかも、男子にはあまり興味が……女子の方がラリーが続くし。
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NHKにしても、BSが1chのみ(4K、8K放送は除く)となってしまったので、スポーツ中継がかなり減ってしまった。サブチャンネルの活用し中継を延長(リレー)する工夫もあるが、画質が落ちるし、チャンネル切り替えが煩わしいし、録画も複雑だ。
備忘録として、ファイナルラウンドのトーナメント結果を記しておこう。
(SV)はSVリーグ所属チーム、(V)は下部リーグのVリーグ所属
1回戦
筑波大学3ー2プレス浜松(V)
岡山シーガルズ(SV)3ー1龍谷大学
アランマーレ山形(SV)3ー1東九州龍谷高等学校
ヴィクトリーナ姫路(SV)3-0札幌山の手高等学校
青山学院大学3-2フォレストリーヴズ熊本(V)
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PFUブルーキャッツ石川かほく(SV)3-2カノアラウレアーズ福岡(V)
東京女子体育大学3-1JAぎふリオレーナ(V)
2回戦
筑波大学3ー2NECレッドロケッツ川崎(SV)
岡山シーガルズ(SV)3ー1東レアローズ滋賀(SV)
デンソーエアリービーズ(SV)3ー1アランマーレ山形(SV)
ヴィクトリーナ姫路(SV)3-0クインシーズ刈谷(SV)
埼玉上尾メディックス(SV)3-0青山学院大学
SAGA久光スプリングス(SV)3-0KUROBEアクアフェアリーズ(SV)
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準々決勝
岡山シーガルズ(SV)3ー1筑波大学
ヴィクトリーナ姫路(SV)3-2デンソーエアリービーズ(SV)
SAGA久光スプリングス(SV)3-2埼玉上尾メディックス(SV)
大阪マーヴェラス(SV)3-1PFUブルーキャッツ石川かほく
準決勝
ヴィクトリーナ姫路(SV)3-0岡山シーガルズ(SV)
SAGA久光スプリングス(SV)3-1大阪マーヴェラス(SV)
決勝
ヴィクトリーナ姫路(SV)3-2SAGA久光スプリングス(SV)
因みに、SVリーグの現成績と皇后杯の成績は
1位 大阪マーヴェラス 13勝2敗 ベスト4(1回戦シード)
2位 デンソーエアリービーズ 14勝4敗 ベスト8(1回戦シード)
3位 埼玉上尾メディックス 12勝4敗 ベスト8(1回戦シード)
4位 NECレッドロケッツ川崎 11勝5敗 2回戦敗退(1回戦シード・初戦敗退:対筑波大学)
5位 ヴィクトリーナ姫路 11勝5敗 優勝
6位 Astemoリヴァーレ茨城 10勝6敗 2回戦敗退(1回戦シード・初戦敗退:対PFUブルーキャッツ)
7位 SAGA久光スプリングス 10勝8敗 準優勝 (1回戦シード)
8位 東レアローズ滋賀 10勝8敗 2回戦敗退(1回戦シード・初戦敗退:岡山シーガルズ)
9位 PFUブルーキャッツ石川かほく 7勝11敗 ベスト8
10位 クインシーズ刈谷 6勝10敗 2回戦敗退(1回戦シード・初戦敗退:ヴィクトリーナ姫路)
11位 KUROBEアクアフェアリーズ 6勝12敗 2回戦敗退
12位 岡山シーガルズ 4勝10敗 ベスト4
13位 アランマーレ山形 2勝16敗 2回戦敗退
14位 群馬グリーンウイングス 0勝14敗 関東ブロックラウンド敗退
SVリーグの成績3位までの3チームは初戦の2回戦は勝ったものの、マーヴェラスはベスト4まで勝ち上がったが、デンソーと埼玉上尾はベスト8に留まった。
意外だったのは、レッドロケッツが初戦(2回戦)で筑波大学に敗れたこと。筑波大学の健闘を讃えたい。その裏返しになるが、レッドロケッツがだらしなかったという見方もできる。
この他、シードで初戦の2回戦で敗れたのはNECの他に、リヴァーレ茨城、東レアローズ滋賀、クインシーズ刈谷の3チーム。
➀PFUブルーキャッツ石川かほく(SV9位)3-1Astemoリヴァーレ茨城(SV6位)
②岡山シーガルズ(SV12位)3ー1東レアローズ滋賀(SV8位)
③ヴィクトリーナ姫路(SV5位)3-0クインシーズ刈谷(SV10位)
シードは昨年の実績を考慮したものかもしれない。
今期の成績からすると、③は順当で、➀②は少し波乱かもしれないが、番狂わせというほどではない。
ヴィクトリーナ姫路(SV5位)とSAGA久光スプリングス(SV7位)の決勝となった。
ここ2,3年はVリーグの試合をほとんど観ていなかったので、ヴィクトリーナ姫路の決勝進出は《あれ?》と思ったが、メンバーを見るとかなり強力。全日本メンバーの宮部藍梨と井上愛里沙がいる。その他外国人選手も3人いる(ただし、私にとっては未知の選手)
久光は優勝争いの常連だが、メンバーを見る限り、少し寂しい。荒木彩花、渡邊彩、長岡望悠、大竹里歩と全日本メンバー、元メンバーだが……ベテランばかり。他のメンバーは私にとっては未知数。(とにかく、中継観戦数が減ったので、勉強不足状態です)
ヴィクトリーナ姫路(SV5位)の勝ち上がり
1回戦 3-0札幌山の手高等学校
2回戦 3-0クインシーズ刈谷(SV10位)
準々決勝 3-2デンソーエアリービーズ(SV2位)
準決勝 3-0岡山シーガルズ(SV12位)
SAGA久光スプリングス(SV7位)の勝ち上がり
1回戦 不戦
2回戦 3-0KUROBEアクアフェアリーズ(SV11位)
準々決勝 3-2埼玉上尾メディックス(SV3位)
準決勝 3-1大阪マーヴェラス(SV1位)
姫路は2位を、SAGA久光は1位と3位を破っての決勝進出。
―――――――――「その2」に続く
(実は、この続きが本記事を書こうとした動機ですが、日本バレーについて浦島太郎状態になっていたことを自覚。
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