英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

揺れる週間予報(2023年9月初旬)、台風13号

2023-09-06 14:00:18 | 気象



 1番上の図は、8月31日発表の週間天気予報。
 この時、F気象予報士「週間予報に、久しぶりに雨マークが登場します。とは言っても、まだ少し先なんですよね。しばらくは、まだ晴れて猛烈な暑さが続く見込み、ただ、だんだんと湿った空気の影響を受けやすくなって、木曜日(7日)からは少し雨が降りやすくなりそうなんです。そして、その雨を境に最高気温・32℃、猛暑日の出口も見えてきています」

 ところが、翌日(9月1日)の週間予報(2番目の図)では5日から4日連続で雨マーク
「台風412号が進んできて、あまり発達せず(紀伊半島のかなり南方で)べったい低気圧に変わる予想となってきているが、九州付近に近づく見込み。この低気圧周辺の湿った空気が流れ込むこと、日本海に秋雨前線が再び停滞するようになることから、福井県の週間予報もガラッと傾向が変わってきましたと、悪びれることなく、予報を修正。

 そして、9月4日の予報では、「5日~8日まで4日連続の雨マーク」→「雨マークは6日の1日のみ」。ついでに言うと、4日(月)は福井市はほとんど降らなかったが、越前市付近は2時間で54ミリの土砂降り。5日(昨日)の福井市は降水量は8ミリあったが日照時間も6.4時間と、どちらかというと「晴れ」寄りの天気だった。(予報では「くもり一時雨」(1日発表)、「くもり」(4日発表))

先週金曜日には週間予報では連日雨の予報になっていたのですが、また、雨のマークは取れました。今のところ、雨のマークはあさって(6日)のみ。あさっては、まとまった雨になる可能性はありますが、7日、8日は曇りマークは、降水確率40%、晴れ間が出たりにわか雨があったり、変わりやすい空模様となりそうです」
 F気象予報士は、気象庁が発表する予報に準じて報じていると思われるが、予報の修正(訂正)をサラッと言ってしまう。もう少し悪びれてほしい。

★台風13号


 台風9号、11号は台湾方面に西進した。台風12号は小笠原から北西に進み、紀伊半島沖で熱帯低気圧(発達せず熱帯低気圧になる予報は見事に的中)になった。東北東方を通過した10号を除き、西進傾向にあった台風だが、今回の13号は東進。
 えっ?と思ったが、《日本海の秋雨前線が日本列島を南下》の予測しているので、日本海の高気圧が勢力を強め、前線を南下させ、台風も東方に押しやると見込んでいるのだろう。(西寄りの進路を取るという予報もあるらしい)
 それはともかく、台風の進行速度は見込み違い、4日の予想図よりはかなり南方に位置している。

 これらの予報が正しいとすると、日本海や大陸気団はやや涼しいので、もう少し気温が下がっても良いと思うが(実際、6日正午前後に寒冷前線が通過して、涼しくなった)、6日の週間予報では、最高気温7日…32℃、8日…31℃、9日…33℃、10日~13日…34℃とほぼ猛暑日。
 今後の気温は、台風の進路次第。果たして……
コメント
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