英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

“非公認は選挙で勝利する観点”←観点が違うだろう!【訂正あり】

2024-10-08 16:28:32 | 時事
「石破首相 “非公認は選挙で勝利する観点” 野党側は批判強める」(『NHK NEWS WEB』)より引用】=============
 石破首相は、9日の衆議院解散を前に石破総理大臣は、7日夜に自民党の全国幹事長会議に出席し、政治とカネの問題で、収支報告書に不記載のあった議員の一部を公認しない方針について、「どのようにすれば選挙で勝てるかという観点から判断した」と説明
 これに対し、野党側は、立憲民主党の野田代表が7日の代表質問で、「『裏金議員』の大半が公認されるのではないか。甘い対応をせざるをえないのは自民党の処分が大甘だったからだ。本当に国民の理解を得ることができるかどうか、よくお考えいただきたい」と述べた
=============【引用 終】


 (私の記事の主旨から外れるが)
 まず、上記の記事の「これに対し」という表現は不正確である。
 「どのようにすれば選挙で勝てるかという観点から判断」という発言は、自民党の全国幹事長会議における石破総裁の発言で、“これに対し”という表現は不正確。
 NHK記事をきちんと読まないと、《代表質問の場での石破総理の発言を受けて、立憲民主党の野田代表が批判をした》ような印象を持ってしまう。

 それはともかく、
 石破総裁ら党執行部は《選挙に勝つ》という観点から、非公認の判断をしたと言っている。
 自民党員に向けての発言という事情はあるにしても、《国民の理解や納得を得るのが主ではなく、選挙に勝つ》ために判断したと公言しているのだ。


 野党も野党だ。
 《処分が甘すぎる》《国民の理解は得られない》という批判は当然の批判ではあるが、総理の言葉(自民党の本音)の《選挙に勝つのが第一》という思想に対して、厳しく突っ込んで欲しかった。
←時系列が逆でした。自民党の全国幹事長会議は7日夜で、代表質問は7日の昼間なので、時系列的に野田代表が石破総理の「選挙に勝つため」発言にツッコミを入れるのは不可能でした。
コメント
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