一昨日(2025年1月8日)に「今シーズンでは最強の寒波」という記事を書きましたが、その経過(結果)報告です。
昨日(9日)は気温が下がり、時折、轟々と風が吹き、雪が激しく振りました。
福井市の気温も、午後になると高くても2℃台で、そこから下がり、午後5時前後は0℃前後、午後8時以降は氷点下1℃前後で推移しました。
昨日(9日)から今日午前中が大雪のピークと報じられていたので、昨夜就寝時は、かなり暗い気持ちでした。午前3~6時くらいまで激しく降ると言われていたので、覚悟して寝ました。
今朝、起きて恐る恐る窓の外を見ると、一面、雪景色。
でも、思ったほどではなく、昨夜から若干、雪が上積みされたかなという程度でした。
アメダスによると、午前6時時点で積雪8cm……良かったぁ。
6時以降も降ったり止んだりしましたが、時折、青空、日差しもあり、ドッと積もることはなさそう。
最深積雪は9cmでした。
皆、「これくらいでよかった」と。
予報で「北陸は多いところで70cm」となっていました。
この〝多いところ”というのがくせ者で、平野部ではなく山沿いや山間部をではこれくらい降る可能性があるという意味です。
でも、パッと聞くと「北陸は70cmも積もるのか!温泉旅行や中止だ」となってしまうかもしれません。
もちろん、山間部で生活する人に必要な情報ですが、生活する人が多くいる平野部ではどのくらい降るのかが、語られていません。ちょっと、どうかと思います。
ローカルニュースでは、平野部○○cm、山間部(山沿い)では○○cmという予測が出ます。
ちなみに、昨日は「福井県嶺北地方の平野部25cm、山間部(山沿い)では70cm(←少し違うかも)」と報じられていました。この言葉も、〝多いところでは”という注釈が入ります。
なので、私のところでは15cmぐらいの降雪がありました(積雪ではなく)。説明が遅れましたが、ニュースではたいてい「○○cmの降雪」と言います。気温が1~2度より低いと、雪が降った分だけ積もりますが、気温が少し高いと融けるので、降雪量>積雪量という関係になります。
今回は山間部中心の降雪だったので、平野部はそれほど大雪にはならなかったようです。それでも、西日本や太平洋側まで寒気が南下したので、普段雪が降らないところも積雪があったようです。当然、北日本や山間部は大雪だったと思います。
今朝、7時の近辺の積雪は、福井市13cm、大野市69cm、今庄50cm、敦賀市17cm、九頭竜(大野市)147cm、金沢市3cm、富山市18cm、輪島4cm、珠洲12cm、関ヶ原4cm、岐阜市9cmでした。
まだ、寒気は抜けきっていないので、今後積雪が増える可能性は低くないです。
【追記】
言い忘れていました。
昨夜のNHK福井の気象コーナーで、気象予報士が上空1500mの寒気予想図で解説。(当ブログの上記の図では、この“平地で大雪の目安になる寒気”が区別されていません)
「ご覧のように、平地で大雪の目安となる寒気(マイナス9度以下)にすっぽり覆われ続け、雪が積もる」というようなことを仰っていました。
雪は積もりましたが、“平地で大雪の目安になる寒気”に覆われ続けた。解説図では午後9時には紀伊半島まですっぽり覆われており、翌日(今日10日)の午前9時まではおおわれる状態が続いたので、大雪になるのは必須のように感じました。が、実際はそれほどではなかったです。
私見ですが、やはり大雪の目安は上空5000m(5500m)の寒気だと思います。(上空1500mの寒気は寒さの目安)
今夜のNHK福井の気象コーナーで1500mの上空寒気予想図で今後の雪について解説していましたが、平野部でそれほど降らなかったことはスルーしていました。
山沿いでたくさん降ったこと、平野部でも多少積もったことで、予報は的中していたと解釈しているのか、それとも、昨日の解説のことなど忘れてしまったのでしょうか?あ、でも敦賀市はけっこう降ったなあ。
昨日(9日)は気温が下がり、時折、轟々と風が吹き、雪が激しく振りました。
福井市の気温も、午後になると高くても2℃台で、そこから下がり、午後5時前後は0℃前後、午後8時以降は氷点下1℃前後で推移しました。
昨日(9日)から今日午前中が大雪のピークと報じられていたので、昨夜就寝時は、かなり暗い気持ちでした。午前3~6時くらいまで激しく降ると言われていたので、覚悟して寝ました。
今朝、起きて恐る恐る窓の外を見ると、一面、雪景色。
でも、思ったほどではなく、昨夜から若干、雪が上積みされたかなという程度でした。
アメダスによると、午前6時時点で積雪8cm……良かったぁ。
6時以降も降ったり止んだりしましたが、時折、青空、日差しもあり、ドッと積もることはなさそう。
最深積雪は9cmでした。
皆、「これくらいでよかった」と。
予報で「北陸は多いところで70cm」となっていました。
この〝多いところ”というのがくせ者で、平野部ではなく山沿いや山間部をではこれくらい降る可能性があるという意味です。
でも、パッと聞くと「北陸は70cmも積もるのか!温泉旅行や中止だ」となってしまうかもしれません。
もちろん、山間部で生活する人に必要な情報ですが、生活する人が多くいる平野部ではどのくらい降るのかが、語られていません。ちょっと、どうかと思います。
ローカルニュースでは、平野部○○cm、山間部(山沿い)では○○cmという予測が出ます。
ちなみに、昨日は「福井県嶺北地方の平野部25cm、山間部(山沿い)では70cm(←少し違うかも)」と報じられていました。この言葉も、〝多いところでは”という注釈が入ります。
なので、私のところでは15cmぐらいの降雪がありました(積雪ではなく)。説明が遅れましたが、ニュースではたいてい「○○cmの降雪」と言います。気温が1~2度より低いと、雪が降った分だけ積もりますが、気温が少し高いと融けるので、降雪量>積雪量という関係になります。
今回は山間部中心の降雪だったので、平野部はそれほど大雪にはならなかったようです。それでも、西日本や太平洋側まで寒気が南下したので、普段雪が降らないところも積雪があったようです。当然、北日本や山間部は大雪だったと思います。
今朝、7時の近辺の積雪は、福井市13cm、大野市69cm、今庄50cm、敦賀市17cm、九頭竜(大野市)147cm、金沢市3cm、富山市18cm、輪島4cm、珠洲12cm、関ヶ原4cm、岐阜市9cmでした。
まだ、寒気は抜けきっていないので、今後積雪が増える可能性は低くないです。
【追記】
言い忘れていました。
昨夜のNHK福井の気象コーナーで、気象予報士が上空1500mの寒気予想図で解説。(当ブログの上記の図では、この“平地で大雪の目安になる寒気”が区別されていません)
「ご覧のように、平地で大雪の目安となる寒気(マイナス9度以下)にすっぽり覆われ続け、雪が積もる」というようなことを仰っていました。
雪は積もりましたが、“平地で大雪の目安になる寒気”に覆われ続けた。解説図では午後9時には紀伊半島まですっぽり覆われており、翌日(今日10日)の午前9時まではおおわれる状態が続いたので、大雪になるのは必須のように感じました。が、実際はそれほどではなかったです。
私見ですが、やはり大雪の目安は上空5000m(5500m)の寒気だと思います。(上空1500mの寒気は寒さの目安)
今夜のNHK福井の気象コーナーで1500mの上空寒気予想図で今後の雪について解説していましたが、平野部でそれほど降らなかったことはスルーしていました。
山沿いでたくさん降ったこと、平野部でも多少積もったことで、予報は的中していたと解釈しているのか、それとも、昨日の解説のことなど忘れてしまったのでしょうか?あ、でも敦賀市はけっこう降ったなあ。