英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

【フジテレビの記者会見】長々と持論を展開して要領の得ない質問をする女性記者など

2025-01-29 13:47:16 | 時事
よく持ちこたえたなあ……
 10時間を超える記者会見。
 私は全部観たわけではなく、会見冒頭部分(「この場に、なぜ日枝氏がいないのか?」や《今回の第三者委員会が妥当か?》のやり取り)を見て、フジテレビを糾弾するベクトルが強すぎると感じて、チャンネルを変えてしまった。
 その後、ニュース報道で大よその流れを知ったり、時々、中継を見て《まだ続いているんだ》と。
 午前0時半過ぎに、続いているのを確認?して、就寝。終わったのは2時20分過ぎだったという。

 時折、中継を見たわけだが、たまたま観たのが、あちこちで問題に取り上げられたシーン。
 フジテレビのの遠藤龍之介副会長が中居さんと被害女性のトラブルについての認識の違いに触れてしまい、発言を撤回した後の会場が紛糾したところ。私が観た時には、一人の記者が「撤回(訂正)しても、回答した言葉は取り消せない」とか「この点について話さないとダメだ」とか繰り返し言葉を荒げていたシーンだ。
 会場からもヤジに近い発言が飛び交う(マイクを使わないので実際の言葉は聞こえない)。
 やり取りを聞いているうちに、《中居氏の方から声を掛けた(誘った?)かどうかという件についてフジテレビがどう認識していたか》というやり取りだと分かった(もしかしたら、違うかも)。
 この件は《中居氏と被害者についての問題》であり一応示談も成立しているので、第三者の立場にあるフジテレビがその件について認識を持っていても、それを公の場で語ったはいけない(なので、副会長は回答を撤回した)。それについて、しつこく追及するのはおかしい。

 その後、午後10時30分頃、女性記者が長々と持論を展開して要領の得ない質問をするのを見た。
(質問をするという形態を利用して、長々と持論を展開した後)私が質問したいのは……(その後も長々と持論を語る)
(進行役(司会者)から「もう少し簡潔に質問してほしい」とお願いされ)
「はい、わかりました」と言ったが、改善することなく延々と語り続けていた。



 《真相を知りたい》というより《糾弾したい》《自論を語りたい》という質問者が多く、質問のルールや被害者保護や第三者委員会との関連を考えない輩が多かった。
 ただし、質の高い質問者(記者)も多かったようだ。
 紛糾した直後、それを諫め、その荒れた雰囲気を沈めた記者も数人いたようだ。


 私が観た中で印象に残っているのは、朝日新聞かテレビ朝日だったと思うが(はっきり覚えていません。上述の自論展開女性の少し後だったと思う)、女性記者の質問の主旨や知りたいこと明確に語り、問いかける落ち着いた声だった。

 日枝氏が会見に出なかったのは正解だと思う。
 相談役という立場で代表権もないからだが、何より、氏があの会見場にいたら、収拾がつかなかったように思う。
コメント
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