英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

ようやく議長が選出  ~米国下院議長~

2023-01-08 09:59:28 | 時事
ようやく米国下院議長が選出された。
15回の投票、5日間……お疲れ様と言うべきか。
 日本議会での“牛歩戦術”とかもそうだが、非生産的というか無駄と言うか…

 共和党の強硬派議員の造反(20名?)による騒動。
 トランプ氏と近い考えを持つ議員…もっと正確に言えば、“ウクライナ支援反対派”。(詳しい状況は『テレ朝nwes』
 マッカーシー氏も「ウクライナに白紙小切手は切らせない(=無制限にお金は渡さない)」と公言はしてきたが、強硬派を意識しての発言の意味合いもあり、ウクライナ支援に絶対反対というわけではなさそう。

 極端な強硬派は少数だが、下院(定数435)で共和党が保持しているのは222議席で、過半数は218議席なので、5名が造反すれば議決できない状況(少数派を無視できない)。
 そんな状況を利用して、共和党全体への牽制と、マッカーシー氏にいろいろな譲歩を引き出させた。


 でも、5日間、15回の投票は、げんなりしそうだ。
 完全な外野の私から見れば……
 民主党としても、このまま手をこねいていて、更に《ウクライナ支援の大幅削減》という譲歩案で決着してしまうのはまずいのではないか?
 確かに、下院議員議長はアメリカ大統領 継承2位のポストなので、共和党議員が議長になるのを後押しするのには大きな抵抗があるが、今回決着したように、どう転んでも共和党議員が議長になりそう(マッカーシー氏に代わる代替の議長が選出される可能性はあるが)。
 この際、共和党に恩を売っておくのも一策だと思ったが、どうなのだろう?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« “異次元の少子化対策”って、何? | トップ | 新型コロナウイルス その148... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事」カテゴリの最新記事