英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

一旦、「大雨特別警戒警報」を「大雨警報」に切り替えた(引き下げた)が……

2024-07-26 20:58:33 | 気象
山形県、秋田県は豪雨で大変なことになっている。

昨日のNHK・ニュース7は放送時間を延長して報じた(確か30分→75分)。
その中で、気象庁の会見が挿入された。
意訳になるが、
「ここで一番言いたいことは、"山形県の酒田市と遊佐町に出されていた"大雨特別警戒警報”が“大雨警報”に切り替えられることです」
 《雨雲などの状況から今後、活発な雨雲は抜けていく》というような見解を述べていた。


 私は素人なのだが、山形県北部の西の海上にはかなりの雨雲が残っており、今後、その雨雲が到来するように見えた。
 でも、気象庁のプロの予報官がわざわざ会見まで開いて、この会見後30分ぐらいで《特別警戒警報から警報に切り替える》と予告するのだから、相当な根拠があるのだろう。
 「切り替える」とか「切り替えた」というのではなく、予告だよ。


 ………しかし、
実際は「大雨特別警戒警報」から「大雨警報」に切り替えてから、雨が激しくなった……


「引き下げ後、再び「大雨特別警報」 山形・酒田に異例の昼夜2度発表」(『朝日新聞デジタル』:YAHOOニュース)

 そりゃあ、予報は非常に難しい。
 しかし、今回の「大雨特別警戒警報」→「大雨警報」は早計だったのではないだろうか?

 もちろん、「《土砂災害などは、これまでの雨で土壌に限界近く含んでいる》、《河川の氾濫についても、遅れて水かさが増す可能性も低くない》ことから警戒は緩められない」と予報官たちは述べていた。しかし、降水に関する予報予測と警報等の判断は、相当に疑問が残るモノだった。

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