今シーズン最強の寒波が襲来。
”今シーズン最強の寒波”ということで、雪の備え、雪道の警戒、雪かきの覚悟が必要。
福井県の平野部に関して言うと、警戒は必要だが、生活に支障が生じるような所謂“大雪”にはならないように思う(←希望的観測)
ちなみに、今回の寒波について県内の気象予報では“最強の寒波”とは言わず、“今シーズン一番の寒気”と言っていることが多い。
ただし、寒気が直撃するもっと北の方の日本海側は大雪の公算が強い。それから、1500上空の寒気の南下具合は大きい(特に西日本)ので、中国地方や関西地方や岐阜県の標高の高いところは警戒が必要(平地でも積雪があるかも)
それと、寒気が大きいので強弱を繰り返してしつこく来襲するので、福井県平野部も積算降雪量はそれなりに増える可能性もある。
下図は本日(2025年1月8日)午前9時の上空の寒気(左が上空1500m、右が上空5000m)
大雪になるかのポイントは上空5000mの-36℃の寒気が(青の濃い部分)南下具合。この下では、1日に20cm~40cmぐらいの降雪がある(福井県では)。
上図の感じでは、この寒気が全体的に南下してきて大雪……となるのだが、下図の明後日(1月10日)の寒気を見る限り、南下ベクトルは弱く、西→東に移動するらしい。しかも、芯の部分(濃い青)は小さくなっている。
実は、福井気象台などの予報では、大雪のピークは明日(1月9日)と言われているが、上空5000mの寒気のピークは今日。気圧配置(風向き)、上空1500mの寒気(これは地上の気温に影響を与える)などいろいろな要素が絡み合うので、上空5000mの寒気だけで判断はできない。(それでも、私は都合の良い方に解釈したい)
1月12日の寒気はその下の図。
寒い日が続き、雪の降る日は続きそうではあるが大雪にはならないと思う(希望的観測)
ただし、繰り返しになるが、寒気の規模が大きいので、強弱を繰り返してしつこく襲来する。“寒波”と表現することもあるように、波のように襲来する(別に頼んでいないのだが)。5000m上空の寒気は、12日が最も南下する。
ところで、昨年(2024年)1月24日寒気の状況は下図(比較の為、その下に今年の1月8日と10日の寒気図を掲示しておきます)
上空1500mの寒気はほぼ同等、上空5000mの寒気は若干弱めと言える。
この2024年1月24日以降の降雪積雪具合は
越前市 福井市
降雪 積雪 降雪 積雪
24日 4cm 4cm 10cm 10cm
25日 22cm 26cm 8cm 18cm
26日 8cm 25cm 9cm 20cm
この時の寒波とほぼ同等と考えると、積もっても20~25cm(あくまで希望的観測)。運が良いと10cm程度。(あくまで、福井県の平野部について。希望です。雪かきはしたくないです)
”最強寒波”と“今シーズン1番の寒波”という表現に拘ったが、確かに今シーズン最強ではあるが、あまり”最強”を謳うのはどうかと思う。
〝最強寒波”というと……無茶苦茶寒くて雪もかなり降った2023年1月下旬の寒気を思い出す。
2023年24日から雪が続き28日に降雪が26cm(1日分)、最深積雪は29日に47cmに達している。福井市は61cm。
ホワイトアウト状態になった記憶がある。
とても寒くて、福井市は1月24日に最低気温は-3.9℃、25日は-4.4℃、26日は-3.1℃を記録。放射冷却ではなく寒気による冷え込みで、3日も寒い日が続いた。25日は1日の平均気温-2.5℃、最高気温1.2℃だった。
”今シーズン最強の寒波”ということで、雪の備え、雪道の警戒、雪かきの覚悟が必要。
福井県の平野部に関して言うと、警戒は必要だが、生活に支障が生じるような所謂“大雪”にはならないように思う(←希望的観測)
ちなみに、今回の寒波について県内の気象予報では“最強の寒波”とは言わず、“今シーズン一番の寒気”と言っていることが多い。
ただし、寒気が直撃するもっと北の方の日本海側は大雪の公算が強い。それから、1500上空の寒気の南下具合は大きい(特に西日本)ので、中国地方や関西地方や岐阜県の標高の高いところは警戒が必要(平地でも積雪があるかも)
それと、寒気が大きいので強弱を繰り返してしつこく来襲するので、福井県平野部も積算降雪量はそれなりに増える可能性もある。
下図は本日(2025年1月8日)午前9時の上空の寒気(左が上空1500m、右が上空5000m)
大雪になるかのポイントは上空5000mの-36℃の寒気が(青の濃い部分)南下具合。この下では、1日に20cm~40cmぐらいの降雪がある(福井県では)。
上図の感じでは、この寒気が全体的に南下してきて大雪……となるのだが、下図の明後日(1月10日)の寒気を見る限り、南下ベクトルは弱く、西→東に移動するらしい。しかも、芯の部分(濃い青)は小さくなっている。
実は、福井気象台などの予報では、大雪のピークは明日(1月9日)と言われているが、上空5000mの寒気のピークは今日。気圧配置(風向き)、上空1500mの寒気(これは地上の気温に影響を与える)などいろいろな要素が絡み合うので、上空5000mの寒気だけで判断はできない。(それでも、私は都合の良い方に解釈したい)
1月12日の寒気はその下の図。
寒い日が続き、雪の降る日は続きそうではあるが大雪にはならないと思う(希望的観測)
ただし、繰り返しになるが、寒気の規模が大きいので、強弱を繰り返してしつこく襲来する。“寒波”と表現することもあるように、波のように襲来する(別に頼んでいないのだが)。5000m上空の寒気は、12日が最も南下する。
ところで、昨年(2024年)1月24日寒気の状況は下図(比較の為、その下に今年の1月8日と10日の寒気図を掲示しておきます)
上空1500mの寒気はほぼ同等、上空5000mの寒気は若干弱めと言える。
この2024年1月24日以降の降雪積雪具合は
越前市 福井市
降雪 積雪 降雪 積雪
24日 4cm 4cm 10cm 10cm
25日 22cm 26cm 8cm 18cm
26日 8cm 25cm 9cm 20cm
この時の寒波とほぼ同等と考えると、積もっても20~25cm(あくまで希望的観測)。運が良いと10cm程度。(あくまで、福井県の平野部について。希望です。雪かきはしたくないです)
”最強寒波”と“今シーズン1番の寒波”という表現に拘ったが、確かに今シーズン最強ではあるが、あまり”最強”を謳うのはどうかと思う。
〝最強寒波”というと……無茶苦茶寒くて雪もかなり降った2023年1月下旬の寒気を思い出す。
2023年24日から雪が続き28日に降雪が26cm(1日分)、最深積雪は29日に47cmに達している。福井市は61cm。
ホワイトアウト状態になった記憶がある。
とても寒くて、福井市は1月24日に最低気温は-3.9℃、25日は-4.4℃、26日は-3.1℃を記録。放射冷却ではなく寒気による冷え込みで、3日も寒い日が続いた。25日は1日の平均気温-2.5℃、最高気温1.2℃だった。
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