英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

理科の問題の答

2011-12-21 20:16:20 | 日記
 12月17日記事『理科(天文)の問題』の答です。

 下文が問題です。
「冬至のころの太陽は、春分や秋分のころと比べて①南寄りに沈むか、②北寄りに沈むか、それとも③同じ位置に沈むか?」


 中学生の頃、飽きるほど見たかもしれない下図をご覧ください。

 まず東西南北を考えないといけないですね。日本の場合、太陽は真昼(南中時)に南の空にあることから、Aが南です。必然的にEが北、Cが東、Gが西ということになります。
 太陽が真東から昇り、真西に沈む春分・秋分はC→J→Gです。
 で、冬至はB→K→HかD→I→Fのどちらかですが、冬は太陽が低いのでB→K→Hです。よって、日の入りの位置は春分・秋分のころに比べて南寄りが答です。
 南……暖かい、太陽、夏
 北……寒い、陰、冬
というイメージがあり、我が子3人とも「北寄り」と答えてしまいました。
 理科の知識がなくても、普段、太陽を意識していれば、もっと言えば、「夕日がきれいだ」と思えば、当たり前の答なのですが。


上図は
中学理科の計算問題ドリルをWordで作ろうWordで使える、透明半球・南中高度のページの図を使わせて頂いています。

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