3日の夜、NHK BSプレミアムで『オール中島みゆきナイト』が再放送された。本放送は11月3日で詳しくはこちら。
私にとっての中島みゆきは、山口百恵より思い入れは浅いが、私の人生に距離を置きつつ並行して流れていく音楽家さんです。
なので、期待して再放送を観たのだが、「中島みゆき好きの客が夜な夜な集う場末のスナック「みゆき」を舞台に、中島みゆきの魅力をたっぷりと紹介」という意図は理解でき、ゲスト(ビビる大木、クリス松村、茂木健一郎、先崎学、おかもとまり)の曲への思いも共感できる部分もあるが、紹介曲の冒頭や終りでゲストの言葉を遠慮なくかぶせたり、局の途中でブツ切りにしてしまうことが多かったのは、興ざめも甚だしかった。
正直、ゲストなどの(余計な)語りは要らない。まあ、そうしてしまうと『SONGS』との差がなくなってしまうかもしれない。
さて、番組で「中島みゆきのベストソング」を500人にアンケートした結果が紹介された。
1位 地上の星
2位 時代
3位 空と君のあいだに
4位 糸
5位 ファイト!
6位 銀の龍の背に乗って
7位 ヘッドライト・テールライト
8位 歌姫
9位 命の別名
10位 荒野より
5位から遡り紹介されたが、2位の『時代』が紹介された時、「1位じゃないのか?」という声が口々に出てきて、「じゃあ、1位は一体なんなんだ?」とも。
まあ、一般的に言うと、『地上の星』の1位は妥当なんだろうなあ。ファンの方にとって『地上の星』は視野の外らしい。
私の「私の好きな曲ベストテン」は後で述べるとして、「中島みゆきベストソング」と聞かれたら、やはり『時代』かなぁ。
ちなみに、『糸』『銀の龍に乗って』『歌姫』『命の別名』『荒野より』は全く知りません。私の「中島みゆきファン度」はこの程度だ。
さて、1位ということで、紅白歌合戦の時の黒部第4ダムでの中継シーンが紹介された。
正直言うと、この時、私の中島みゆきの株はかなり降下した。音響や照明などの設営が大変で、実際もハウリングしかけている。本人の唄の出来も最上とは言えなかった。
NHK紅白の舞台としては最上の舞台だったと言えるかもしないが、歌を唄う舞台としては最上とはとても言えない。NHKと中島みゆきさんが「黒部でやろう」と言い出したかは知らないが、「音楽舞台としてどうなのか?」、「それに設営スタッフの苦労を考えたのだろうか?」と当時中継を観て思ったものだ。
この番組の見せ場として、途中、スナックみゆきの場に、郵便配達員に扮してみゆきさん本人が郵便物を届けたサプライズがあった。
ビビる大木以外はまったく知らされておらず、退場後に「ご本人だよね」と大騒ぎ。特に先崎八段は固まってしまっていた。
でも、視聴者としては、この驚きのシーンが長かったので、却って引いてしまった。
先崎八段の、中島みゆきファンとして語りは非常に物足りなく平凡だった。また、本人登場直後は固まるだけで「八段、八段! 今なら僕に将棋負けちゃうんじゃないですか?大丈夫ですか?」と突っ込まれる始末。
最後に
私の「中島みゆきベストテン」好きな曲
1位 誘惑
2位 時代
3位 わかれうた
4位 悪女
5位 見返り美人
6位 おもいで河
7位 リバイバル
8位 かなしみ笑い
9位 浅い眠り
10位 ひとり上手
私にとっての中島みゆきは、山口百恵より思い入れは浅いが、私の人生に距離を置きつつ並行して流れていく音楽家さんです。
なので、期待して再放送を観たのだが、「中島みゆき好きの客が夜な夜な集う場末のスナック「みゆき」を舞台に、中島みゆきの魅力をたっぷりと紹介」という意図は理解でき、ゲスト(ビビる大木、クリス松村、茂木健一郎、先崎学、おかもとまり)の曲への思いも共感できる部分もあるが、紹介曲の冒頭や終りでゲストの言葉を遠慮なくかぶせたり、局の途中でブツ切りにしてしまうことが多かったのは、興ざめも甚だしかった。
正直、ゲストなどの(余計な)語りは要らない。まあ、そうしてしまうと『SONGS』との差がなくなってしまうかもしれない。
さて、番組で「中島みゆきのベストソング」を500人にアンケートした結果が紹介された。
1位 地上の星
2位 時代
3位 空と君のあいだに
4位 糸
5位 ファイト!
6位 銀の龍の背に乗って
7位 ヘッドライト・テールライト
8位 歌姫
9位 命の別名
10位 荒野より
5位から遡り紹介されたが、2位の『時代』が紹介された時、「1位じゃないのか?」という声が口々に出てきて、「じゃあ、1位は一体なんなんだ?」とも。
まあ、一般的に言うと、『地上の星』の1位は妥当なんだろうなあ。ファンの方にとって『地上の星』は視野の外らしい。
私の「私の好きな曲ベストテン」は後で述べるとして、「中島みゆきベストソング」と聞かれたら、やはり『時代』かなぁ。
ちなみに、『糸』『銀の龍に乗って』『歌姫』『命の別名』『荒野より』は全く知りません。私の「中島みゆきファン度」はこの程度だ。
さて、1位ということで、紅白歌合戦の時の黒部第4ダムでの中継シーンが紹介された。
正直言うと、この時、私の中島みゆきの株はかなり降下した。音響や照明などの設営が大変で、実際もハウリングしかけている。本人の唄の出来も最上とは言えなかった。
NHK紅白の舞台としては最上の舞台だったと言えるかもしないが、歌を唄う舞台としては最上とはとても言えない。NHKと中島みゆきさんが「黒部でやろう」と言い出したかは知らないが、「音楽舞台としてどうなのか?」、「それに設営スタッフの苦労を考えたのだろうか?」と当時中継を観て思ったものだ。
この番組の見せ場として、途中、スナックみゆきの場に、郵便配達員に扮してみゆきさん本人が郵便物を届けたサプライズがあった。
ビビる大木以外はまったく知らされておらず、退場後に「ご本人だよね」と大騒ぎ。特に先崎八段は固まってしまっていた。
でも、視聴者としては、この驚きのシーンが長かったので、却って引いてしまった。
先崎八段の、中島みゆきファンとして語りは非常に物足りなく平凡だった。また、本人登場直後は固まるだけで「八段、八段! 今なら僕に将棋負けちゃうんじゃないですか?大丈夫ですか?」と突っ込まれる始末。
最後に
私の「中島みゆきベストテン」好きな曲
1位 誘惑
2位 時代
3位 わかれうた
4位 悪女
5位 見返り美人
6位 おもいで河
7位 リバイバル
8位 かなしみ笑い
9位 浅い眠り
10位 ひとり上手
今年もよろしくお願いします
「時代」を発売当時リアルタイムで聴き、大学生の頃中島みゆきのオールナイトニッポンを聞いていた人間として、早速足跡を残しに来ました笑汗
私も基本的に80年代初め位までの曲が好きです
「悪女」が発表された時は雰囲気違うので驚いたなぁ
でも意外と「地上の星」は好きだったりするし、「本日、未熟者」もTOKIOのバージョンより好きかな
他の歌手に提供した楽曲の中にもすごくたくさん好きな曲があります
「あばよ」「春なのに」「しあわせ芝居」「すずめ」…
忘れてはいけないのは「化粧」ですかね…こんなにすごい曲は他にちょっとないでしょう
あの絶唱とオールナイトニッポンでケタケタ笑うギャップが好きでした
そしてそういったイメージとかけ離れた容姿…
もう歳は60を超え、紫綬褒章を受賞するようになっても相変わらず「あっけらかん」としていて、でもすごく知的ですごい人手…
ソロシンガー前人未到の「5年代連続オリコン1位(現在、70年代~2000年代までの4世代連続の記録を持っているそうで)」の記録を作って欲しいです
>「時代」を発売当時リアルタイムで聴き、大学生の頃中島みゆきのオールナイトニッポンを聞いていた人間として、早速足跡を残しに来ました笑汗
みゆきファンにとっては、嫌なことも書いてしまいましたが、私もファンです。今回の曲の扱いに大きな不満を感じ、紅白の黒部中継に言及してしまいました。
>「あばよ」「春なのに」「しあわせ芝居」「すずめ」…
ええ、他のアーチストに提供した曲も素晴らしいものが多いですね。私もそれらを書きかけたのですが、収拾がつかなくなりそうで、断念しました。
>忘れてはいけないのは「化粧」ですかね…こんなにすごい曲は他にちょっとないでしょう
そうですね。私は、『髪』も好きです。名曲だと思います。
>あの絶唱とオールナイトニッポンでケタケタ笑うギャップが好きでした
>そしてそういったイメージとかけ離れた容姿…
>もう歳は60を超え、紫綬褒章を受賞するようになっても相変わらず「あっけらかん」としていて、でもすごく知的ですごい人
彼女は音楽家としても人間としてもとてつもなく大きいです。
ぴょん太さん、今年もよろしくお願いします。
「忘れられるものならば」「ホームにて」「根雪」
(知らないでしょうか?)なんて、現代みゆきファン
が絶対知らない曲も好きです。
黒部は現住所の近くですが、紅白はステージで
やってほしかったです。
ちなみに井上陽水では「能古島の片思い」(旧住所
近くのネタ)、チューリップは「銀の指輪」、好きな
戦国大名は「尼子経久」(地縁なし)をあげるマイナー
好きです(^_^;)
挙げてくださったみゆきさんの曲、ごめんなさい、知りません!
黒部から中継したのは、『プロジェクトX』の絡みと、紅白スタッフの意気込みを示したのでしょうが、記事で述べたとおり、少々残念です。
みゆきさんを、紅白ステージの喧騒の中に置くというのも、抵抗を感じますが。
>ちなみに井上陽水では「能古島の片思い」(旧住所
近くのネタ)、チューリップは「銀の指輪」
申し訳ありません。知りませんっ!
尼子経久についても、名前だけです。
私の好きな武将は、大谷吉継です。