前記事では詳細を書きませんでしたが、見抜いてくださった方も多かったようです。
(「多かった」というのは希望的観測です。そういうことにしておいてください)
羽生九段、今期好調だったが、7月22日の王座戦挑戦者決定戦(対永瀬九段)で敗れてから6連敗。
6月14日収録の銀河戦の対梶浦七段戦も放送が8月27日だったので、私の体感的には7連敗。
成績好調時も、将棋内容はそれほど良くなかったので、負けが込む時期もあるかもしれないとは思っていたが、6連敗は想定以上。しかも、内容も大逆転負けか、じり貧負けで、辛い負け方が多かった。
昨日の対戦相手の梶浦七段は、世間的には名が売れていないが、成績表(トーナメント表など)で名前を良く見掛ける実力棋士である。29歳。
今年度は17勝5敗 .773の高勝率。昨年度(2023年度)も25勝8敗 .758。
今年度竜王戦3組ランキング戦でベスト4(2021年竜王戦では、挑戦者決定トーナメントでベスト4)。王将戦2次予選決勝(リーグ入りの一局)で敗れたが、NHK杯戦では伊藤匠叡王(当時七段)を破っている。
羽生九段は、先の銀河戦で敗れており、全く油断できない相手である……と言うか、負けの想定もして、心の準備をしていた。
将棋は、中盤梶浦七段の失着に乗じ、徐々に優位を拡大し勝勢に。しかし、これまで、終盤で読み抜けや大局観の狂いによる大失速、暴発もあり、最後まで気を抜けない。ただ、今回は相手は時間切迫、羽生九段は若干時間を残しているという、勝利の拠り所があった。
おかげで、波乱もなく久々の勝利。終わってみれば快勝だった。
これで棋王戦は、1回戦大橋七段戦、2回戦の菅井八段戦に続いての勝利。ベスト8進出となった。
準々決勝は、広瀬九段-斎藤(明)五段の勝者との対戦となった。これに勝てば、ベスト4で敗者復活戦もあり、二度楽しめることになる。ぜひ、次戦も勝っていただきたい。
(「多かった」というのは希望的観測です。そういうことにしておいてください)
羽生九段、今期好調だったが、7月22日の王座戦挑戦者決定戦(対永瀬九段)で敗れてから6連敗。
6月14日収録の銀河戦の対梶浦七段戦も放送が8月27日だったので、私の体感的には7連敗。
成績好調時も、将棋内容はそれほど良くなかったので、負けが込む時期もあるかもしれないとは思っていたが、6連敗は想定以上。しかも、内容も大逆転負けか、じり貧負けで、辛い負け方が多かった。
昨日の対戦相手の梶浦七段は、世間的には名が売れていないが、成績表(トーナメント表など)で名前を良く見掛ける実力棋士である。29歳。
今年度は17勝5敗 .773の高勝率。昨年度(2023年度)も25勝8敗 .758。
今年度竜王戦3組ランキング戦でベスト4(2021年竜王戦では、挑戦者決定トーナメントでベスト4)。王将戦2次予選決勝(リーグ入りの一局)で敗れたが、NHK杯戦では伊藤匠叡王(当時七段)を破っている。
羽生九段は、先の銀河戦で敗れており、全く油断できない相手である……と言うか、負けの想定もして、心の準備をしていた。
将棋は、中盤梶浦七段の失着に乗じ、徐々に優位を拡大し勝勢に。しかし、これまで、終盤で読み抜けや大局観の狂いによる大失速、暴発もあり、最後まで気を抜けない。ただ、今回は相手は時間切迫、羽生九段は若干時間を残しているという、勝利の拠り所があった。
おかげで、波乱もなく久々の勝利。終わってみれば快勝だった。
これで棋王戦は、1回戦大橋七段戦、2回戦の菅井八段戦に続いての勝利。ベスト8進出となった。
準々決勝は、広瀬九段-斎藤(明)五段の勝者との対戦となった。これに勝てば、ベスト4で敗者復活戦もあり、二度楽しめることになる。ぜひ、次戦も勝っていただきたい。
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