容疑を掛けられた外科医の長澤結衣の突発性難聴を見抜き、彼女の無罪を立証したところまでは、“2つの顔を持つ女”の面目躍如だったが、その後、モタモタしたせいで、長沢結衣の父を嵌め、自殺に見せかけた首謀者の小笠原毅(石丸謙二郎)、さらに、ホステス・北原香織(小沢真珠・小笠原に間接的に恋人を殺されており、小笠原殺害の実行犯)も命を失うことになってしまった。
「あたしは医療の世界から逃げた
どんなに医療技術や薬が進歩しても、どうしても救えない命がある。
(だから、検事を目指した)
検事なら、事件に隠された真実を明らかにすることで、新たな犯罪を防いで、人や人の命を救えるじゃない」
と、ドラマ終盤、小料理屋で得意気に語るって、どういう神経なのだろう?
☆女医(元女医)ふたりのおかしな会話
「突発性難聴だと言えば殺害容疑が晴れるのに、あなたは“それを知られたら医者を続けられなくなる”と言いました。
それほどまでに医者という仕事に使命感を持っていたあなたが、何故医者を辞めるんですか?」(朝比奈)
いや、だから、突発性難聴がばれてしまったからでしょう
「あなたこそ、どうして医者を辞めて検事になったんですか?どうせ、怖くなって逃げ出したんじゃないんですか?
医師失格のあなたに、他人のことを言う資格が本当にあるんですか?」(長澤)
医師を辞めるあなたに言われたくないし、良く事情を知らないのに、“医師失格”と言い切ってしまうって……
“突発性難聴”よりも“殺人罪”の方が医師を続けられないと思う。
それに、あんな良い恋人が殺されたのに、すべてを語って真犯人を見つけたいとは思わないのかな?
そもそも、あまり悲しそうじゃないよね
☆ふたりの悪人
石丸謙二郎さんは“悪人面の悪人”振りが素晴らしかったけれど、
大和田獏さんの“善人面した悪人”もなかなかであった。
特に、長澤結衣の母・紀子(前田美波里)が自供した時、「俺がやったんだぁ」と善人振りを発揮!
☆朝比奈が医師であることを強調しすぎ
・外科結び……シューズを外科結びって鼻につくし、ほどけないと言っても、紐が余り過ぎて危ないよね
・レジオネラ症……かなり“こじつけ”っぽい。深い咳をしなければならない役者さんは大変だった
☆サブタイトルがインチキ過ぎ
「イケメン医師は女医に殺される!?
エレベーターが嫌いな女の瞬間移動トリック」
説明しなくても、いいですよね(観た人なら、そう思うでしょう)
☆検察事務官・大山聡(内藤剛志)の言い訳が面白すぎ
娘の部屋に勝手に入ったことを、娘に追及され
言い訳が「方向音痴で」って(笑)
【ストーリー】番組サイトより
東京地検の朝日奈耀子(眞野あずさ)は、医師免許を持つ異色の女検事。よき相棒である検察事務官・大山聡(内藤剛志)らとともに連日、多くの事件を担当している。
耀子の検事室に、外科医・長澤結衣(平愛梨)が殺人容疑で送致されてきた。結衣には、同じ総合病院で働いていた婚約者の外科医・片岡高史(比留間由哲)をビル屋上から突き落として殺害した容疑がかけられていた。目撃者によると、高史が転落した直後、ビル屋上に結衣の姿があり、その後、結衣はあわてて1階まで降りてきて、懸命に高史の救命処置をしていたという。
結衣は耀子の取り調べに対し、結婚延期について話し合うため、ビルの屋上に行ったことまでは認めたが、「到着したとき彼は屋上にはおらず、すでに転落した後だった」と主張。だが高史殺害については、否定も肯定もせずに、黙秘を貫く。また、事件現場に落ちていた“NAGASAWA”のネーム入り万年筆を耀子から見せられると、結衣は激しく動揺をみせた。
医師の仕事に情熱を傾けてきた結衣が、結婚延期を切り出されたからと言って、婚約者を殺害するとは思えない…。そう考えた耀子は、大山と捜査を開始。事件現場の防犯カメラを確認すると、結衣がビル屋上から1階に降りてきたとき、なぜか頭部を手で押さえ、足をふらつかせながら歩いていたことがわかった。結衣と高史が勤務していた病院の院長・小笠原毅(石丸謙二郎)によると、現場に落ちていた万年筆は、医師だった結衣の亡父・秀夫(新田純一)が使っていたものだった。だが耀子が秀夫の死について尋ねると、小笠原をはじめとした病院関係者は一様に口をつぐむ。
耀子の説得を受け、ようやく重い口を開いた結衣の母・紀子(前田美波里)によれば、秀夫は15年前、看護師の奥寺久美(中村綾)にセクハラをした疑いをかけられ、それを苦に服毒自殺を図ったという。
結衣の取り調べを再開した耀子は、呼びかけに応答しない結衣の様子に不審を覚え、精密検査を指示する。結衣は「医師免許を持っているだけの人に何がわかるんですか!」と、医師の道を捨てて検事になった耀子に反発するが、検査の結果、彼女が隠していた驚愕の“秘密”が明らかになって…!?
脚本:田中孝治
演出:津崎敏喜
「あたしは医療の世界から逃げた
どんなに医療技術や薬が進歩しても、どうしても救えない命がある。
(だから、検事を目指した)
検事なら、事件に隠された真実を明らかにすることで、新たな犯罪を防いで、人や人の命を救えるじゃない」
と、ドラマ終盤、小料理屋で得意気に語るって、どういう神経なのだろう?
☆女医(元女医)ふたりのおかしな会話
「突発性難聴だと言えば殺害容疑が晴れるのに、あなたは“それを知られたら医者を続けられなくなる”と言いました。
それほどまでに医者という仕事に使命感を持っていたあなたが、何故医者を辞めるんですか?」(朝比奈)
いや、だから、突発性難聴がばれてしまったからでしょう
「あなたこそ、どうして医者を辞めて検事になったんですか?どうせ、怖くなって逃げ出したんじゃないんですか?
医師失格のあなたに、他人のことを言う資格が本当にあるんですか?」(長澤)
医師を辞めるあなたに言われたくないし、良く事情を知らないのに、“医師失格”と言い切ってしまうって……
“突発性難聴”よりも“殺人罪”の方が医師を続けられないと思う。
それに、あんな良い恋人が殺されたのに、すべてを語って真犯人を見つけたいとは思わないのかな?
そもそも、あまり悲しそうじゃないよね
☆ふたりの悪人
石丸謙二郎さんは“悪人面の悪人”振りが素晴らしかったけれど、
大和田獏さんの“善人面した悪人”もなかなかであった。
特に、長澤結衣の母・紀子(前田美波里)が自供した時、「俺がやったんだぁ」と善人振りを発揮!
☆朝比奈が医師であることを強調しすぎ
・外科結び……シューズを外科結びって鼻につくし、ほどけないと言っても、紐が余り過ぎて危ないよね
・レジオネラ症……かなり“こじつけ”っぽい。深い咳をしなければならない役者さんは大変だった
☆サブタイトルがインチキ過ぎ
「イケメン医師は女医に殺される!?
エレベーターが嫌いな女の瞬間移動トリック」
説明しなくても、いいですよね(観た人なら、そう思うでしょう)
☆検察事務官・大山聡(内藤剛志)の言い訳が面白すぎ
娘の部屋に勝手に入ったことを、娘に追及され
言い訳が「方向音痴で」って(笑)
【ストーリー】番組サイトより
東京地検の朝日奈耀子(眞野あずさ)は、医師免許を持つ異色の女検事。よき相棒である検察事務官・大山聡(内藤剛志)らとともに連日、多くの事件を担当している。
耀子の検事室に、外科医・長澤結衣(平愛梨)が殺人容疑で送致されてきた。結衣には、同じ総合病院で働いていた婚約者の外科医・片岡高史(比留間由哲)をビル屋上から突き落として殺害した容疑がかけられていた。目撃者によると、高史が転落した直後、ビル屋上に結衣の姿があり、その後、結衣はあわてて1階まで降りてきて、懸命に高史の救命処置をしていたという。
結衣は耀子の取り調べに対し、結婚延期について話し合うため、ビルの屋上に行ったことまでは認めたが、「到着したとき彼は屋上にはおらず、すでに転落した後だった」と主張。だが高史殺害については、否定も肯定もせずに、黙秘を貫く。また、事件現場に落ちていた“NAGASAWA”のネーム入り万年筆を耀子から見せられると、結衣は激しく動揺をみせた。
医師の仕事に情熱を傾けてきた結衣が、結婚延期を切り出されたからと言って、婚約者を殺害するとは思えない…。そう考えた耀子は、大山と捜査を開始。事件現場の防犯カメラを確認すると、結衣がビル屋上から1階に降りてきたとき、なぜか頭部を手で押さえ、足をふらつかせながら歩いていたことがわかった。結衣と高史が勤務していた病院の院長・小笠原毅(石丸謙二郎)によると、現場に落ちていた万年筆は、医師だった結衣の亡父・秀夫(新田純一)が使っていたものだった。だが耀子が秀夫の死について尋ねると、小笠原をはじめとした病院関係者は一様に口をつぐむ。
耀子の説得を受け、ようやく重い口を開いた結衣の母・紀子(前田美波里)によれば、秀夫は15年前、看護師の奥寺久美(中村綾)にセクハラをした疑いをかけられ、それを苦に服毒自殺を図ったという。
結衣の取り調べを再開した耀子は、呼びかけに応答しない結衣の様子に不審を覚え、精密検査を指示する。結衣は「医師免許を持っているだけの人に何がわかるんですか!」と、医師の道を捨てて検事になった耀子に反発するが、検査の結果、彼女が隠していた驚愕の“秘密”が明らかになって…!?
脚本:田中孝治
演出:津崎敏喜
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます