準1級漢字の「自分辞書」作成、6割程度のところまで来ました。漢字そのものはさすがに「見たことなかった!」みたいなものはないですが、訓読みや熟語、用例などは自分のものにできていないものが次々と出てきて、楽しいやら情けないやらという感じです。問題形式で、いくつかご紹介します。
<熟語の読み・一字訓読み>
1. 【外套/套ねる】
2. 【嘉猷/猷る】
<書き取り>
3. 【ひせき】 の心。
4. 【こちゅう】 の天。
5. 【がんか】 の電
6. 【はくしゅう】 の操。
7. 【そばく】 に烏有り。
8. 【こうぎょ】 の泣。
9. 【ちとう】 春草の夢。
10. 【こきゅう】 の戒め。
<語選択書き取り>
11. 心静かにすわり、雑念を捨て、無我の境地にいたること。
12. もらった手紙を繰り返し読むこと。
13. とりとめのないこと。でたらめなこと。また、そのようす。
14. 完全に成し遂げること。
15. 書物をあらわすこと。本を書きあげること。
もうろう せんじゅつ けいふく ざぼう しったん
16. 陰暦八月の異名。
17. 大いになげくこと。また、深いため息。
18. すわることと立つこと。立ち居振る舞い。
19. 涙がとめどなく流れ落ちるさま。
20. 谷川の流れ。
ざさ かんすい こうたん れんれん けいしゅう
<解答>
(かっこ内は、「漢検 漢字辞典」初版の掲載ページです。)
1. 【がいとう/かさ・ねる】 (1133)
「かさ・ねる」との語義・訓読みは認識していませんでした。言われてみれば、「常套」と「外套」では「套」の意味が違いますね。
2. 【かゆう/はか・る】 (1498)
「嘉猷」とは、「りっぱなはかりごと。」の意。
3. 【匪石】 の心。 (1268)
心や志が堅固であることのたとえ。心は石ではないから、石のようにころがしてかえさせることはできない意から。
4. 【巌下】 の電。 (255)
眼光が明るく輝いて鋭いさま。
5. 【柏舟】 の操。 (1228)
夫が死んだのちも、妻が貞操を守ること。
6. 【壺中】 の天。 (452)
世俗を離れた別世界。また、酒を飲み、世俗を忘れる楽しみ。
7. 【楚幕】 に烏有り。 (918)
敵の陣中に人影がないことのたとえ。楚の陣営にカラスがいるということは、人気のない証拠の意から。
8. 【皐魚】 の泣。 (499)
親の死を嘆き悲しんで泣くたとえ。
9. 【池塘】 春草の夢。 (1141)
学問の道を志した少年時代の大きく楽しい夢が、老いの身にとってはまことにはかないことのたとえ。
「少年老い易く学成り難し/一寸の光陰軽んずべからず」 の後に、 「未だ覚めず池塘春草の夢/階前の梧葉已に秋声」 と続きます。
10. 【狐丘】 の戒め。 (449)
人は、地位や収入が高くなればそれだけ他人から恨みをかうので身を慎むようにという戒め。
11. 【坐忘】 (543)
12. 【圭復】 (384)
13. 【孟浪】 (1465)
「まんらん」とも読む。
14. 【悉曇】 (642)
15. 【撰述】 (899)
16. 【桂秋】 (388)
17. 【浩歎/嘆】 (494)
18. 【坐作】 (543)
19. 【漣漣】 (1590)
20. 【澗水】 (242)
<熟語の読み・一字訓読み>
1. 【外套/套ねる】
2. 【嘉猷/猷る】
<書き取り>
3. 【ひせき】 の心。
4. 【こちゅう】 の天。
5. 【がんか】 の電
6. 【はくしゅう】 の操。
7. 【そばく】 に烏有り。
8. 【こうぎょ】 の泣。
9. 【ちとう】 春草の夢。
10. 【こきゅう】 の戒め。
<語選択書き取り>
11. 心静かにすわり、雑念を捨て、無我の境地にいたること。
12. もらった手紙を繰り返し読むこと。
13. とりとめのないこと。でたらめなこと。また、そのようす。
14. 完全に成し遂げること。
15. 書物をあらわすこと。本を書きあげること。
もうろう せんじゅつ けいふく ざぼう しったん
16. 陰暦八月の異名。
17. 大いになげくこと。また、深いため息。
18. すわることと立つこと。立ち居振る舞い。
19. 涙がとめどなく流れ落ちるさま。
20. 谷川の流れ。
ざさ かんすい こうたん れんれん けいしゅう
<解答>
(かっこ内は、「漢検 漢字辞典」初版の掲載ページです。)
1. 【がいとう/かさ・ねる】 (1133)
「かさ・ねる」との語義・訓読みは認識していませんでした。言われてみれば、「常套」と「外套」では「套」の意味が違いますね。
2. 【かゆう/はか・る】 (1498)
「嘉猷」とは、「りっぱなはかりごと。」の意。
3. 【匪石】 の心。 (1268)
心や志が堅固であることのたとえ。心は石ではないから、石のようにころがしてかえさせることはできない意から。
4. 【巌下】 の電。 (255)
眼光が明るく輝いて鋭いさま。
5. 【柏舟】 の操。 (1228)
夫が死んだのちも、妻が貞操を守ること。
6. 【壺中】 の天。 (452)
世俗を離れた別世界。また、酒を飲み、世俗を忘れる楽しみ。
7. 【楚幕】 に烏有り。 (918)
敵の陣中に人影がないことのたとえ。楚の陣営にカラスがいるということは、人気のない証拠の意から。
8. 【皐魚】 の泣。 (499)
親の死を嘆き悲しんで泣くたとえ。
9. 【池塘】 春草の夢。 (1141)
学問の道を志した少年時代の大きく楽しい夢が、老いの身にとってはまことにはかないことのたとえ。
「少年老い易く学成り難し/一寸の光陰軽んずべからず」 の後に、 「未だ覚めず池塘春草の夢/階前の梧葉已に秋声」 と続きます。
10. 【狐丘】 の戒め。 (449)
人は、地位や収入が高くなればそれだけ他人から恨みをかうので身を慎むようにという戒め。
11. 【坐忘】 (543)
12. 【圭復】 (384)
13. 【孟浪】 (1465)
「まんらん」とも読む。
14. 【悉曇】 (642)
15. 【撰述】 (899)
16. 【桂秋】 (388)
17. 【浩歎/嘆】 (494)
18. 【坐作】 (543)
19. 【漣漣】 (1590)
20. 【澗水】 (242)