「模擬試験 第3回」の中にいくつか出てきていますが、熟字訓の中には、それに含まれている単漢字の読みそのままのものがちらほらとありますね。思いついたものをまとめてみました。
(いつもの通り、かっこ内は「漢検 漢字辞典」初版の掲載ページです。)
<おくび>
【噯気】 【噯】 (7)
【噫気】 【噫】 (39)
過去問では、20-3、25-2 で出題されています。
<るつぼ>
【坩堝】 【坩】 (224)
【堝】 (150)
【坩】 一字での「るつぼ」は「要覧」だけにあって「辞典」にはない読み。【堝】 の方は「辞典」に出ています。
過去問では、手元で確認できた範囲では、16-2 で 【坩堝】 の読みが出題されていただけでした。「完全征服」には書き問題として出ていますから、かなり以前に書き問題としても出題されたことがあるのでしょう。熟字訓の書き取りの出題例は少ないですが、一文字でも「るつぼ」なので上の「おくび」同様、出る可能性はあるでしょう。覚えておきたいところです。
<おしどり>
【鴛鴦】 【鴛】 (106)
【鴦】 (133)
どちらも準1級配当漢字です。
<みさご>
【雎鳩】 【雎】 (723)
四字熟語 【関関雎鳩】 (かんかんしょきゅう。非常に夫婦仲が良いこと。「漢検 四字熟語辞典」P.134。) 、同じく「みさご」と読む単漢字 【鶚】(205) も合わせて覚えましょう。
<ゆはず>
【弓弭】 (298) 【弭】 (1277)
25-3 で 【檠(ゆだめ)】(398) の訓読みが出ています。弓関連でこの 【弭】 や 【夬(ゆがけ)】(165) も狙われる?
<あかね>
【茜草】 【茜】 (893)
準1級配当漢字。熟字訓では他に 【地血】(1018) とも書きます。
<せり>
【芹子】 【芹】 (352)
【水芹】 (817)
春の七草の覚え方の最初に出て来ますね。準1級配当漢字です。
<ふき>
【菜蕗】 (551) 【蕗】 (1594)
準1級配当漢字。熟字訓では他に 【款冬】(234) とも書き、また単漢字では1級配当で 【苳】(1130) という字もあります。
とりあえず思いついたのはこんなところですが、まだありそうですね。また気づいたら追記します。
残り50日を切りました。そろそろ新しいことよりも「総復習モード」に切り替えた方が良いかなぁ・・・
(いつもの通り、かっこ内は「漢検 漢字辞典」初版の掲載ページです。)
<おくび>
【噯気】 【噯】 (7)
【噫気】 【噫】 (39)
過去問では、20-3、25-2 で出題されています。
<るつぼ>
【坩堝】 【坩】 (224)
【堝】 (150)
【坩】 一字での「るつぼ」は「要覧」だけにあって「辞典」にはない読み。【堝】 の方は「辞典」に出ています。
過去問では、手元で確認できた範囲では、16-2 で 【坩堝】 の読みが出題されていただけでした。「完全征服」には書き問題として出ていますから、かなり以前に書き問題としても出題されたことがあるのでしょう。熟字訓の書き取りの出題例は少ないですが、一文字でも「るつぼ」なので上の「おくび」同様、出る可能性はあるでしょう。覚えておきたいところです。
<おしどり>
【鴛鴦】 【鴛】 (106)
【鴦】 (133)
どちらも準1級配当漢字です。
<みさご>
【雎鳩】 【雎】 (723)
四字熟語 【関関雎鳩】 (かんかんしょきゅう。非常に夫婦仲が良いこと。「漢検 四字熟語辞典」P.134。) 、同じく「みさご」と読む単漢字 【鶚】(205) も合わせて覚えましょう。
<ゆはず>
【弓弭】 (298) 【弭】 (1277)
25-3 で 【檠(ゆだめ)】(398) の訓読みが出ています。弓関連でこの 【弭】 や 【夬(ゆがけ)】(165) も狙われる?
<あかね>
【茜草】 【茜】 (893)
準1級配当漢字。熟字訓では他に 【地血】(1018) とも書きます。
<せり>
【芹子】 【芹】 (352)
【水芹】 (817)
春の七草の覚え方の最初に出て来ますね。準1級配当漢字です。
<ふき>
【菜蕗】 (551) 【蕗】 (1594)
準1級配当漢字。熟字訓では他に 【款冬】(234) とも書き、また単漢字では1級配当で 【苳】(1130) という字もあります。
とりあえず思いついたのはこんなところですが、まだありそうですね。また気づいたら追記します。
残り50日を切りました。そろそろ新しいことよりも「総復習モード」に切り替えた方が良いかなぁ・・・