26-1 で出題された 【窮措大】。まったく知らない言葉でお手上げという感じだったのですが、 【窮措大】 も 【措大】 しっかりと「辞典」の見出し語。やっぱり「辞典」の読み込みが足りないなというのが受検直後の感想でしたが、その後改めて青空文庫で検索すると、近代の著作に実例が出るわ出るわ。
夏目漱石 吾輩は猫である
森鴎外 魚玄機
大町桂月 杉田の一夜
田中貢太郎 西湖主
林不忘 口笛を吹く武士
大槻文彦 ことばのうみのおくがき
これだけ出てくるのですから、きっとかなり普通に使われていた言葉だったのですね。冒頭に書いた通り、手近なところで「辞典」を読んでいればなぁとも思いますが、「鴎外の『魚玄機』にあった言葉だから知ってたよ」なんてことを、特に誇るでもなくさりげなく言いたかったなぁ・・・(笑)
<「漢検 漢字辞典」掲載ページ>
【窮措大】 P.309
【措大】 P.914
夏目漱石 吾輩は猫である
森鴎外 魚玄機
大町桂月 杉田の一夜
田中貢太郎 西湖主
林不忘 口笛を吹く武士
大槻文彦 ことばのうみのおくがき
これだけ出てくるのですから、きっとかなり普通に使われていた言葉だったのですね。冒頭に書いた通り、手近なところで「辞典」を読んでいればなぁとも思いますが、「鴎外の『魚玄機』にあった言葉だから知ってたよ」なんてことを、特に誇るでもなくさりげなく言いたかったなぁ・・・(笑)
<「漢検 漢字辞典」掲載ページ>
【窮措大】 P.309
【措大】 P.914