今日は久しぶりに朝から漢字に触れています。
さっそく2つほど漢字にまつわるお話しを。
【華甲】 (「辞典」P.149)
意味は「数え年六十一歳の呼称」。つまり「還暦」のことですね。【華】を分解すると六つの「十」と「一」に分けられるから、とのこと。知らない言葉でした。
「六つの十」は若干無理がある気がします(長い縦棒を二つにわけるのか??)けれど、【白寿】などと同様、昔の日本人の遊び心ですね。漢検的には、【還暦】 の類義語として、あるいは語選択書き取りで 「数え年六十一歳の呼称 かこう」 といった出題の可能性がありそうです。覚えておきたいと思います。
【蚊柱】 (「辞典」P.159)
「夏の夕方にカが縦に長く群がって飛び、空中に柱のように見える現象。」
そう言えば見たことのある現象のような気がしますが、ちゃんとそれを表現する言葉があるんですね。夏の季語でもあるようです。山元ひさ子さんの 「絵のとなり日記」 に写真がありますので、ぜひ見てください。
これほどたくさんの蚊が飛んでいるのは、その場にいたらもちろんあまり好ましくは感じないでしょうが、夏の風物詩として 【蚊柱】 などと粋な(私はそう感じます)表現をしてしまうのは日本語の日本語らしいところですね。
さっそく2つほど漢字にまつわるお話しを。
【華甲】 (「辞典」P.149)
意味は「数え年六十一歳の呼称」。つまり「還暦」のことですね。【華】を分解すると六つの「十」と「一」に分けられるから、とのこと。知らない言葉でした。
「六つの十」は若干無理がある気がします(長い縦棒を二つにわけるのか??)けれど、【白寿】などと同様、昔の日本人の遊び心ですね。漢検的には、【還暦】 の類義語として、あるいは語選択書き取りで 「数え年六十一歳の呼称 かこう」 といった出題の可能性がありそうです。覚えておきたいと思います。
【蚊柱】 (「辞典」P.159)
「夏の夕方にカが縦に長く群がって飛び、空中に柱のように見える現象。」
そう言えば見たことのある現象のような気がしますが、ちゃんとそれを表現する言葉があるんですね。夏の季語でもあるようです。山元ひさ子さんの 「絵のとなり日記」 に写真がありますので、ぜひ見てください。
これほどたくさんの蚊が飛んでいるのは、その場にいたらもちろんあまり好ましくは感じないでしょうが、夏の風物詩として 【蚊柱】 などと粋な(私はそう感じます)表現をしてしまうのは日本語の日本語らしいところですね。