きのう、きょうは久しぶりに少しまとまった時間を漢字の学習に費やすことができました。やっていることは既往のはずの知識の復習ばかりなのですが、やはり遠ざかっていると、本当には定着していなかったものの記憶が曖昧になってしまいますね。得点をのばすためには自分にとっての新しい知識の積み上げが必要なのはもちろんですが、その前提として、これまで積み重ねたものを維持するための勉強が大切だということを、あらためて実感しています。もう20代の頃とは違うのですから(当たり前ですが)、自分の頭、記憶力を過信してはいけませんね。
きょう、実際にあやふやになってしまったものに、四字熟語に出てくる 【媚】 と 【眉】 があります。意味を普通に理解していれば混同するはずもないのですが、どうもダメですねぇ。。。
【媚眼秋波】 びがんしゅうは (「漢検 四字熟語辞典」初版 P.398)
【眉目秀麗(清秀)】 びもくしゅうれい(せいしゅう) (P.402)
【風光明媚】 ふうこうめいび (P.412)
【尨眉皓髪】 ぼうびこうはつ (P.435)
【妖姿媚態】 ようしびたい (P.460)
こうして並べて見ると間違えるはずもないと思えるのですが、実際の設問としてどれか一つだけ見せられると、途端に曖昧になります。つまり、本当にはちゃんと覚えていないということですね。まだまだです。
ついでに、 【眉】 は2級配当漢字(平成22年の改定で新たに常用漢字に組み入れ)ですが、要注意と思われる熟字訓や熟語がいくつもありますので、紹介しておきましょう。(「漢検 漢字辞典」初版 P.1277)
<熟字訓>
【眉児豆】 いんげんまめ
【眉尖刀】 なぎなた
【眉庇】 まびさし
いずれも「辞典」の見出しと索引の両方にある熟字訓ですが、少なくとも平成15年以降には出題されたことがありません。新出問題候補でしょう。
<熟語>
【眉宇】 びう
まゆ。まゆのあたり。
16-1 の文章題で出題されています。意味は「まんま」ですが、「ビウ」と書き取りで問われるとなかなかやっかいですね。
【眉雪】 びせつ
雪のように白いまゆ毛。転じて、老人の形容。
「形容」であって「類義語」とまでは言えなさそうですが、一応「老人≒眉雪」と覚えておきたいと思います。
きょう、実際にあやふやになってしまったものに、四字熟語に出てくる 【媚】 と 【眉】 があります。意味を普通に理解していれば混同するはずもないのですが、どうもダメですねぇ。。。
【媚眼秋波】 びがんしゅうは (「漢検 四字熟語辞典」初版 P.398)
【眉目秀麗(清秀)】 びもくしゅうれい(せいしゅう) (P.402)
【風光明媚】 ふうこうめいび (P.412)
【尨眉皓髪】 ぼうびこうはつ (P.435)
【妖姿媚態】 ようしびたい (P.460)
こうして並べて見ると間違えるはずもないと思えるのですが、実際の設問としてどれか一つだけ見せられると、途端に曖昧になります。つまり、本当にはちゃんと覚えていないということですね。まだまだです。
ついでに、 【眉】 は2級配当漢字(平成22年の改定で新たに常用漢字に組み入れ)ですが、要注意と思われる熟字訓や熟語がいくつもありますので、紹介しておきましょう。(「漢検 漢字辞典」初版 P.1277)
<熟字訓>
【眉児豆】 いんげんまめ
【眉尖刀】 なぎなた
【眉庇】 まびさし
いずれも「辞典」の見出しと索引の両方にある熟字訓ですが、少なくとも平成15年以降には出題されたことがありません。新出問題候補でしょう。
<熟語>
【眉宇】 びう
まゆ。まゆのあたり。
16-1 の文章題で出題されています。意味は「まんま」ですが、「ビウ」と書き取りで問われるとなかなかやっかいですね。
【眉雪】 びせつ
雪のように白いまゆ毛。転じて、老人の形容。
「形容」であって「類義語」とまでは言えなさそうですが、一応「老人≒眉雪」と覚えておきたいと思います。